第三者への個人情報開示の強要は、法律的に問題になりますか?

規約違反の内容等の具体的な事実関係が分からないと判断が難しい部分がございますが、一般論としては、ホテル側にはホテルの定めるルールに違反した映像制作業者を出入り禁止にする自由があるかと存じますので、顧客の便宜を考慮し、あなたが既に受注さ...

定款の事業目的について

はるさめ様 結論としては、罰則はございません。 しかしながら、定款記載の目的外の取引行為の効力については、基本的には無効と判断されることになりますので、予期せぬトラブルが頻発する可能性がございます。この点には特にご留意いただく必要...

仕事中の過失による弁償について

たくまま様 従業員がミスをして会社に損害を発生させた場合、従業員が会社に対して賠償義務を負うケースもあれば賠償義務を負わないケースもございます。 また、仮に裁判になった場合でも、賠償義務を負う場合でも損害額全額の賠償義務までは認めら...

意匠権?著作権?キャラクター類似商品販売に関して

ご記載いただいた事実関係を拝見するかぎり、一般論としては、当該キャラクターが商標や意匠として登録されていれば、商標権ないし意匠権の侵害になり得ますし、仮に登録されていなかったとしても著作権侵害や不正競争防止法違反に問われ得ることになる...

法人クレジットカード

ご相談者さま名義とはいえ、実際は会社がカード会社と契約をしており単に使用者としてカード会社に登録しているのがご相談者さまの名前だというに過ぎません。 とはいえ、一般的にはカード会社との規約には反している状態ですし、気持ち悪いのは事実...

契約についての相談です

法的には非常に難しい話になりますが、基本的に、一度合意している以上は、合意を順守する必要があるのが大前提となります。 もっとも、競業避止義務の有効性については、どのような内容でも有効となるわけではなく、一般的に、①守るべき企業の利益...

示談書締結後の効力(慰謝料追加請求と守秘義務)について

あきな様  清算条項により、追加の慰謝料は請求できず、また守秘義務も有効とお考えいただいて問題ないと考えます。  清算条項は、債権債務がないことの確認ですから、合意書を取り交わした後に生じた事由により債権債務が発生しない限り有効です。...

クラウドサイトについて

おはぎ様 クラウドサイトで入力して契約書や合意書をやり取りするのは大丈夫でしょうか? →大丈夫かどうかというご質問ですが、大丈夫な場合もあれば、大丈夫ではない場合もあるという回答になります。 相手が明確にわかっており、信頼できる場...

越境ECにおける商品の仕入れ

お書きになられた方法での販売行為は、商標権侵害や不正競争防止法違反等様々な法律に違反する可能性があるように見受けられます。 販売先の国によっては、カップ麺を税関で通すのが容易ではないケースもあります(肉製品や肉エキスが含まれる場合)...

事業の借入返済は婚姻費用減額の理由として考慮されますか?

確定申告書を分析する必要があります。 本当の所得を知る必要がありますね。 一度弁護士に見てもらうといいでしょう。 申告が不正確な時は、賃金センサスを使う例もありますね。 借金があっても、返済方法を変更するなどして、婚姻費用を ねん出す...

休業給付金について。

あなたの場合は、そもそも、不正の故意がないので、不正では ないですね。 それで結構です。

返金請求は出来ますか?

どのような契約か不明ですが、まずは、本サイトで弁護士を探すなどして、弁護士に直接ご相談されることをお勧めいたします。

デザインしたサイトの権利について

山下あい様 ご事情拝見いたしました。 非常に厳しい状況と言わざるを得ませんが、録音データについては、なんの証拠にもならないということはありませんので、残しておいていただくに越したことはないものと存じます。 また、メールでもチャット...

海外投資家との契約についてお尋ねします

のり2様 費用感ですが、弁護士により異なりますので、私見となりますが、英語の契約書の分量にもよるものの、数万円から十数万円程度の弁護士が多いように思います。 ココナラやインターネットを利用して英語の案件に注力している弁護士をお探し...

特許権利についてお聞かせ下さい

フラリ様 特許の登録の前後によって対応は変わります。 例えば、特許の登録前であれば、特許の登録をしないように、審査官に求める対応が考えられます。 他方で、特許の登録後であれば、特許権の移転請求(共同ということですので、持分の範囲に...

学校問題に関する交渉

弁護士同士のみで話し合いをすることは珍しいことではありません。そのような場合は、弁護士同士で、争いとなっている点を確認し、今後の検討事項や解決の方向性を話し合うことが目的です。  ご依頼になっている弁護士と事前・事後に打ち合わせし、準...

内容の異なった授業の授業料は返還されるの?

より具体的な事実関係が分からないと判断が難しい部分がございますが、債務不履行又は不法行為に基づく損害賠償請求を行うことが考えられます。ただ、学費や卒業研究のウエイトにもよりますが、請求しうる金額からして弁護士を立てると費用倒れになると...

非接触の場合の荷崩れ、損害賠償について

割り込み行為に過失がある場合には損害賠償請求に応じる責任があります。 保険使用の可否については、相手方から請求があった際に請求内容を元にご契約されている保険会社にお問い合わせいただく必要がございます。

個人事業主はこんなに立場が弱いのですか?

一般論として、個人事業主は、たとえば組合に加入する等して団体交渉をしないかぎり、交渉力が弱く、下請法等で保護されるケースでないかぎり、法的な立場も弱くなる傾向にあるかと存じます。 今回の件で仕事を外したことについて先方に業務委託契約...

契約打ち切り後の無償対応について

質問1  →契約書で規定されていない場合には、対応義務はありません。 質問2 →「元々予定していた期間を大幅に超えても完成出来なかった」ということで、ご相談者様の債務不履行となりますので、損害賠償請求をされる可能性はあります。 損害...

業務委託契約の解除について

基準未達については、契約当初から事情が変更したことにより緩やかな基準に変更していると主張することが考えられます。 この主張の前提として、事情の変更が当事者予見できたものでないこと、事情の変更が当事者の責めに帰することのできない事由によ...