親名義の不動産売却における買い手の支払い保証に関する相談

抵当権設定(準消費貸借)をお考えであれば、譲渡によるリスクはあまりないですね(短期賃貸借保護制度の廃止等で占有屋対策などはされていますので)。 ただ、抵当権実行には費用も時間もかかりますので、その手間と費用をわざわざ売主側が負う必要が...

設備故障の家賃減額について

洗面台の照明スイッチということですが、洗面所の天井などの部屋の電気は点くのでしょうか。 仮にそうだとすると、 あくまで感想レベルですが、洗面台に附属する照明が点かないことだけでは、賃料の減額は難しいように思えます。

マンション退去時の家賃精算方法についての疑問

たしかに、よくみると、この3項の但し書きは、3項本文限定してかかっていると読めるかもしれません。 「第1項の規定にかかわらず、乙は解約申入れの日から1ヶ月以内に本契約を解約しようとするときは、翌月1ヶ月分の賃料等又は賃料等相当額を甲に...

借地物件の連帯保証人に関しての契約内容の交渉

1,極度額の記載がないと連帯保証契約は無効ですね。 2,原状回復その他の債務も含まれます。 3,極度額の定めが有効なら、契約期間全体について、極度額の範囲で責任を 負うことになるでしょう。 4,債権者に聞くといいでしょう。 5,任意整...

住民票の移転について問い合わせ

居住実態が全くないのであれば、問題ですが、毎月生活されているとのことなので 行政側の回答通りです。 注意すべきは、夫婦で国保加入の場合や、夫側が単身赴任手当などを請求する場合です。

工事請負契約の停止条件付きの契約におけるトラブル

白紙になるの意味の中身による(契約書で停止条件の成就と、実費の精算が両立する形で記載されているのかなど)と思われます。 質問の記載内容からするに、工務店との間で請負契約書は締結しているのですよね。 工務店との請負契約自体は、不動産売...

シェアハウスでの入居者トラブルと定借の解約について

相手方が明確に任意での交渉を拒否しているので、手段としては、少額訴訟ぐらいだと思われます。 ただし、初期費用30万円の請求に関しては、根拠がないように思われますし、場合によっては、逆に請求を受ける可能性もありますので、慎重に検討され...

郵便物の誤配達による親書開封の疑いについて

郵便局に転送開始日から1週間、あなたあての郵便物が旧住所に配達 された可能性があることを確認したほうが先でしょう。 確認されたなら、警察に、信書開披と信書隠匿で被害相談するといい でしょう。

民法709条に基づく隣地ハウスメーカーの行為について

再質問①について 私の意見なので、異なる意見もあると思いますが、ハウスメーカーから施主に何かしらアドバイスがあったとして、それは施主とハウスメーカーの内部の問題であり、一次的に相隣関係問題(本件のような境界問題や越境物、目隠し等の問題...

新築購入後売主都合による引き渡し遅延。違約金請求について

損害金の支払義務を免れることができるのは、 台風や地震などの自然災害や、埋蔵物の出土といった例外的な場合です。 ・「売買契約書に定める売買代金の20%を請求することは可能でしょうか?」  契約書を確認する必要がありますが、遅延によっ...

隣地に建築中の建物(倉庫)からの灯りに悩んでいます

光害(ひかりがい)に関しては、特別に法律で規制はされていないようです(フランスなど外国では法規制の例有)。条例レベルでの規制は一部地域で行われていますが、星空・景観目的なのでご相談の趣旨とは異なるかと思います。 とはいっても、無制限...

不動産売買について、

不動産業者に事務所で決済を行うケースはございます。 現金や、ネット銀行からの送金による場合です。 買主側が金融機関のローンを組んで支払う場合は、当該金融機関が決済場所として指定されることになります。 今回の売買はかなり高額になる様...

元旦那の家族に勝手に賃貸契約を解除されそうになっています

・「離婚したら他人になるのだから、結婚後に契約した物件に住み続ける事は出来ないのでしょうか?」  利用状況に大きな変更がないとはいえ、賃料支払の関係で誰が賃借人かは重要な要素ですので、賃貸人の判断次第でしょう。  敷金返還の関係で、...

"貸金請求訴訟に対する反訴と偽造借用書に関する質問"

反訴で損害賠償請求するのと、勝訴してから新たに損害賠償請求するのとでは、損害賠償額が変わったりするのでしょうか? 損害と言っても請求するのは慰謝料でしょうから、具体的な増額については何とも言いにくいですね。 あなたの勝訴ですから、そ...

アパート工事による不便さを大家に相談

難しいように思われます。 賃貸人には目的物(建物)を修繕する義務があると同時に、修繕する権利もあります(民法606条1項)。 そして、賃借人は賃貸人の修繕を受け入れる義務があります(民法606条2項)。 そうである以上、修繕を受け入れ...

中古車の契約不適合責任

求めることはできるかもしれないですが、業者がそれに応じる義務はないでしょう。 業者側は、買主に不相当な負担を課する者でない限り、買主の求める方法と別の方法で追完することが認められるからです。 記 (買主の追完請求権) 第五百六十二...