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たかはし ひろき
高橋 広希弁護士
からんこえ法律事務所
青葉通一番町駅
宮城県仙台市青葉区一番町2-2-8 シエロ南町通6-2号室
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • WEB面談可
注意補足

【オンライン相談可】【アプリ・クレジットカード決済対応】電話・メールのみでのご相談は行っておりません。 事務所のLINEアカウント(@oda7420x)、ChatWork(kalanchoe_LAW)へのお問い合わせも対応可能です。

インタビュー | 高橋 広希弁護士 からんこえ法律事務所

依頼者の「盾」になる。相続や不動産、ネット問題に強い仙台の街弁、武器はスピード対応

相続や不動産、インターネット問題を中心に身近なトラブルの案件に取り組む、からんこえ法律事務所の高橋広希弁護士。
10人以上の相続人がいる遺産分割協議を円満にまとめるなど、複雑な事案もスピーディーに解決しています。
ネット上の誹謗中傷では、投稿した発信者側のサポートにも力を入れているのが特徴です。
仙台市に愛着をもち、周辺住民からも厚い信頼を獲得している「仙台の街弁」として、依頼者に寄り添い活動する原点とはーー。

01 弁護士としての歩み

交通事故中心の事務所を経て独立。大好きな街、仙台の街弁


ーー弁護士になってから、どんなキャリアを歩んできたのでしょうか?

独立して現事務所を立ち上げる前は、同じ仙台市内の法律事務所で主に交通事故を扱っていました。
一般的な物損事故から、後遺障害等級認定などの重大事故まで担当し、訴訟の経験も豊富です。

独立後は交通事故だけでなく、相続や不動産、インターネット問題、離婚関係や債権回収など、「街弁」としてどんな事件も解決するスタンスでご相談に乗っています。

仙台市で活動しているのは、ここが好きな街だからです。
出身は秋田県ですが、大学の4年間と司法修習を仙台で過ごしました。
愛着のある仙台に根を張って、地域のみなさんのお役に立ちたい思いが強くあります。

02 注力分野と解決事例

10人以上の相続を円満解決。ネット問題は「発信者側」の支援も


ーー事件について、現在特に力を入れている分野を教えてください。

現在は、特に相続や不動産、インターネット問題を重点的に扱っています。

相続については、遺言書の作成や遺産分割などの典型的な事案のほか、複雑な事件も対応可能です。
例えば、過去には10人以上の相続人がいる遺産分割を円満に解決できたことがありました。

それは、ご依頼者が亡くなった父親と共有していた不動産の処理をめぐる事案でした。
厄介だったのは、父親が亡くなってから30年以上も相続の手続きを行っていなかったため、その間に二次相続が発生し、相続人が増えてしまっていたことです。


ーー相続人が10人以上もいると、協議をまとめるのは大変そうですね。

ご依頼者の希望は、他の相続人にはそれぞれの法定相続分を放棄してもらいたいというものでした。
そのため、他の相続人一人ひとりに丁寧に事情を説明し、粘り強く交渉に臨む必要があったんです。

交渉が決裂すれば不相当な対価の支払いを求められる可能性もありましたが、約8ヶ月かけて協議をまとめ、最終的にはご依頼者が不動産を全て取得するかたちで終えることができました。


ーー不動産でも様々な事件を扱っていると思います。

特に多いのは、立退き・建物の明渡しに関するご相談です。
こうした問題を扱う際に私が大事にしているのは、素早い判断と見極めです。

例えば、建物の明渡しを要求する場合です。
まずは相手方と交渉から始めるケースが多いですが、それにこだわりすぎると時間だけが過ぎ去り、一向に解決できなくなってしまうリスクがあります。
そういう場合は早めに交渉に見切りをつけ、素早く法的手続きに移行するべきです。

実際、最初は任意の交渉で立ち退きを求めたものの、相手が室内に荷物を放置したまま連絡が取れない状態が続いたため、すぐに法的手続きを開始した事案がありました。
具体的には、占有移転禁止の仮処分を申立て、その後、明渡しを求め提訴しました。
裁判で勝訴した後も任意の明渡しに応じてもらえなかったので、強制執行まで行い、可能な限り迅速に明渡しを完了させました。
当事務所は司法書士、税理士、土地家屋調査士、不動産鑑定士などの他士業とも連携し、不動産業者の方とも日頃から情報交換を行っているため、不動産のトラブルもスピーディーに対応できます。


