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ささき かつひろ
佐々木 勝洋弁護士
佐々木勝洋法律事務所
神田駅
東京都千代田区内神田3-10-5 満留賀ビル3階
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インタビュー | 佐々木 勝洋弁護士 佐々木勝洋法律事務所

「依頼者の幸せを守るために簡単にあきらめない、最後まで手を抜かないのが弁護士としての使命だと考えています」

「自分のことをアピールするのは得意では無い」とおっしゃりながらも、穏やかな語り口中に秘めた、熱い想いを伺って来ました。

01 弁護士を志した背景

人の人生に深く関わっていける仕事、人を助ける仕事をしたい

―― 佐々木先生はなぜ弁護士を志したのですか?
高校から東京への進学を目指して勉学に励み、東京大学法学部に進学しました。
進学した東京大学では、法律だけでなく、人々の生活・人生・生命に直接関わる重大な現象を、様々な角度から学びました。
その上で同級生は大手企業への就職や、官僚などの道を志す人も少なくなかったのですが、私は様々な勉学を学ぶにつれて、老若男女、法人・個人を問わず、目の前の方のために仕事をしたいと考えたところ、在学中に弁護士がいいのではないかと思い、司法試験を目指すことにしました。
現在は、弁護士として、些細な相談から、難しい問題まで、依頼者の方に寄り添い、知恵を絞って日々解決を目指しております。

02 弁護士活動について

個人の方・企業の方問わず、目の前のことに手を抜かない。

―― 弁護士として大切にしていることを教えてください。
難しいことも当たり前のようにやる、目の前のことに手を抜かないということを心がけています。普通の人が諦めてしまうような案件でも、逃げずに最後まで取り組むようにしています。

弁護士活動をする上で、簡単にあきらめない、最後まで手を抜かないということは職業としての使命だと思っています。依頼者の方にとって、弁護士は一番最後の拠り所とするところです。困って自分ではどうしようも出来ないと言って、相談に来られる方が大半です。そこで、弁護士が簡単に無理ですねと言ってあきらめてしまうと、依頼者は意気消沈してあきらめてしまい、救われるはずの幸せが失われてしまうことにもなりかねません。
私は、依頼者が個人であれば、その方のことや、その方の家族や生活などを守ってあげたい、助けてあげたいと考え、法人であれば、その法人の経営者、働く方などの関係者の幸せを守ってあげたいと考え、情熱を持って仕事に取り組むようにしています。人を扱う仕事であるということを決して忘れないようにしています。


―― やりがいを感じるときはどんな時でしょうか?
弁護士という仕事は、常に悩み、考えることの連続だと感じています。ですので、必ずしも訴訟に勝つなどいい結果が出たからといって、それに、やりがいを感じるとはなりません。依頼者が本当に望んでいるのは、訴訟での勝利や金銭の支払いとは別のことであったりもします。
事件終了時に依頼者が泣いて喜んでくれたりしたことを、後から思い出したり、事件後に前向きな人生を歩んでいたりする話を聞くと、心が温まる思いがしますが、それがやりがいなのかなとも思います。依頼者やその関係者の方が、事件終了後でも一緒に仕事をしたいと声を掛けてくれることもあり、その時は、うれしい気持ちになります。
その繰り返しの中で、この仕事を続けてきてよかったなと思える日が多くなればと思っています。


―― これまでどういった案件を扱ってこられたのでしょうか?
一般的に多くの弁護士が取り扱う離婚(不貞行為、DV、財産分与など)、遺産相続、労働事件、交通事故、日照権、境界紛争などの近所トラブル、刑事事件、一般企業法務(契約書の確認、顧客とのトラブル対応、債権回収、意見書の作成など)などは勿論のこと、専門家との連携や専門的知見が必要になる医療過誤事件、建築紛争事件(欠陥住宅などの建築瑕疵、追加変更工事に関するトラブル、工期遅延、マンション建築の差止など)、特殊な事件である不動産に関する事件(耐震基準が満たない建築物の立退交渉、詐欺的不動産の販売についての損害賠償事件など)、インターネットに関する事件、株主間の紛争、金融商品を取り扱った詐欺事件、著作権に関する紛争、相続人のいない特別縁故者申立事件、少年事件が逆送なった刑事事件、交通事故にて特殊な症状が発生し、医師の意見書で立証を行った事件なども行ってきました。
幅広い分野を扱い、多くの事件を経験してきました。
その分野を扱うにあたっても、重要視しているのは、依頼者・関係者の話を良く聞くこと、資料を詳細に確認すること、現場を入念に確認すること、法令・裁判例を十分調査すること、常識や先入観に捕われずに自分の頭で考えることを心がけています。
私を選んでいただく依頼者の方は、丁寧に対応してもらえたと言って喜んでいただくことが多いです。


