子供がしたことに対する賠償責任について。

親の監督義務違反になる可能性があります。 監督指導が可能な状況だからです。 相手にも、あらかじめ注意をしなかった過失があるかもしれません。 落書きは、ホームセンターで売っている特殊な液体で消せないのですかね。

父子鑑定不存在調停について

相手が、父子関係を否認しないときは、DNA鑑定で父子ではないという 結果が出ても、裁判所は父子ではないと言う判断をしないですね。 生物学的には父子と言えなくても、法律的には父子と考えると言うことです。 ただし、妊娠前の夫婦間の接触状況...

養育費不払いの回収について

「普通の弁護士」であれば、養育費や慰謝料請求は取り扱っています。 養育費や慰謝料の請求は「金銭の請求事件」となり、金銭の請求は、ごく一般的な分野で当然に扱っているので、わざわざホームページなどに記載しないことも多いと思います。 「養...

離婚前提で慰謝料請求した後、再婚した場合

時間が経ち、元の婚姻関係となりたいという場合には特に問題はないでしょう。時間の経過として事情は変わってくるため、当時の不貞により離婚という結果が生じたことには変わりはありません。 ただ、再婚までがあまりに短い期間だと、同じように偽装...

不倫の慰謝料と分割払いになる場合の金額

近時の裁判例での不貞慰謝料の相場は100〜300万円といったところだと思われますが、実際の裁判では、不貞期間・回数、不貞時の婚姻状況・年数、未成熟子の有無、不貞の発覚が婚姻状況に及ぼした影響、不貞発覚後の当事者の言動などを踏まえて総合...

円満調停での円満、不仲の定義とは?

相手方の主張がどのようなものなのか、その証拠がどの程度あるのかという点によっても変わってくるかと思われますが、ご記載の内容を見る限り婚姻関係の破綻が認められるのは困難かと思われます。

配偶者名義で中古マンションを購入した場合の自己破産について

破産申立ての直近2年の財産処分は、その財産の価値にもよりますが、発覚すれば否認権行使という手続によって持ち戻され、処分のうえで債権者に分配されます。 自動車保険に入っていれば口座の引落しで車の存在はバレますので、いま名義変更をしてもあ...

不倫による離婚と自己破産に関する相談

1)質問者様が有責配偶者であったとしても、調停を申し立てることはできます。 2)面会交流は実施された方がいいのではないでしょうか。 3)同時並行でもいいと思いますが、配偶者が離婚を希望していないとしますと、自己破産が先になるでしょう。...

婚姻費用と離婚時の財産分与について

>財産分与で共有財産となるのは別居前までの預貯金などであり、別居後の婚姻費用を節約して貯金したり投資して増やしたりしたものは財産分与には関係ないという考えで正しいのでしょうか? 基本的にはその考え方で正しいです。 基本的には、とい...

妻に不倫され離婚検討中です。

不貞相手への慰謝料請求に関しては、氏名・住所等の情報を事前に入手できていれば、通知書発送等をスムーズに実行できると思います。逆にこれらの情報がないと、スタート時点で難航することになります。なお、不貞相手の携帯電話番号が判明していれば、...

弁護士の権力について

相手方本人以外との連絡については相手が妨げる権限はないので、気にしなくて構いません。

不貞行為の慰謝料について

お伺いしているご事情からすると、最近の裁判例の傾向等を踏まえる限りは、500万円は高額であるように思われます。 なお、興信所費用を損害として認容するか否かについては裁判例でも見解が分かれているところです。

弁護士と内縁関係にあります

相談前に予約の段階で弁護士を懲戒したいとは言わないでください。懲戒というと8割は、その人の正義感と関係なく及び腰になります。 内縁の夫がいるがこれと別れたいという話で相談するのです。内縁の夫との関係解消というと、まず話は聞くでしょう...

不貞慰謝料支払い後の本人訴訟の可否と争点

訴訟を提起すること自体は、本人でも可能です。ただし、訴状には記載すべき事項や記載の仕方があり、不十分な場合には裁判所から補正を命じられ、それに対応しないと訴状却下がなされる場合がありますので、ご注意下さい(市販されている書籍や対面での...

有責配偶者からの離婚

裁判上、有責配偶者による離婚請求が認容されるための原則的な要件として、①長期間の別居、 ②未成熟子の不存在、③被告が精神的・社会的・経済的に苛酷な状況におかれないこと、の3要件が必要であるとされています。 お伺いしている事情からする...

弁護士の先生に動いて頂けない

弁護士事務所に連絡をしても何も連絡を返してくれないことが常態化している場合、所属弁護士会の相談窓口に連絡をし、現状を伝えてどのようにすべきかを相談されても良いかと思われます。

性の不一致から婚前契約書に記載した場合

有効だと思います。 そのような記載をする理由を具体的に書いておくといいでしょう。 また認める範囲、たとえば浮気と本気の違い、相手と同棲した場合はどうするかとか、 許される範囲も具体的に記載しておくといいでしょう。

離婚調停についての相談と財産分与に関する問題

具体的・詳細な内容については、実際に、法律相談として、若しくは、委任をされて、弁護士と協議・検討した方がよいと思いますが、ご質問の項目にそって、簡単ですが、回答致します(字数制限もあります。)。 ・調停の話が来た場合 →家庭裁判所か...

婚姻関係破綻と不貞のルームシェア

【質問1】 相手方の【婚姻関係の破綻】は どのように反論したらよいですか? ご指摘のような、スマホ代金やこづかいの事情などを述べつつ、 破綻していない、と主張されると良いと思います。 【質問2】 相手方の【不貞行為ではなくルーム...

夫の不貞の相手に慰謝料を請求したい。

下記参照判例(最高裁平成31年2月19日判決)は、不貞相手が離婚慰謝料について責任を負うのは、不貞相手が「単に夫婦の一方との間で不貞行為に及ぶにとどまらず、当該夫婦を離婚させることを意図してその婚姻関係に対する不当な干渉をするなどして...

養育費や慰謝料の時効について

ネット情報は、見方を間違えたのかもしれません。 時効は、各月ごとに進行し、5年です。 慰謝料と学資保険は、調書を見ないとわからないので、最寄りの法律相談で 見てもらうといいでしょう。

示談後の求償権に該当しますか?

お伺いしている事情からすると、XのAに対する請求は不貞慰謝料請求という要素もあるように思われます。なお、XはYの責任を免除したと考えられますが、それはXY間の話であり、その免除の効果は原則としてAには及ばないので、その後、XがAに対し...

パパ活相手の子供からの内容証明

既婚者と知って肉体関係を持つと、その配偶者に対しては民事上の「不法行為」になりますので、そのことを言っているのでしょう。既婚者と知らなかったことに落ち度があれば、その配偶者から金銭請求を受けることはあり得ますが、子からの請求は原則とし...