明け渡し猶予期間中の地代は請求できますか?

ケースバイケースです。 本来的には、使用しているのですから使用料(賃料)は発生していますし請求できます。 しかし、交渉の経緯などから、確実にいついつまでに明け渡してもらえるなら、半年分は免除するという合意はありえます。 合意内容につい...

共同名義の実家について

ご質問は実は結構難しい問題だと思います。基本的に森田先生のご指摘のとおりだとは思いますが,ご相談者様としては,なにかこうしたいというご希望はありますでしょうか? 例えば,将来,物件を売却することを視野に入れている場合(例:お父様が施...

同棲解消できるかどうか

相手との間で家賃等を半分ずつ負担する旨の合意が成立しているのであれば、もう物件には住んでいないとしても家賃等の支払義務は免れないと思います。 ただ、このまま相手との関係をずるずる続けるのではなく、相手との交際関係を正式に解消したうえ...

賃貸契約解除の対応について

解除が有効かは、「信頼関係が破壊されたか」という抽象的な基準で判断されます。3か月の滞納だと微妙なところで、事後的にでも誠意を見せれば解除無効(=住み続けられる)という判断(判決)もあり得ます。 とりあえず、○○日までには支払うので待...

賃料延滞に伴う建物明渡請求への対応方法について

詳しい事情は分かりかねますが、滞納期間が4ヶ月と長期間とまではいえないこと、また、その後の賃料は遅滞なく支払いをしていることからすると、貸主からの賃貸借契約解除及び建物明渡し請求を争える事案だと思われます。 訴訟では、まず、本年3月以...

システムキッチンの瑕疵担保責任について

法的根拠はすでにご認識のとおりで、法的には現状責任はないのだと思います。 製品の瑕疵をメーカーが認めて改修工事も提案しておられるのなら、客観面や結果の面でには買主の要求は御社の対応と無関係に今後満たされていくのだと思われますので、ま...

勝手に設定された旧借地権

親の会社には毎月地代が支払われるようになっておりました。 →親の会社とA社との契約関係を確認する必要がありますが、いずれにせよ、当時、A社に土地を使用させること(A社と共同でビルを建てること)を承諾していたかどうか、がポイントになると...

引っ越し費用を請求できますか?

市役所に行って、騒音計を借りて、少なくも2週間は測定する ことです。 公害課のような課があるでしょうから、借りに行くついでに いろいろ聞いてくるといいでしょう。 例えば、その場所、時間における騒音防止条例の規制値など。

借地の立ち退きに付いて

地代の支払いについて契約等で過去どういう約束があったかわかりません。 請求書が来たら支払うという約束であったのであれば 請求書が来ていないから支払っていないだけだと主張することも可能だと思います。 ただ、一般的には、年払い、毎月払いと...

借地に付いて立ち退きを要求されてます

かなり微妙です。 振込先を教えてくれないから払わなくてよいということには自動的にはなりません。 契約内容として、支払は振込に限定されているようなケースは別ですが、そうでなければ地代(賃料)は原則的には持参して払う義務があります。 持っ...

契約解除は絶対ですか?

どうしたらいいですか? ・・・解除の効力を争って 訴訟も辞さずの対応をなさるのがよいでしょう。 弁護士に相談・依頼されるのが良いでしょう。

退去してくれと言われました

現時点で賃料滞納がないのであれば,退去する必要はありません。 滞納したことについて謝罪しておき,今後は気を付ければ良いと思います。

シェアハウス強制退去依頼

あなたが現にシェアハウスに住み、家賃を払っているのであれば、かならず賃貸借契約というのを締結しているはずです。契約書は持っていませんか。オーナーがいう、ただの信用に基づく個人契約というのは法的には通りません。具体的なアドバイスのために...

住宅破損を修繕しない大家について

自分で直し、その費用を、家賃と相殺する方法を取ることも 検討したほうがいいでしょう。 慰謝料請求は因果関係の立証ですね。 裁判官は、大家の債務不履行と精神疾患との間の因果関係に ついては、慎重になるでしょうから。

町か町内会を訴える事は可能でしょうか?

広報誌は役場等に行けば,ただで貰えるとは思うのですが,町が,無償で,個々の世帯に配布する義務まで負うのかということに尽きるかと思います。もし,義務を負わないということであれば,町内会が自主的に会員のみに広報誌を配布するのは,違法とも言...

複数名が所有する賃貸物件での裁判について

入居者とのトラブルということなので、 賃貸借契約の解除に基づく明渡請求ということだと思います。 そうだとすると、解除不可分の原則により 解除権は全員で行使しなければならないこととなります。 解除権を行使した後であれば、保存行為としての...