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えびな つよし
海老名 毅弁護士
みなと綜合法律事務所
日本大通り駅
神奈川県横浜市中区日本大通14 KN日本大通ビル4階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • WEB面談可
注意補足

法テラスのご利用の場合は審査が必要になります。夜間・休日面談をご希望の方は、例外的になります。ビデオ面談は、コロナ禍の状況に限ります。

インタビュー | 海老名 毅弁護士 みなと綜合法律事務所

専門家とのネットワークで質の高いリーガルサービスを提供。五感総動員で一次情報にこだわる熱き仕事人

熱いハートと事案を冷静に分析するクールさを兼ね備える、みなと綜合法律事務所の海老名 毅(えびな つよし)弁護士。
いざ事案と向き合えば、質の高い情報や証拠集めで、依頼者に有利な状況を整えていきます。
その源泉のひとつが、10年以上の弁護士歴で培った専門家との人脈です。

知見の乏しい分野や複雑な事案を担当すれば、ちゅうちょなく専門家のネットワークを活用するという海老名先生。
二次、三次情報へのアクセスが容易なネット社会にあって、一次情報にこだわる、海老名先生の弁護哲学に迫ります。

01 弁護士を志した理由

中学3年時の公民の授業で裁判制度を学び、興味を持った法曹界

ーー弁護士を志したきっかけはなんだったのですか?

中3の公民の授業で憲法や裁判制度を学ぶ機会があり、興味を持ったのが最初です。
弁護士になるために具体的に何かするということはありませんでしたが、大学では法学部に進学。
そこで実際に法曹OBの方々と触れる機会も多く、徐々にぼんやりとしていたイメージが鮮明になり、気持ちが固まりました。

感覚的に会社員のように組織の一員として働くよりも、自分の資格やスキルによって、成果を追求したり、ダイレクトに人の役に立ったりする働き方が合っているとも感じていたんです。

02 弁護士としてのキャリア

コンスタントに事案が回ってきた新人時代。着々と積み上げた実績と人脈

ーー現在の事務所は、司法修習先だったそうですね。

そうなんです。
ただ、この事務所にお世話になる前に、別の事務所に1年ほど所属していました。

修習時代の同期の方がすぐに独立をしており、声をかけてもらい、籍だけ置かせてもらっていました。
ありがたいことに、その後、本当に恵まれていまして、入所してから途切れることなく多くの案件に携わることができました。


ーーその後、1年ほどでいまの事務所へ移籍されています。

実は、在籍中にいまの事務所の方と食事をする機会があり、状況をお話ししたんです。
予想以上に私が多数の案件をこなしている実情を知り、「もうそんなに事件を処理しているのなら、うちに来れば?」とお誘いいただいたんです。

元々好きな事務所で方々へのアクセスもよかったので、すぐに移籍を認めてもらうことになりました。


ーー同期の方しかり、いまの事務所の方しかり、人に恵まれていますね。

本当に感謝しかありません。
だからというわけではありませんが、弁護活動においても人とのつながりはとても大切にしています。

離婚や相続はこれまでに数多くの事案に対応し、私の得意分野といえます。
他方で、専門的な知見の必要な医療や建築等分野は、場合によっては知識ゼロからの着手になることもあります。
そうした時に、これまでに培った人脈をフルに活用することで、不足を補って余りある質の高い弁護を提供できているんです。

そうした豊富で多様なジャンルの方々との人脈は、私の強みの一つといえると思います。

03 解決事例と信念

専門家とのネットワークで、未知の分野も深掘り。質の高い調査で目指す交渉での優位性

ーーそれは頼もしい限りですね。

経験の少ない分野に対応する場合、もちろん綿密に調査を重ねます。
一方で、その道の専門家の知恵も積極的にお借りするようにしているんです。

目的は2つあります。
ひとつはより深い知見を得られること。
もうひとつはより的確な対応策に辿り着きやすいことです。

たとえば、消費者詐欺で贋作が関係していたとします。
その場合、絵画に精通する知人に意見をうかがいます。
先ほど申し上げましたが、建築瑕疵があるような事案なら、建築士、医療訴訟なら医師にアプローチするなどで各専門家に助言をいただきます。


