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おとい しょうた
乙井 翔太弁護士
旭合同法律事務所 豊橋事務所
豊橋駅
愛知県豊橋市東小田原町48 セントラルレジデンス203
対応体制
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
注意補足

※分割払いは応相談となります。

インタビュー | 乙井 翔太弁護士 旭合同法律事務所 豊橋事務所

東三河に密着し、難題に挑む豊橋事務所の所長

名古屋市を中心に、50年近い歴史を誇る旭合同法律事務所。
その一角を担う豊橋事務所の所長を務めているのが、乙井 翔太(おとい しょうた)弁護士です。
相続、刑事事件、、中小企業の人事労務、インターネットの誹謗中傷被害。
地域住民らの心の支えとなって、数々の難題を解決してきました。
「迅速、的確、ていねい」をモットーに、依頼者のために駆け回る日々に迫ります。

01 キャリアの歩み

50年近い歴史を誇る老舗事務所。若くして豊橋事務所の所長に抜擢

ーー現在所属されている事務所について教えてください。

開設されたのは1977年ですので、50年近い歴史があります。
名古屋をはじめ愛知と岐阜県内に6つの事務所を構え、在籍する弁護士はベテランから若手まで約20人。
加えて、一人ひとりの弁護士の裁量が大きく、自由闊達な雰囲気があります。
私もそこに惹かれ、入所を決意しました。

入所後は名古屋などで約4年経験を積み、その後豊橋事務所が新設されるのを機に所長を任されることになりました。
それから6年以上にわたり、地域に密着した活動を続けています(2025年12月現在)。

豊橋をはじめ、豊川や田原、蒲郡、新城などを含む東三河地域を中心に、また隣県の静岡・浜松などからもご相談をいただいています。


ーーご自身も豊橋で暮らしていらっしゃるそうですが、住み心地はいかがですか?

とても過ごしやすく、居心地がいいですね。

豊橋駅に東海道新幹線が通っていたりと交通の便がいいですし、海や山も近く、心穏やかに暮らせます。
また、手筒花火の発祥の地でもあり、夏の「豊橋祇園祭」の花火大会は圧巻です。

休日は子どもを連れて家族と東三河のほか、少し遠出して長野や静岡などにキャンプやドライブに出かけてリフレッシュしていますね。

02 注力分野と実績①

遺産の使い込みを暴き、取り分が数百万円も増加。遺言書や遺留分の請求も

ーー豊橋事務所では、どんな事件をメインに扱っているんですか?

個人、企業を問わず幅広いご相談をお受けしています。
相続や労働、SNSなどインターネット上の誹謗中傷、刑事事件、企業法務などです。

とくに相続や労働、刑事事件はキャリアを通じて数多くの事件を担当してきました。
誹謗中傷も近年ますます深刻化しているため、ここのところさらに力を入れている状況です。


ーー相続では、具体的にどんな相談が多いですか?

遺産分割や遺言書の作成、また特定の相続人による遺産の使い込みに関するご相談も目立ちます。

具体的には、亡くなった親御さんと生前、一緒に暮らしていた方が遺産を勝手に使い込んでいたようなケースです。
使い込んだ後の預金残高などをベースに分割することになれば、ほかの相続人は取り分が減ってしまう恐れがあります。


ーー確かにそうですね。使い込みが疑われる場合は、弁護士を頼るべきですか?

ぜひご相談いただきたいですね。
いつどこで、どれほどの金額を何に支出していたのか。
「弁護士会照会」という制度を使えば、金融機関に働きかけて入出金の履歴などを取り寄せることができるからです。

実際に過去には、それによって数日に一度のペースで毎回約50万円の現金が引き出されていたことを突き止め、依頼者さまが受け取る遺産が数百万円増えたことなどがありました。

ただ一方で、それが病院や生活費など、亡くなった方にとって必要な支出であることも考えられます。
私はその立場での弁護にも何度も携わり、そのたびに証拠や資料を集めるなどして正当な支出だと訴えてきました。


