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婚約破棄、内縁解消の慰謝料、5年の財産分与としてどれくらいが相場でしょうか? ⇒慰謝料については、内縁関係について争いがない場合か、内縁の立証ができ、相手方の一方的な理由による内縁破棄が認められるようであれば、100万円~150万円の認定の可能性がありますが、話し合いが決裂する場合、裁判手続きにおいて、裁判所の求める内縁関係の立証、相手方の一方的な理由の立証ができるかどうか、という課題があります。 財産分与については、内縁解消に伴う別居時点での財産を折半することが通常ですが、離婚と違って、内縁関係にあったことの立証を求められるのは、慰謝料についてと同じです。内縁の有無や、財産の評価や有無等に争いがある場合には、家庭裁判所の調停を申し立てることになりますし、調停が不成立の場合には審判手続きに移行します。審判手続きにおいては、内縁の立証が十分なされた場合には、双方の財産を開示することになりますし、開示を拒否した場合には、裁判所による調査嘱託によって、財産を強制的に開示させられる可能性が高まります。したがって、慰謝料を吊り上げるというよりは、財産分与で別居時の財産残高などを明らかにしていくことが、よりご希望に沿った方針かと思われます。 性病検査の結果は浮気の証明になりますか? ⇒重要な証拠の一つにはなりえますが、感染経路が性行為しかないのかどうか、また、潜伏期間が長い等の可能性を排除できない可能性もありますし、不貞に結びつかない可能性もあります。性病検査の結果をもとに、性行為があったことを白状させるか、不貞が疑われるような他の状況証拠を積み上げるのが望ましいかと思います。
この質問の別回答も見る①金額の妥当性:15年の歳月を埋め合わせる金額として、十分かと言われれば必ずしもそうではないと思いますが、裁判所はあまり高額の慰謝料を認めることはないので、大きく不当な金額であるとは思いません。 ②公正証書:公正証書を作成しておけば万が一脱税の疑いを掛けられた際に非課税である慰謝料だという証拠になりますが、弁護士が作成した合意書でも足りるとも思います。今回のケースであれば事案に比してあまりにも過大な慰謝料とも思いませんので、どこまで気をつけたいか次第かと思われます。
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