歯科医の医療ミスで示談に持ち込みたい

ご承知かも知れませんが、糖尿病患者は、慢性的な高血糖状態によって起こる微小な血管障害・免疫不全の状態により、感染性に感染しやすく、創傷・挫傷の治癒が遅延しやすいことが医学・薬学の世界では知られています。抜歯直後の菌血症が一般人より起こ...

歯科で抜歯した後急性喉頭蓋炎で救急搬送と手術となった。

大変な状況であろうかと思います。 本件で問題となるのは、 当該歯科における過失の有無です。 症例として一定程度報告がなされているケースです。 歯科側は結果責任を負っているわけではないですし、 感染を完全に防ぐという事も不可能である...

教授が単位をくれない場合の対処法を教えてください

学則で、単位認定の異議申し立て手続が定められているかを確認することが必要です。 アカハラの主張をできる余地もありますので、法律事務所で詳細に相談されると良いでしょう。 もっとも、単位認定について教授には広い判断裁量がある点には留意する...

医療過誤による示談交渉の仕方

医療関係者側の弁護士のいわんとしていることが曖昧なため、あくまで一般的なアドバイスとなりますが、 >この様な場合はやはり私の方も弁護士を立てた方が宜しいのでしょうか? → 医療関係者側から具体的な示談提案がなされない場合、お父様の...

極度の自己愛性パーソナリティ障害がある相手を訴える場合

相手が自己愛性パーソナリティ障害等の傷害があろうとなかろうと、事件の相手方に対して事実を見せて、真実に目を背けず受け入れるようにすることは弁護士の役割ではありません。 物理的に危害を加えられたり、嫌がらせをされるかと言えば、常にその可...

美容サロンでの施術後の怪我に対する適切な対応策は?

弁護士の星雄介です サロンに対する債務不履行に基づく損害賠償請求をすることが考えられます 施術に関する契約書、同意書などがあれば、施術に伴って発生した損害などの取り扱いついて記載されている場合もありますので、読んでみることをお勧めします

キャンセル料の請求について

私見を述べさせていただきます。 >この請求は一旦放置しても良いのでしょうか? 法的には、相手方の請求に対し応答する義務はありませんので、相談者さんの選択にゆだねられる問題だと思われます。 アプリからの予約ということで、店舗とアプリと...

美容医療の失敗による精神的被害を訴える方法は?

美容医療でのトラブルで美貌を著しく損ねることは精神的な被害も甚大であることと思いますので、慰謝料を求めていくことができると思います。 もっとも、医療過誤の問題と完全に切り離すことはできないので、医療過誤と被害の結びつきについては示す必...

整体院での施術時の火傷

まずは、病院に行かれたらよろしいかと存じます。 その上で、先方が支払いに応じるかを判断することはできませんが、整体院に対して治療費、慰謝料など損害賠償請求をされたらよろしいかと存じます。

入院中の父の死亡に関する病院の責任を問えるか相談したい

まずはお父様のご冥福をお祈り申し上げます。ご報告の状況からしますと、「訴訟」によるよりも裁判外紛争処理手続きである「ADR」を利用された方がいいかもしれません。まずは、医療過誤事件を専門とする弁護士にご相談いただき、方針を決められると...

和解案を拒否した場合について知りたい

>拒否した場合判決までどれくらい年月がかかるか、 審理経過の他、どのタイミングでの和解案提示なのか(尋問前か後か)、提案主体は裁判所か紛争相手かなど不明なので何とも言えませんが、通常は、結審後1か月程度で判決となります。 >また提...

病院の医療過誤で父が重体、精神的苦痛で民事裁判可能か

「父親が病院で適切な医療を受けることができず」との点で、医療過誤が立証できる場合は、父親の慰謝料請求などを請求できます。意識不明ですので、後見の申し立てをして後見人として訴訟提起が考えられます。ご参考にしてください。

PL法における接着剤の欠陥認定と注意書きの有効性

通常予見される利用法というのは、お客さんの利用の仕方についての問題です。 接着剤がはみ出るのは、製造上の問題ですので、お客さんの利用の仕方とは関係ありません。ですので、その2つの理屈はつながりません。 なお接着剤がはみ出ただけで、製造...

美容整形失敗で返金してもらいたい

カルテを保全して、その内容について意見書をもらい、訴訟ということになるのでしょうが、医療訴訟は実際費用を考えれば、訴訟の方が再手術より、相当高くつくかと思います。 相手もそれがわかっているのかもしれませんが・・・。

整形モニターで全額返金で契約したがいまだに返金されない

受領書のサインが返金と引き換えということであれば、相手方の主張は間違いではないと思います。 返金の前に受領書のサインが必要と主張されているのであれば、返金以外のことも記載されているのかもしれません。 受領書の内容をしっかり確認した上で...

施設の過失で陥った介護費用の大幅な増額に納得がいきません。

安全配慮義務、注意義務違反などでの損害賠償の話でしょう。 義務違反の有無、その方が落下する危険を把握していたのか、相互の過失の程度などを考慮されると思います。 施設内や病院の記録の取得が必要なのはおっしゃる通りですが、書き換えのリス...

老人ホームでの父の骨折事故、損害賠償請求の可否は?

義務違反になるかが、ご記載の内容からは判断できないということです。 追加のご記載も含めると、義務違反になる可能性もあるでしょうから、まずは直接弁護士にご相談されることをお勧めいたします。 ご参考にしていただけますと幸いです。

合意書の口外禁止条項の適用範囲

合意書の成立日に効力を発生する形となるため,基本的に合意書の日付以降に影響するものとなります。 合意書の署名当事者でなければ口外禁止を受けるものではありませんので,話したとしても口外禁止条項違反となるわけではありません。 ただ,第...

障害者グループホームでのトラブル、家族の責任範囲は?

対応としては、ご相談者がお子さんのための保険に加入ないし運営会社に加入してもらい、その保険料を負担する方法ということになるかと思われます。 ただ、未成年の間は支援学校における障がい児向けの損害賠償保険があるのですが、成人になってからは...

放課後デイで娘が前歯を折る怪我、費用面の請求について

①前歯が3本折れているとしますと、歯牙障害として後遺障害等級14級2号がつく可能性があります。将来の治療費の請求は保険の内容にもかかってきます。 ②デイサービス側で保険に加入していた場合は、少し安心できますが、未加入ですと、しっかり請...

整骨院での施術ミスによる慰謝料請求は可能か?

どういった怪我を負わされてしまったのか、治療等の見通しがどのような状況であるか等々の詳細をお伺いする必要はありますが、慰謝料の請求は可能だと考えられます。 弁護士に個別に相談した方がよいケースであると思いますので、最寄りの弁護士やコ...

弁護士さんの説明する義務について

そこで質問なのですが、準備書面の記載内容については説明する義務を負わないのでしょうか? 準備書面の内容や先生の戦略や考えを聞くことは不適切でしょうか? →日弁連の弁護士職務基本規程では以下の規程がありますので、以下の規程上の説明義務又...

カルテ依頼方法と直談判

カルテの開示は通常、求めていただければ同意書等への記入の上で交付されます。単に、カルテの開示を求めていただければ十分です。 返金等の請求について弁護士に依頼しなければできないということはございませんが、ご自身での対応や判断が困難であ...