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みかみ りょう

三上 諒弁護士

弁護士法人オールニーズ法律事務所

三ノ宮駅

兵庫県神戸市中央区三宮町1-4-4 木口ビル8階

対応体制

  • 法テラス利用可
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可

注意補足

※「法テラス」の利用は、債務整理のみになります。※交通事故は全国対応

複雑な離婚や債務整理、交通事故の損害賠償。数々の逆境をこじ開けてきた代表弁護士のモットー

神戸市に拠点を構えるオールニーズ法律事務所の代表・三上 諒(みかみ りょう)弁護士。
「依頼者のためなら」と、ときには裁判官にも立ち向かう強気の姿勢と情熱的な性格が、依頼者の信頼を集めています。
実際、交通事故による難病で損害賠償を認めさせた前例なき勝訴的和解や、相手が頑なに拒否する離婚や面会交流などを実現してきました。
逆境にも果敢に立ち向かう原動力とはーー

01 これまでのキャリアと注力分野

全国規模の事務所で支店長。離婚・借金を中心に月間100件超の相談


ーー弁護士歴は10年を超えますが、これまでどんな事件を扱ってきたのでしょうか?

最初の事務所では交通事故を中心に、離婚・男女トラブルや相続、刑事事件など幅広い経験を積みました。
次に、ベンチャー企業法務に強い事務所に移籍します。
そこでは、とくに会社設立や資金調達などの起業支援に重点的に取り組んできました。

その後は、全国展開している法律事務所に移り、神戸支店の所長を任されることになります。
そこでも個人・法人問わず、幅広い事件処理に携わってきましたね。

現事務所は、私を含めて弁護士2人体制です。
毎月100件を超えるご相談をいただいています。
ご依頼の多い離婚・男女問題や債務整理を中心に、分野を問わないスタンスは変わりません。

02 忘れられない事件

前例なき難病の損害賠償。3年かけて裁判官を説得、勝訴的和解へ


ーー過去の依頼のなかで、印象深い事件にはどんなものがありますか?

交通事故で難病を発症してしまった方からのご相談は、とくに印象に残っていますね。

もともと難病は損害賠償が認められづらく、依頼者さまの症状も「病気として確立していない」などと言われ、少なくとも当時は裁判や自賠責保険で後遺症に認定された例がおそらくなかったんです。

それでも、3年ほどかけて徹底抗戦した結果、裁判所に後遺症としてある程度認めてもらい、希望する金額に近い正当な損害賠償を手にすることができました。


ーーどうしてそんな高いハードルをクリアできたんですか?

その症状については、海外で病気として認められつつある状況にあったほか、日本でも一部の医者が問題に言及し始めていたんです。

ですから、海外の事例を調べて情報を集めたり、日本でも数少ない医者に当たって意見書をつくってもらったりしました。
私自身もその意見書をもとに、依頼者さまの診察記録などを洗いざらいチェックしました。

徹底調査から得られた数々の根拠を裁判官に突きつけるとともに、「なんとか認めてほしい」「この苦しみをしっかり評価してほしい」と、決死の覚悟で粘り強く訴え続けました。
その思いが結果に反映されたんだと思います。


ーー難しい事件でも、受けて立つ。そのモチベーションはどこから湧いてくるんですか?

「私には、先生しかいないんです」。
その事件では、依頼者さまやご家族の言葉に心を突き動かされました。

というのも、依頼者さまは私にご相談いただく前に、いくつかの弁護士事務所を回ったそうなんです。
ただ、どうもうまくいかず、「なんとか正当な結論を勝ち取りたい」と私に切実な思いをぶつけてくれました。

その気持ちを私が受け止めなかったら、依頼者さまはほかに誰を頼ればいいというんですか。
私にすべてを託してくれたんですから、全力でぶち当たってなんとか結果を出そう。
とにかく、その一心でしたね。


ーー情熱的な方なんですね。

その事件は結果的に、私のスタンスを形作るうえでも大きなターニングポイントになりました。
調査を尽くし、徹底的に闘うことで結果は変えられる。
そんな確信を持つことができたからです。

それ以来、私は裁判所に対しても、ときにはケンカ腰で立ち向かうこともいとわないようになりました。
裁判官には厄介な存在に思われるかもしれませんが、依頼者さまのためになるなら、それでいいと思っています。
「モノ言う弁護士」「あきらめの悪い弁護士」と言ってもいいかもしれませんね。

