フランスの大家が敷金を返還しない場合の対策と弁護士の対応について
2024年5月末に、フランスで借りていたアパートを退去しましたが、敷金が返還されません。
相手の大家はフランス人の個人です。
契約書には、「敷金には、基本的に1ヶ月以内に返還する。問題があった場合のみ2ヶ月後に諸費用を差し引いた上で返還する。理由なく1ヶ月以上返金が滞った場合には、月々1割ずつ補償金を加算する」(大意)と書かれています。
2ヶ月半以上経った現在も返還がなく、メールで催促したり、督促の書面をPDFで送付したりしていますが、反応がありません。
敷金は約2000€です。
現在は日本に帰国していますが、メールなどでの督促以外に、日本からどのような対策が可能でしょうか。
また、日本の弁護士や事務所でこのような場合に対応してくださる方はいらっしゃるのでしょうか。
強制執行を考えた場合、
フランス側で対応すべき事案となります。
日本側で渉外対応する弁護士に依頼をしても、
送達費用や弁護士費用で確実に赤字になると思われます。