オーバーローンの持ち家を手放す方法

破産の手続きをよく理解されるべきです。 破産申し立てをしても、借金がなくなるとは限りません。 ご自身のお考えの流れで行くと、免責不許可となるリスクが生じます。 その場合は、住宅ローン残債(しかも遅延利率)が残り、 給与差押えを長期間...

自己破産前に共有持分を守る方法と破産管財人の対応について

> (つまり破産開始決定決定前、破産管財人がつく前の段階でも交渉が可能で > 担保権の債権者は直ちに抵当権の実行ということを防ぐことが可能でしょうか?) 破産申立てを依頼した代理人弁護士が売買に関与し、売却代金の使途を含めたすべての...

自己破産申請中の不動産売却後の残債務の扱いについて

ローン債務を債権者一覧表へ記載しておけば、ローン残債務も免責の対象になります。 ただ、破産申立前の処分については問題になる場合が多く(自宅不動産かつ明らかなオーバーローン物件といったケースは許容されることも多いですが)、各地の裁判所の...

自己破産可能性と免責不許可事由の影響について相談したい

裁判所が最終的に判断することになりますが、初めての自己破産であれば、免責が認められる可能性は相当程度高いです。 相談者様もご存じでしょうが、自己破産には、免責不許可事由というものが定められています(破産法252条)。ご相談者様が気にさ...

会社倒産及び自己破産中にローンを組む

義理の娘の住宅ローン組みについて、本人ではなく義父のあなたが銀行周りをしても取り合ってはもらえません。家を残す方針であれば息子さんが破産申立代理人に相談していたことだと思います。きちんと息子さん夫婦と今後の住居についての話し合いをして...

父の多額借金が発覚、退院後の生活見直しについて

Q「本人が債務整理をする気がないのならスマホを本人に返却し、勝手にさせてもいいと思いますか?」 A「債務整理するのに抵抗がある方もいらっしゃいます。スマホを変えられる等して少しは変化が起きているので、なんとか家族で支えていただければと...

離婚後の財産分与請求と名義放棄に関する相談

財産分与に関しては、当事者間協議か、調停・審判による対応が考えられます。 調停審判に関しては、管轄の家庭裁判所のホームページをご確認ください。 申立書や必要書類に関する案内があると思いますので。 ただ、そもそも分与を求めることができ...

抵当権に基づく賃料差押と時効中断について

物上代位により差押えがされている場合、差押えの請求債権につき、その事由が終了するまでの間時効の完成が猶予されます(民法148条1項2号)。 ※令和2年4月1日前の差押えであれば、時効が中断(改正前民法147条1項2号)。 そして、差押...

生活保護とリバースモーゲージについて教えてください。

私見ですが、下記の事柄を、役所担当者に尋ねるとともに、 実際に扱っている機関を紹介してもらい、再度たずねることですね。 社会福祉協議会でも扱っているようです。 毎月いくら貸してもらえるのか。 何年間くらいになるか。 貸すことができな...

【競売】物上保証人の委任状

申立時期は債権者の動きによりますね。 申し立て後、占有調査や最低競売価格の調査などに1~2か月はかかるでしょうから、 落札日は4か月くらい先でしょうか。 最近の実務はわかりません。 なお、買い手と裁判して争うとの話は、無理でしょう。 ...

住宅ローン滞納の債務者を提訴したい!!

共有持ち分も抵当に入っているならあなたも物上保証人ですね。 そのあたり不明確なのでメール相談ではなく弁護士に直接相談して下さい。 物上保証人なら一部でも返済できますし、事前求償権もあるので、弁護士 に相談して下さい。 これで終ります。

債権についての質問です

詳細は不明ですが、おそらく破産の場面を想定されていると思われますが、破産手続による配当金が債権の返済に不足する場合、免責されたときには、弁済の責任を免れることになります。その場合でも、一般には、債権が消滅するわけではないと考えられます。

貸金業者からの借金で自宅不動産が競売になりました。

総量規制には、いくつもの例外があります。金融機関の種別や、個人事業主として借りた場合は除外されるなどが典型例です。 通常貸付の際の審査が厳格にされるので、総量規制の規制違反ということはあまり考えにくいところです。 さらにいえば、総量規...

全く知らない人宛ての督促が来た時の対処法

私の名前とは全然違うし知らない人の名前でした。  この場合どうすれば良いのでしょうか。 →電話番号の間違いなど相手方の手違いもありますので、連絡先に身に覚えがない旨伝えたらよろしいかと思います。

連帯保証人の義務と解除

相談したいのは連帯保証人を解除ができるかということです。 →残念ながら一度連帯保証契約をすると契約には拘束力があるため、債権者が合意してくれない限り、一方的に解除することは困難です。

土地担保による過払い金請求は、可能か?

500万円をお借りになる前に高利率の取引があった等の事情がない限り、貸金業法の改正時期に照らすと過払金は発生しないものと思われます。(元金100万円以上の場合年利15%が境目です。)

借金、離婚、自己破産

補足です。 夫の破産についてですが、 ①土地建物を妻に渡さなければ、全額返して1000万円余るはずだった ②しかし、土地建物等財産全部を妻に渡したので、債務超過だから破産します というのは裁判所が認めないリスクがあるので、全体の...

銀行融資の条件について

一般的には創業融資については銀行よりも日本政策金融公庫の方が審査期間が短く、必要書類も少ない上、利率も低く、かつ、無担保で借りられることが多いとされているように思われます。まだ、公庫融資を検討されていないようであれば一度相談されること...

叔父が保証人に成っている場合。

質問の意味が不明瞭なため、弁護士事務所に 直接足を運んで相談された方がいいでしょう。 重要なことなのでなおさらそのように思います。 悪しからず、ご了承ください。

任意売却後の自己破産

確かに、そのようにすればご両親はその家に住み続けることが可能です。 時価(適正価格)での売却であれば、特に問題はありません。 ただ、そうなると今度はその購入資金をどこから用意するのかという問題になります。