父の多額借金が発覚、退院後の生活見直しについて
父(60代)が脳梗塞で入院中です。昔からお金の使い方が荒い人でした。
今リハビリ病院へ転院し、自宅で生活するためにリハビリを頑張っていますが退院後、家に帰ってきてほしくないんです。
実家を整理しているとパソコンから借入状況が見れたため多額の借金が発覚しました。
実家を担保に400万、リボ払い70万、消費者金融に50万、
生活費のクレジットカードの支払いは30万前後。多い月は60万のときもありました。
月々のの支払いはお給料の何倍もあることは確かです。
引き落とし額が足りないときは自動ローンで補填されるようになっていました。(毎月40万は補填されています)
キャッシング枠がいっぱいになると祖母(80代)にお金を借りに行っていたようです。
父に借金について話すも誤魔化されます。
口座には現金5万円しかありませんでした。
父は、私が全部知っていることは気付いておらず、隠せていると思っています。
入院費どうするの?と聞くも「自分で払うからほっとけ」と。
面会に行くたび「ATMへ連れて行け」とお金を別口座へ動かしたいんでしょう。督促状が来ますもんね。
私も小学生の子供と2人暮らしで、立て替えてる分が苦しいことを伝えてます。
また実家もゴミ屋敷状態です。水回りはカビだらけ。
掃除・清潔保持は後回しなので床に何かこぼすと上からタオルを敷き、また汚れるとその上からカーペットをひいて誤魔化すような感じです。
部屋も使用済み尿パッドが散乱。タバコのヤニ汚れで部屋中悪臭もするし山吹色に変色しています。
延長コードも危ない使い方をしていて、1つのコードにタコ足配線のようにどんどん刺していってます。
家電が壊れたら原因を探ることなくすぐに最新家電を購入しています。
この2週間で
格安SIMへ変更したり、いろんなものを解約したりプランを見直したりしました。約7万円は削減しました。
父の退院後、また繰り返されることが予想されます。
ですが父の生きがいは仕事です。
父の気持ちを思うと家に帰ることがいいでしょう。
でも
私たちはもう帰ってきてほしくないのが本音です。
施設へ入るほどの障害は残っていません。
この話を弁護士さんに相談するとどのような流れになるでしょうか?
もし自己破産をすると、
父の住む場所、金銭管理、どこかに相談できるのでしょうか?
お父様の債務整理のご質問かと思いますが、ご回答申し上げます。
Q「この話を弁護士さんに相談するとどのような流れになるでしょうか?」
A 収入、債務、資産等をお聞きして、債務整理の方法のご提案となると思います。
Q「もし自己破産をすると、父の住む場所、金銭管理、どこかに相談できるのでしょうか?」
A この点も、まずは弁護士にご相談ください。各所と連携して一緒に考えていく事が必要かと思います(そのためには家族の協力も必要です)。
植田弁護士様、お返事ありがとうございます。
父は債務整理をする気はないようです。
今現在、父が勝手に借入れをしてお金を動かすことのできないようにスマホを私が預かっています。
本人が債務整理をする気がないのなら
スマホを本人に返却し、勝手にさせてもいいと思いますか?
Q「本人が債務整理をする気がないのならスマホを本人に返却し、勝手にさせてもいいと思いますか?」
A「債務整理するのに抵抗がある方もいらっしゃいます。スマホを変えられる等して少しは変化が起きているので、なんとか家族で支えていただければとは思います。」
法律の観点からの解決以外にもカウンセリングなども試みてはいかがでしょうか。