―― 最も印象に残っている案件を教えてください。
とある施設でお子様が亡くなられたという事件があり、因果関係の立証が難しい中で訴訟に持ち込み施設側に損害賠償を全額支払っていただくことができ、ご遺族の方も大変な悲しみがあったと思いますがお気持ちに一区切りがついたということで感謝されたことがありました。いまだにそのご遺族の方とは付き合いがあります。
裁判官には、こちらが証拠を集めたりどう解決するかというところに尽力したことを評価されたのだと思います。
そのような事件では、簡単にはご遺族の方の気持ちは整理できないと思いますが、時間をかけながらご納得いただけるような解決を見つけるようにしています。


―― 少しお仕事から離れますが、趣味や特技はありますか?
スポーツ観戦が趣味です。サッカーや野球を見るのが好きです。今でもたまにフットサルをやっています。
また、読書も好きです。歴史系、小説、ファンタジーなど、何でも読みます。漫画も読書と言えるかは分かりませんが、好きですね。スラムダンクは今読んでも泣いてしまいます。三月のライオンも好きです。 
あとは飲食店巡りですかね。近所を歩いて美味しそうだなと思ったら入ります。居酒屋で出会った人と話して盛り上がったりしますね。

03 今後の展望

情熱を持って仕事をしたい

―― 今後積極的に取り組みたいことや新たな方針はありますか?
個人の方の依頼に関しては、何か特別に方針を変えることはなく、より多くの幸せを守れるよう、その都度依頼者の方の求めるものを叶えるために尽力したいなと思っております。
企業の方の依頼に関しても、基本的には同様に、私のことを信頼して顧問契約を結んでくださる方に報いるよう誠実に対応していきたいと思っています。

一方で社会変容に目を移すと今後は『個の時代』と言われ、個人の方が企業体に属さずに働くスタイルが浸透しつつあります。つまり先に述べた個人・企業の他にフリーランス・個人事業主と呼ばれる方がさらに増えてくるでしょう。
私自身が個人・企業ともに経験したからこそ、こういった『個の時代』に活躍すべき方々に提供できるリーガルサービスはないものかと検討を進めています。
その先駆けで開始したのがフリーランスの方向けの低額顧問と低額リーガルチェックです。特に立ち上げ当初は法律問題に困るのは当然な一方、資金として豊富にあるわけではないかと思います。そこで個の得意分野を活かして活躍する方を私の得意分野(法律)で支援したいという思いからこのような活動を開始しております。
契約書締結で不利にならないかの確認や新規事業の契約書を作成したい方などは是非一度お話したいです。
また、フリーランスの方に多い作家やデザイナーの方が多くお困りの著作権問題についても得意としていますのでこういった方々には法律顧問として様々なアドバイスが可能です。

さて、先に『個=フリーランス』のように挙げてしまいましたが、そうではなく、例えば近年よく聞く『ハラスメント』もこの時代の特徴だと考えます。ハラスメントが増えた背景には、いままでみんなが我慢しているから私も我慢しようと苦しんできたことを、誰もが1人の主体者として主張しやすい社会になってきましたこともあるでしょう。この主張を行う人が増えれば、請求される側も増えます。これらの多くはパワハラ・セクハラに代表される通り企業・団体と個人の間で争うことが多く両サイドを知る私の強みが発揮しやすい分野の一つだとも考えています。

これからも強みを活かし、新しい問題に経験と研鑽を重ねることで、依頼者の方々の問題を好転させられるよう精進致します。
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