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おおしま たくみ
大嶋 拓実弁護士
弁護士法人プロテクトスタンス 札幌事務所
札幌駅
北海道札幌市中央区北2条西3-1 敷島ビル4F
対応体制
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注意補足

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インタビュー | 大嶋 拓実弁護士 弁護士法人プロテクトスタンス 札幌事務所

知識や経験だけではない。離婚や慰謝料請求、大事なのは「寄り添う力」

笑顔を絶やさず、快活な人柄。 弁護士法人プロテクトスタンスの大嶋拓実弁護士を一言で表すなら、これがピッタリです。若さを生かし、フットワーク軽く現場を駆け回っています。人柄と行動力が、依頼者の心をつかむ秘訣なのでしょう。「依頼者が納得するまで、決してあきらめない」。その熱血ぶりに迫ります。

01 現在の仕事

離婚や慰謝料は毎週のように受任。20〜30代の支持厚く

ーー2021年1月に、東京から札幌の事務所に赴任されました。

プロテクトスタンスが特に得意としている債務整理や交通事故を中心にいろんな事件を経験し、今は心機一転、札幌という新しい地でみなさんの力になりたい。
そんな思いで日々いろんな方々の相談を受けています。実は司法修習が旭川だったので、北海道には強い思い入れがあるんです。


ーー札幌ではどんな相談や事件が多いですか?

一番多いのは、離婚や浮気・不倫の慰謝料請求です。週に1回は新しいご依頼を受けているような状況です。特に、比較的若い20〜30代の方々からのご相談が多いですね。

20〜30代の方からの相談を受けているときに私が大事にしているのは、明るい雰囲気づくりと、敷居を低くして同じ目線で相談に乗ることです。

というのも、どうしても弁護士は敷居が高いと思われがちだからです。特に20〜30代の方々は、「初めて弁護士事務所に来ました」という人が多く、緊張して何を話せばいいかわからず、戸惑われている方もいらっしゃいます。でも、一度話せばわかっていただけると思うのですが、まったく敷居は高くありません。


ーー初めてだと何をどこまで話せばいいのか、見当がつかない方もいらっしゃるでしょうね。

柔らかい話し方、笑顔、清潔感など、依頼者が安心して話していただけるような雰囲気づくりをとても大事しています。依頼者からは「気さくな人で話しやすい」と言っていただけることが多いですね。ご相談の際は遠慮せず、本音をズバズバ話してほしいと思っています。

02 弁護としての信念

知識や経験だけではない。大事なのは「寄り添う力」

ーー実際にこうやってお話していると、明るいお人柄がひしひしと伝わってきます。

私はまだ若いですが、弁護士の仕事は決して経験や知識だけがモノを言う仕事ではないと思っています。

実際、こんなことがありました。浮気や不倫の慰謝料を請求したいという方から相談を受けたときのことです。依頼者は別の事務所の年配の弁護士にも相談していたのですが、結局私に任せていただくことになりました。おそらく、私と無料相談のときにいろんな話をして、一気に距離を縮められたのが大きかったのでしょう。

もちろん、知識や経験もとても大事です。でもそれ以上に、依頼者の気持ちに寄り添う力。これが一番重要なのではないでしょうか。


ーーどのように依頼者の気持ちに寄り添っているのですか?

例えば慰謝料の請求なら、話をじっくり聞いていると実は「お金だけじゃない」と思っている方も少なからずいらっしゃいます。

誰に何を請求したいのか。本当に離婚したいのか。この先どういう人生を送りたいのか。依頼者に真意を話してもらえるような状況をつくることが何よりも大事です。ただ、これには決してマニュアルや方法があるわけではありません。

ですから私は、相談にたっぷり時間をかけます。30分間の面談予定が、気がついたら1時間経っていた。そんなこともよくあります。面談の時間が長くなっても、依頼者の本音に迫るまで、お互いに納得するまで、丁寧にヒアリングし続ける。これは私の譲れない思いです。


ーー 一方で、弁護士に依頼するメリットを理解できていない人も多いように思います。

1人で悩みを抱え込むのは得策ではありません。それにははっきりとした理由があります。

例えば、慰謝料の請求です。弁護士に頼むことで、慰謝料を適正化できます。請求する側なら、請求額を最大限認めさせる。請求される側なら、支払いを最小限に抑える。それには法律の知識や相手方との交渉力が必要になってきます。

これは、慰謝料を請求された40代の依頼者のケースです。当初は探偵の調査費用も含めて550万円ほど請求されたのですが、これは相場と比べても高い金額です。そこに私が入り、相手方と交渉して180万円程度まで減らしたことがありました。1人だと不安や動揺の中で、相場よりも高い慰謝料を飲んでしまうようなこともあります。後悔しないためにも、弁護士を頼っていただくのが得策です。

何より、1人ですべてを抱え込むのは精神的にも疲弊してしまいますよね。そういう精神的なストレスを緩和できるのも、弁護士を介入させるメリットだと思います。


ーーお金も大事ですが、精神的にも楽になれると。

少しお話するだけでも、ずいぶんと気持ちが楽になるはずです。でも、友人や知人にはどうしても相談しにくい。そんなことも、きっとありますよね。誰にも言えない不安や葛藤があれば、ぜひ私に話してほしい。相手方との交渉はすべて私がやります。そうすれば、依頼者はできるだけ普段通りの生活を送れると思います。1人で抱え込まず、ぜひ私に相談してください。

03 弁護士を目指したきっかけ

小学生のときに抱いた夢。「ありがとう」が一番の原動力

ーーそもそも、なぜこうして弁護士の世界に飛び込んだのでしょうか?

最初のきっかけは、小学生のときに職業体験で弁護士事務所を訪問したことです。そこで子供心に、将来は「人の役に立つ仕事をしたい」と思ったのが大きかったですね。

この事務所に入ったのは、いろんなスキルが身につくと考えたからです。プロテクトスタンスは全国に事務所を構えていて、扱う分野も幅広いのが強みです。債務整理や交通事故などの一般的な事件以外に、企業法務でも一部上場からベンチャー企業まで幅広く扱っています。


ーー若いうちからいろんな経験を積めるわけですね。

分野が幅広いうえに、日々ご依頼いただく件数も多いのです。ですから、新人時代からスピーディーに事件を解決する力が身につき、自信をつけることができました。

弁護士の仕事には、とてもやりがいを感じています。もちろん、すべてがうまくいくことばかりではありません。でも、困っている人たちから「ありがとう」と言っていただくことが何よりうれしくて。依頼者からの感謝の言葉。これが私の一番の原動力です。

04 今後の方向性

とにかくあきらめない。そして、地域に貢献したい

ーー札幌事務所でのこれからの活躍が楽しみです。

札幌事務所は、私を含めて所員が5名。小回りが効くのが強みです。

今回は離婚や慰謝料の問題を中心にお話しましたが、もちろん事務所としてはそれに限らず、幅広くいろんな案件を積極的に受けています。債務整理、交通事故、労働関係のご依頼も多いですし、ベンチャー企業の法務でもお声がけいただいています。

依頼者との相談も、相手方との交渉も、とにかくあきらめないこと。時間がかかっても、依頼者が納得するまでやり続ける。その思いを胸に、この地域のみなさんに貢献していきたいですね。
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