こばやし ゆうすけ
小林 優介弁護士
弁護士法人ALG&Associates 神戸法律事務所
三ノ宮駅
兵庫県神戸市中央区江戸町95 井門神戸ビル
インタビュー | 小林 優介弁護士 弁護士法人ALG&Associates 神戸法律事務所
熱い心と冷静な判断力。依頼者さまの一番の理解者として,問題解決まで伴走します
弁護士法人ALG&Associatesの小林 優介(こばやし ゆうすけ)弁護士。
神戸法律事務所の所長として,地域の方のトラブル解決に尽力しています。
そんな小林先生に,弁護士としての実績や,弁護士を志したきっかけ,悩みをもつ人に伝えたいメッセージなどを伺いました。
神戸法律事務所の所長として,地域の方のトラブル解決に尽力しています。
そんな小林先生に,弁護士としての実績や,弁護士を志したきっかけ,悩みをもつ人に伝えたいメッセージなどを伺いました。
01 事務所について
組織力を武器にチーム一丸となって問題に取り組みます
――まず小林先生の弁護士としてのご経歴について教えていただけますか?
2014年に弁護士登録をして2015年から弁護士法人ALG&Associatesの東京法律事務所(交通事故事業部)でキャリアをスタートしました。
1年半ほど弊所の東京法律事務所で働いた後,弊所の別拠点である千葉法律事務所に移動して約2年半勤め,2019年1月に弊所の神戸法律事務所の開設とともに所長に就任しました。
――事務所としての強みはどのようなところでしょうか?
弁護士法人ALG&Associatesは全国10カ所に事務所を置き,スタッフは弁護士と事務員合わせて総勢260名(※2021年1月中旬現在)という大きな組織です。
弊所は大きな事務所であり,幅広い案件が多く集まるという特徴を活かし,各拠点の垣根を超えて弁護士同士・事務員同士が連携するなどして,依頼者さま一人ひとりにとって最適な法務サポートを提供しています。
――どんな場面でそのチームワークが発揮されるのですか?
例えば,弊所の弁護士に相談したいという電話があった際は,専門の事務員が最初の聞き取りを対応するという点が特徴です。
経験豊富な事務員がポイントを押さえて丁寧にお話を伺い,その内容やご意向を踏まえて適任の弁護士に相談を繋げるようにしています。
そのため,御来所いただいたときには,担当弁護士が事前にお話しいただいた内容を把握した状態で相談をスタートさせ,限られた時間を有意義に使って適切なアドバイスをさせていただくことが可能です。
02 弁護士としての実績
交通事故では治療の進め方までアドバイス可能。依頼者と二人三脚で問題解決まで伴走します
――小林先生はこれまでどんな案件に対応してきましたか?
入所当初,私は,弊所の東京法律事務所の交通事故事業部に配属され,交通事故案件を集中的に扱っていました。
その後は,現在にいたるまで交通事故だけでなく,離婚や相続,刑事事件や企業法務など,幅広い案件に対応しています。
――特に印象に残っている案件について教えてください。
加害者側の保険会社から交通事故の賠償金の提示をされたがこの額で示談してよいのかと,被害者のご遺族からご相談をいただきました。
ご遺族はこの事故で高齢のお母様を亡くされましたが,お母様には一切落ち度はなく,突然命を奪われてしまったのです。
ご遺族は悲しみに暮れるなか,加害者側の保険会社と交渉せねばならず,心身ともに疲れ果てていたんです。
示談交渉で早期に解決できればと進めていたのですが,加害者側の保険会社からの回答は遅く,かつなかなか満足のいく回答が得られず,最後はやむなく裁判を提起し,結果としてこちらの主張がほぼ認められました。
ご遺族には「諦めないで相談してよかった」「先生にお願いしてよかった」と非常に喜んでいただいたので,印象に残っています。
――交通事故案件では,やはり先生の豊富な経験が活かされているのでしょうか。
交通事故に特化して取り組んだ経験と,そこで得た知識は,他の案件でも役立っていると思います。
交通事故では,被害者側と加害者側のそれぞれの保険や健康保険,労災保険など様々な要素が絡むため,その仕組みや法律を正しく理解していないと,依頼者にとって適切な主張ができません。
特に,加害者側の保険会社が,怪我をしている被害者を顧みることなく,一方的に治療費の支払いをストップする旨通告したり,賠償額を低く抑えようと対応していることも多いです。
こうした保険会社に対してしっかり対応すべく,依頼者さまに対して治療の進め方をアドバイスし,主治医の先生に治療方針を確認するなどの対応を取ることもあります。
さらに,被害者が事故後も健やかに生活を維持できるよう,仕事復帰や今後の生活に関する相談にも乗りながら,依頼者さまと二人三脚で問題解決まで伴走していきます。
――交通事故以外の対応分野についても教えていただけますか?
交通事故の次に多いのが,離婚に関するご相談です。
最近では,離婚理由として,不貞行為や暴力といった明確なものだけでなく,モラハラや性格の不一致,金銭感覚の不一致,親族との不和といったさまざまな問題が顕在化しています。
こうした証拠の残りにくい離婚理由の場合,依頼者の主張をいかに言語化して相手や裁判官に伝えるかが解決のポイントです。
そのため,丁寧に依頼者さまにヒアリングし,依頼者さまのお気持ちや意向が伝わるよう,適切な表現を用いて戦略的に戦っていきます。
03 弁護士を志したきっかけ
熱い心と冷静な判断力。法律相談を「感動」まで高めたい
――小林先生が弁護士を志したきっかけを教えていただけますか?
きっかけは高校生のときです。
初めて弁護士の先生と接する機会がありました。
その先生から業務内容や業界知識などについて教えてもらい,人の役に立てる弁護士の仕事に興味を抱いたんです。
以前から研究員や発明家,学校の先生などの専門職に興味があったので,弁護士の仕事はその憧れとも合致し,この仕事を志すようになったんです。
――弁護士として仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
担当していた事件が解決し,依頼者さまの満足する顔や安堵した表情を見たときが,弁護士になってよかったと改めて感じる瞬間です。
依頼者さまからは,何度となく「また何かあったら先生に相談します」と言っていただき,実際に知り合いの方をご紹介いただいたこともありました。
当事務所が目指す「顧客満足」を超えた「顧客感動」を実現するため,常に全力で依頼者さまと向き合っています。
――依頼者から相談を受けるときに意識していることはありますか?
よくお話を聞き,その方が抱える背景も含めて理解することを大切にしています。
情熱をもちながらも,プロとして冷静に判断し,依頼者さまに安心していただけるよう,丁寧に進めていきます。
04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ
一番の理解者として,依頼者を支える
――話は外れますが,趣味はありますか?
テニスやバスケットボール,サッカーなど,スポーツ全般が好きです。
ちなみに学生時代はバスケ部でした。
最近なかなかスポーツはできていませんが,心身ともに鍛えるべくトレーニングにハマっています。
それから読書も好きですね。
大人になってから特に読書が好きになり,大学生の頃よりも今の方が本に夢中になっています。
週末は部屋で読書に没頭し,その世界に入り込むこともあります。
――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。
トラブルを抱えてしまったとき,その問題が大きければ大きいほど,身近な人や大切な人に打ち明けられない…そんなこともあると思います。
私たち弁護士は,トラブルを法律で解決する専門家です。
「周りに知られたくない」といったご要望にも最大限配慮しながら,依頼者さまにとって一番の理解者として尽力していきます。
最初の一歩を踏み出すことで,状況は大きく変わります。
まずはぜひ一度,当事務所にご連絡ください。
お待ちしております。