ソーラーパネルの撤去を求めて
以前にソーラーパネルの落雪があり相談させて頂きました。
玄関先に落ちたこと
エアコンと給湯器の室外機にあたり埋没し、
その金属のラックも変形したこと
敷地に落ちたどころか当方の建物側面に直撃していることなど
危険性がとても高く
当方としては平穏な生活を脅かすため
撤去を求めています。
しかしながら撤去を強制するには
「撤去以外の方法では安全が守られないなどの、強い事情」が必要
弁護士さんから回答を頂きました。
現在の状況、
その後に大きな雪止め金具を取り付けましたが
・多雪地域
・急勾配の屋根
・雪下ろしが出来ない
・ソーラーパネル
この条件での軒先での雪止めは
金具の製造メーカーに問い合わせたところ
危険との判断で直ぐに金具の取り外しを進められも
当方の家を建てた
建築会社など2社も現場を見る限り
同様に金具ごと落下の危険があると回答を得ております。
それだけでは証明には至らないのでしょうか。
隣人とソーラーパネルを取り付けた業者とが
大きな雪止め金具付けたから大丈夫と言っても
他の第三者たちからは危険と伝えられておりますし
今シーズンに経験した落雪によって
現場に入る事は私も恐怖で
家族にも大丈夫とは決して言えない状況です。
雪下ろしに関して
一筆をお願いすることも検討しておりますが
2階の屋根のソーラーパネルは
大変危険で雪下ろしは不可能です。
エアコンと給湯器周りの除雪をしなければ
生活に困ってしまいますが
積雪時に今回の現場にあるため
正直、除雪をお願いするにも
大変危険で私の敷地内で
事故を起こされても嫌な気持ちです。
それでも相手がソーラーパネルを外すより
その方が良いと言うならば
そういう方法を選ぶことも必要になるのでしょうか。
本日も大雪で相手方が
危険な現場の除雪を
半ばヤケになって申し出られましたが
まだ一筆も交わしておりませんし
危険なため断り、押し問答になりました。
質問は以下です。
・「撤去以外の方法では安全が守られないなどの、強い事情」の証明方法
・一筆により相手方が危険な現場に入るという条件は如何なものか。
・次回こそ敷地内に落ちたら慰謝料とともに全撤去という内容の一筆は可能か
・そもそも玄関先などは当然、雪落ちて来ない絶対の証明が必要だと思いますが
それを誰がどうやって証明するのか。
現場の具体的な状況や写真を拝見しないかぎり、いずれのご質問についてもここで有益な回答をお出しすることは難しい事案です。他の弁護士も同じように考えるかたが多いのではないかと存じます。
ただ、記載いただいたあなたの言い分を先方に伝えてもなおあなたのご希望のとおりにはなっていないことからしますと、弁護士を立てて交渉、場合によっては訴訟提起を行わないかぎりは解決が難しいのではないかと思いますので、無料相談等でもよいので具体的な事実関係をまとめて一度弁護士に相談された方が良いかと存じます。
なお、類型的には弁護士を立てても費用と時間だけがかかって敗訴の結果に終わることも十分考えられるケースだと思いますので、隣人との紛争を避け、受忍限度の範囲内だと割り切った方が良い場合もあると思います。この点も含めて無料相談等で感触を探ってみられることをおすすめいたします。
回答有難うございます。そうですね。危機の大きさがわからないと何もわからないかもしれません。降雪前、降雪後、落雪後、被害の状況の写真ととその時々のやり取りなど詳細なメモや各専門の人の証言もあるためもうそういう段階なのかもしれません。相手は結局、取り付け業者の瑕疵を疑いながらも契約してしまった所有者としての責任の負い目もあり当初の発電シュミレーションが崩れ、何より移設や撤去費用もあるので引けない感じだと思います。穏便にと思っておりましたが本当に落雪で死んでいる方も多いので自分たちだけは大丈夫と思う気もなれませんし弁護士さんに一度行ってみたいと思います。