ーー餅は餅屋。その道のプロに聞くのが一番ですもんね。

調べればわかる程度のことならもちろん自分で調べますが、専門家にうかがうと、自分では到底気づき得ないような情報を得られるんです。
こうしたことは、相手側も脇が甘かったりするので、依頼者の方の利益最大化にはとても有効だと実感しています。

さらにいえば、離婚は私自身経験者であり、また大型バイクにも乗っていますので、それらが関連する離婚や交通事故の分野については、並以上の知見があるので的確な対応ができると自負しています。


ーーインターネットの浸透で情報収集はしやすい環境ですが、やはり生身の情報には劣ります。

ですから、依頼者の方とのコンタクトも原則、対面とさせていただいています。

資料やご依頼者さまのお顔を拝見できないお電話のみの安易なやりとりでは、事実の根っこの部分を間違えたり、見落としたりすることもあり得ます。
それではご依頼者さまにかえって不利益な結果をもたらしかねません。

一方でフェイストゥーフェイスで資料やお顔を拝見しながらの相談ですと、正確な事実やお電話では伝わらないニュアンスも認識できますし、図や表で互いの認識を正確に共有することもできます。
現場で直接その部分のフォローもでき、リーガルサービスとしての質が高まると実感しています。

04 弁護士としての信念

早めの相談がより良い解決につながる理由

ーー常に事案と全身全霊で向き合っていることがヒシヒシと伝わってきます。

人脈を活かし、有力な情報や証拠を収集した後は、法律の専門家としての私の出番です。

弁護士は、第三者の住民票・戸籍謄本等を請求できる職務上請求、官公庁や企業などの団体に対して必要事項を調査・照会できる弁護士照会、裁判所を通じて情報を開示させる調査嘱託などといった情報収集制度を利用できます。
これらをフル活用することで、難しい事案でも粘り強く解決を手繰り寄せることが可能になります。

ある離婚事案では、相手側が財産の内容や収入を教えてくれず、話し合いが進まなかったのですが、制度をフル活用することで突破口を見出し、いい形で決着できました。

相続の事案では、相手側が遺産の内容を開示せず、独り占めしていました。
そこで弁護士照会制度や調査委託制度を活用するなどで専門的な情報を収集いただき、さらに遺産を開示してもらえないことに対する慰謝料請求訴訟も提起しました。
最終的には遺留分相当額を受け取ることができました。


ーー困りごとや悩みで、個人で行き詰まってしまってもなんとかしてもらえそうです。

常に意識しているのは、依頼者の方の利益を最大限にすること。
存分に頼っていただければと思っています。
ただ、譲れないことももちろんあります。
ウソをつかないことです。

依頼者の方によっては、いい結果を得るために交渉を有利に進めようと本当ではないことでも盛り込むよう要望される場合があります。
たとえ、そのことで交渉が有利になるとしても、それは受け入れるわけにはいきません。

些細なことだとしても、なにかを誤魔化すと結局、自分に跳ね返ってくるんです。
なにより、もしもいい結果が得られたとしても、それでは心から喜べないと私は思うんです。


ーー最後にユーザーへ向けたメッセージをお願いします。

弁護士に依頼することで、それまでのモヤモヤがウソのように晴れることがあります。
100%ではありませんが、その確率を上げるために大切なことがあります。
できるだけ早くご相談いただくことです。

とくに、トラブルの内容によっては期限があるものがあります。
たとえば防犯カメラの映像も後になれば上書きされますし、ネットの誹謗中傷も保管期限を過ぎれば解決の難易度が大きく跳ね上がります。

敷居が高いと遠慮することで、大事な人生が不利益に見舞われるとすれば、それはあまりにももったいない。
どうか躊躇せずに気軽に、ご相談ください。
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