03 弁護士としての信念

面会交流、親権、養育費、財産分与。逆境をこじ開ける術と執念


ーー徹底した調査や根気強さは、他の事件を扱ううえでも大事な要素になりそうです。

ご相談の多い離婚・男女トラブルもまさにそうです。
膠着(こうちゃく)状態をこじ開けた過去の事件として、面会交流を早期に実現させたケースをご紹介します。

ご相談にいらした旦那さんは、妻が子どもを連れて家を飛び出し、しばらく会えない状況にいらっしゃいました。
面会交流の調停を申し立てたんですが、妻側は「妻も立ち会うこと」「月に1回1時間」などと細かい条件を突きつけてきたんです。

加えて、そのときの調停委員が妻の意見ばかりに耳を傾け、制限の多い面会条件を一向に修正しようとしなかったんです。


ーーただ、そこをなんとかこじ開けて、面会交流を実現させたわけですか?

そもそも、依頼者さまとお子さんの関係は良好で、妻が不在でも面会は十分可能であり、宿泊すらしても問題ないような状況でした。

とにかく、お子さんにとって父親が大切な存在であること、依頼者さまの養育監護能力に問題のないことなどを根気強く訴えました。
すると面会条件が少しずつ修正され、最終的には宿泊込みの面会を認めてもらえたんです。

離婚・男女問題ではほかにも、離婚を頑なに拒否し、親権を主張してきた夫側との争いを解決した事件も印象に残っています。
調停で離婚と親権獲得を成立させたうえで、当初は夫が拒否していた養育費や財産分与も認めさせることができた事件でした。


ーー最後まであきらめない。そんな強い執念を感じました。

多くの依頼者さまにとって、弁護士を頼る機会は一生に一度あるかないか、同時にそれは人生を左右するような重大な局面です。

そう思うと、体中からアドレナリンが出てきて、血が騒ぐような感覚になるんですよね。
依頼者さまの気持ちが乗り移る、とも言えるかもしれません。

思えば、小中高校時代に打ち込んだサッカーでも、負けず嫌いで決して諦めないプレイヤーでした。
日本代表の選手で例えるなら、長友選手ですかね。
体力やフットワークの軽さにも自信があります。

04 事件解決のスタンス

無数の引き出しから、最適なプランを探り当てる「法の職人」


ーー当然、弁護士には冷静な判断力も求められます。そこはやはり「心は熱く、頭は冷静に」ということなんでしょうか?

その通りで、徹底抗戦の一辺倒では、弁護士の仕事は務まりません。

状況に応じて低姿勢で交渉に臨んだり、慎重にステップを重ねることも少なくありません。
冷静に戦況を見極めながら、ベストな手段を取る。
そうした引き出しの多さも、私の武器だと自負しています。

そして、そのためには依頼者さまが本当に求めていること、言語化できないような思いを、会話のなかから探り当てることが重要です。
それを前提に、事件処理を進める必要があるからです。
そこは丁寧に時間をかけながら、依頼者さまの声に耳を傾けるようにしていますね。


ーー依頼者に納得してもらったうえで、次のステップを踏んでいくわけですね。

離婚と並んでご依頼の多い債務整理も同じです。
破産や個人再生、任意整理と、依頼者さまの事情に応じてどんな手段を取るのが最も望ましいのか。
ご意向を踏まえて最適なプランをお示しするようにしています。

債務整理については私自身も数多く扱っていますが、当事務所にて勤務するもうひとりの弁護士は債務整理に強い大手事務所の出身です。
ですから、複雑な事案でも解決できるノウハウがあります。

離婚や債務整理に限らず、依頼者さまには選択肢をいくつかご提示し、ご希望に近い解決策を選んでいただくようにしていますね。


ーー経験を積み、現在は事務所の代表です。この先、どんなキャリアを思い描いていらっしゃいますか?

「人に必要とされる仕事がしたい」「困難な状況から救い出す手助けがしたい」。
学生時代に、そう思って弁護士を志すようになりました。

キャリアを重ねると、少しずつ経営に重きを置くようになる弁護士も少なくありません。
ただ、私にはそういう考えが一切ないんですよね。
あのとき抱いた「助けたい」という思いは、今もまったく色あせていません。

代表という立場ではありますが、いつまでも「職人」であり続けたいんです。
ひとりでも多くの人の力になれるように、これからも全力投球、そして現場主義を貫いていきたいですね。
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