ーーインターネット問題も誹謗中傷をはじめ大きな社会問題になっていますね。

もちろん被害者側からの誹謗中傷投稿の削除や発信者情報の開示請求も行いますが、当事務所の特徴的な点は加害者側の救済にも力を入れていることです。

例えば、ネットの掲示板に投稿した内容が名誉毀損・プライバシー侵害にあたるとして、プロバイダーから発信者情報開示に係る意見照会書が届いたとしましょう。
その場合、投稿者は、通常、意見照会書が届いてから1〜2週間以内に開示に同意するか否かを回答しなければなりません。


ーー短い期間で発信者本人が対応するのは難しそうです。

明らかに名誉毀損・プライバシーの侵害にあたる投稿が開示されることはやむを得ませんが、なかには権利侵害があるかどうか判断しにくいものも少なくありません。
そういう場合に、まずは名誉毀損やプライバシーの侵害に該当しないことを説明する書面を作成し、プロバイダーに提出するお手伝いをさせていただきます。
時間との闘いなので、ご依頼を受けてから最短2日で作成することもあります。


ーーそれでも発信者の情報が開示されてしまうケースもあると思います。

ですから、私の仕事は書類作成だけでは終わりません。
仮に発信者情報が開示されてしまい、その後、慰謝料請求の裁判を起こされてしまった場合も、徹底してサポートさせていただきます。
過去には加害者側の代理人を務め、100万円の慰謝料請求を20万円ほどに減額させた事案もありました。


03 弁護士としての信念

依頼者に「幸せを告げる」。LINEで迅速対応、クレジット決済も


ーー事件解決や依頼者との接し方で一番大事にしていることは何でしょうか?

私は常々、ご依頼者の「意思決定」の手助けをしたいと思っています。
事務所名の「からんこえ」は、カランコエという花の名前に由来しており、その花言葉は「幸せを告げる」です。
悩みや不安を抱えていらっしゃる方々がこの花言葉のように、よりよい方向へ進むきっかけをつくりたいんです。

そのためにも、大事なのはご依頼者本人が納得して、前に進むことです。
弁護士が一方的に事件処理を進めるのではなく、法律的な観点から複数の解決策を示し、最終的にはご本人の思いや決断を尊重するようにしています。


ーーそのために、できることは何でもやると。

例えば、日頃のコミュニケーションもその一つです。
当事務所は大所帯の事務所とは異なり、私が最初から最後まで全て対応させて頂くので、密なコミュニケーションを取れるというメリットがあります。

加えて、迅速に連絡を取り合うためにLINEを始めとした様々なWebサービスを使っているほか、Web会議システムを使ったオンライン相談、クレジットカードやアプリ決済もできるようにしています。
法律問題を抱える方がいつでも気軽に相談頂けるような体制を整えています。


04 依頼者への思い

困っている方々の「盾」となり、精神的負担を軽減したい


ーー弁護士会での活動など、「第二の肩書」のようなものも数多くお持ちですね。

仙台弁護士会では、反社会的勢力が相手方となることも想定した民事介入暴力及び業務妨害対策委員会に所属しているほか、国際委員会の委員や外国人ローヤリングネットワーク(LNF) の会員も務めています。
日本に暮らす外国人の方々が安心して暮らせるように、可能な限り、英語対応も含めてご相談をお受けしています。

変わり種ですと、日本プロ野球選手会公認選手代理人にも登録しています。
小さい頃はプロ野球選手になることを夢見ていたので、一種の憧れのようなものですね。
私は高校まで野球に打ち込み、ピッチャーをしていましたが、野球は体だけでなく、頭も使うスポーツです。
そのあたりは弁護士になってから、相手方との交渉の駆け引きなどにも活かせている部分があるかもしれません。


ーー最後に、仙台をはじめとする地域の方々にメッセージをお願いできますか?

世の中には、一人で悩んでいるだけではどうにもならないことがあります。
私は、お悩みや不安を抱えているご依頼者様の精神的負担を軽減し、その境遇を打ち破り、最適な解決を目指す手助けをしたいと思っています。
私は、今後もそんな困っている方々の「盾」となれるように、法律家の役割を果たしていく覚悟です。
私が責任を持って、最後までやり遂げます。
私を頼って頂いた方が、より良い人生を歩めるように最大限サポートさせていただきますので、些細なことでも気軽にお問い合わせ頂けると嬉しいです。


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