ーー遺言書についても、注意点などをぜひお聞きしたいです。

「終活」という言葉に代表されるように、事前に準備しておく意識は高まってきているように思います。

ただ、それゆえに起こりやすい問題やトラブルがあるのも事実です。
たとえば、遺言書にはすべての遺産を「長男に託す」と書かれていたため、次男は「仕方がないか」とあきらめてしまうようなケースです。

そこでぜひお伝えしたいのが、「遺留分」と呼ばれるものです。
法定相続人(兄弟姉妹以外)に保証された最低限の遺産の取り分のことです。
最近は、この遺留分を請求するケースも増えています。

このほか、山林や農地の相続に悩んでおられる方も少なくありません。
相続放棄するか、売却や譲渡先を探すかなど、疑問があればご連絡いただきたいですね。

03 注力分野と実績②

強盗致傷や放火事件で不起訴。ネットの誹謗中傷や中小企業の人事労務も

ーーほかの分野はいかがですか?

インターネット上の誹謗中傷については、経験豊富で詳しい弁護士が名古屋事務所に複数います。
彼らとも連携しながら、書き込みの削除や投稿者の特定などのお手伝いをさせていただいています。

企業法務では中小企業の顧問を任せていただいており、製造や運送、介護、建築と多岐にわたります。
とくに重要視しているのが、人事労務です。

解雇や残業代、ハラスメントなどのトラブル対応や予防措置のほか、深刻な人手不足に直面している状況にも、何かしら手を貸せないかと思っているんです。
たとえば福利厚生をはじめ、働きやすい環境づくりをサポートすることなどを考えています。


ーーさらに、刑事弁護の経験も豊富とおっしゃっていました。

強盗致傷や放火、窃盗事件などで、これまで不起訴処分を手にしてきました。
いずれも被害者と交渉し、示談できたためです。

とくに放火事件はタフなものでした。
近隣住民やご家族の協力もあり執念でなんとか不起訴に持ち込めたんです。

窃盗に手を染めてしまった方もよく覚えています。
職業柄、その事実が報道されたり、起訴されて罰金刑などが下ったりすれば、大事になるのは必至でした。
ただ、それも不起訴にできたことで職場に知られずに、変わらず仕事を継続できることになったんです。


ーー依頼者は胸を撫で下ろしたでしょうね。

ホッと一安心されておられましたね。

刑事弁護ではとにかくスピード感を持って動くとともに、依頼者さまにやさしく接することも大切にしています。

どうしても「逮捕=悪人」とレッテルを貼られがちですが、そこには一人ひとり、複雑な背景や事情が潜んでいることが珍しくありません。
しっかりその裏側にも目を向け、せめて私は味方になって支えようという気持ちで臨んでいるんです。

04 弁護士としての信念

「迅速、的確、ていねい」。モットーを胸に、難題に挑み続ける

ーー先ほどのお話に関連し、依頼者との相談時などに心がけていることを教えてください。

一人ひとりの依頼者さまと誠実に向き合い、じっくりお話を聞くことです。

AI(人工知能)が急速に普及する今だからこそ、悩みや不安に寄り添い、共感する必要性がますます高まっているように思います。
時間を区切って機械的に対応するのではなく、一人ひとりと心を通い合わせながら、最後まで伴走することを大切にしているんです。

おかげさまで「話しやすい」などとおっしゃっていただくことが多いので、ぜひ安心してご相談いただけるとうれしいですね。


ーー親しみやすい、地域密着の町弁。まさにそんな印象です。

「迅速、的確、ていねい」。これは、当事務所が掲げるモットーです。

依頼者さまの思いに丁寧に寄り添うこと、迅速に動いて1日も早い解決を目指すこと、そして事件の見通しなどを的確にとらえること。
これらを私自身も、常に徹底しようと心がけています。

解決策についてはいくつかの選択肢をお示しし、依頼者さまのご要望も踏まえながら一緒に考え、結論を出すようにしています。
弁護士だけの判断で一方的に進めるようなことはしませんので、1人で抱え込まずに気軽に頼っていただきたいですね。

私がどんな難題にも挑み、解決の道を切り拓くお手伝いを全力でさせていただきます。
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