賃借名義変更再契約拒否に関する対応

基本的な考え方として、法人名義の賃貸借契約と、新たに結ぼうとされている個人名義の賃貸借契約は、別契約ですので、更新類似と捉えて借地借家法上の保護等を及ぼすことは難しいように思われます。 ですので、貸主としてはあなたと契約するか否かは...

隣人トラブル、一筆の内容や解決に向けての方法

そのような一筆は施主にとって実質的なメリットがなく、むしろ本来負担する必要のない=あなたが本来負担すべき弁護士費用まで負担する内容となっておりますので、通常は施主がこのような一筆に応じることはないと思います。日本においては弁護士費用の...

ゴミの出し方について

廃棄物処理法16条はみだりに廃棄物を捨ててはならないと規定していますので、ゴミ収集のルールに従わずに、分別せずにゴミを出したり、決められた収集日以外にゴミを出したりした場合、ゴミ出しの場所や状況等によっては、理論的には廃棄物処理法16...

昔からある土地で隣地からの水道管引き込みが発覚。隣地との協議書の書類作成・相談は弁護士でしょうか?

相隣関係は考慮すべき事項が多岐にわたるとともに、今回のケースでは基本的には買主も協議書の恩恵を受けられるようにする必要があるかと存じますので、協議書の内容については弁護士に相談して後から協議し直さないとなかなか買い手がつかない、あるい...

地主が営業中に怒鳴り込んできます

地主にはなんの権限もないので、弁護士から、あなたが迷惑を被っていることについて、 注意をしてもらいましょう。 今後は、地主の言動について、録音が取れるといいでしょう。

ソーラーパネルの撤去を求めて

現場の具体的な状況や写真を拝見しないかぎり、いずれのご質問についてもここで有益な回答をお出しすることは難しい事案です。他の弁護士も同じように考えるかたが多いのではないかと存じます。 ただ、記載いただいたあなたの言い分を先方に伝えても...

土地建物の名義人は同居人が反対してても売却は出来るのか

あくまでも同居人に過ぎませんので、土地建物の所有者(名義人)が自由に売却することができます。 しかし、同居人が退去などを拒んでいる場合は、売却価格も退去しない同居人がいることが前提の数字ともなり得ますので、予め説得しておくのが望まし...

マンション付近の建設物について

いずれも、法的には請求権はないと考えられます。 そもそも、建築法規などによる規制や隣接する土地の塀の設置を除き、土地の所有者がその土地上にどのような建物を建てるか、どのように活用するかは原則として自由であり、第三者が口出しをできる権利...

バイクが傾き?相手のバイクに傷をつけてしまった可能性がありますが、修理費用を支払う必要はありますか?

仮に訴訟になった場合、先方があなたに過失があることを立証しないかぎり、先方に対する修理費の支払義務が認められることはありません。 ですので、一般的に申し上げると、とめ方に問題があったのでないかぎり、そもそも何が原因で倒れたのかさえ分...

敷金の返還に係る契約について

この場合は、民法のほうが優先すると考えていいですよ。 トラブルにはなるでしょうが、裁判になれば、あなたのほうが、 優勢でしょう。 変更を求めても差し支えありませんが、もめるでしょうね。

施設入居者の契約解除について。

1,該当するでしょう。 2,予告期間を設けたほうがよかったとは思いますが、契約に反する、 あるいは違法な解除通知とは言えないでしょう。

電気代が勝手に引き出された

どこの会社と契約しているかご存じでしょうか。 電話又はホームページで使用明細の確認をされたほうがよいと思います。 引き落としの契約をしていなければ勝手に引き落とされることはありませんので、入居の際などに何かしら契約書を書いていると思...

法定更新前の家賃を遡っての請求

管理会社側の主張が通るかどうかは、①租税負担の増加、②不動産価格の上昇、③その他の経済事情の変動、④周辺地域の賃料相場の変動により、もともとの家賃が不相当になったといえるかによります(借地借家法32条1項)。 仮に裁判になった場合、...

施設入居者の退去について。

詳細な回答にあたっては、契約書の他の条項も確認する必要がありますが、一般論ですと、 ①当該入居者の行為は、上記契約書の文言に該当するとお考えでしょうか。 同条項に該当するものと考えられます。 ②法的な観点から、施設の対応(契約解...

定期借家契約の立ち退き

定期借家契約の内容として、建物を取り壊すこととなるときに賃貸借が終了する旨の特約が書面でなされていないのでしたら、契約期間内は借家を借りる権利があります。 したがって、ご相談内容では、半年で出ていく義務はなく契約期間は住むことができます。

設備不良に伴う契約解除の可否

「先方の主張は修理の手配はしているが、給湯器が受注生産であるため修理に3ヶ月を要する、ということなのです。。結果として修繕はされていないのですが、債務不履行を主張することは可能でしょうか?」 →給湯器の修理に3か月も要するというのが...

競売落札時の目的外物件について

所有者(債務者)と当該親族との間で土地の使用貸借契約が成立している可能性があるかと思います。 その場合、使用貸借契約は、競落人には対抗できないですが、ご相談者様が事情を知って競落した場合、明渡し請求が権利濫用だと主張されるリスク、その...