脅迫罪の前科後、再逮捕時に執行猶予はつくのか?

必ず付かない訳ではありません。 行為態様、動機、前刑と本件との期間、前刑と本件の犯種、被害弁償、被害者の処罰意思(示談の有無)、環境調整等を複合的に考慮して処分は判断されることになります。 弁護人の先生が付いている場合、率直にご相談...

銀行口座凍結とオンラインカジノ利用、逮捕の可能性は?

>入出金してた口座はオンラインカジノなのですが、正直に言えなくて…そのまま凍結されました。 >これは警察に報告があがって捜査されて逮捕される事案でしょうか? 逮捕されるかどうかはわかりませんが、賭博で捜査を受ける可能性はあるでしょう。

不倫相手の配偶者からの質問に対する法的義務と対策

理屈の上では、不貞慰謝料を請求する場合、不貞の事実・損害について被害配偶者側が主張立証する必要があります。貴方が認めて自白すれば、被害配偶者側の主張立証の負担が軽減されることになりますが、貴方が自白をしなければならない義務はありません...

6歳の娘が男性保育士にセクハラされています。

ご投稿内容の事情が事実だとすれば、性犯罪にあたる行為と言えます。 ただ、お嬢様の6歳という年齢からしますと、慎重な対応を要するかと思います。お住まいの地域の警察署に相談していただくことが考えられます(児童が犯罪被害に遭っている場合、...

好き嫌い.comでのコメントが開示請求される可能性は?

この場合開示請求が認められ、住所などを求められることはありますか?教えてもらいたいです。 →「今配信見てきたけど〇〇さんほぼ喋ってないし、声発したと思ったらコラボ相手のコメントのオウム返しだし、ほんとなんでこの方の配信に1万も同接つい...

金銭がかかる取引について

2点セットで買うと言っている証拠等というのがいつの時点でのものなのか分かりませんが、1点しか提供できなくなり、それを相手が受け入れた時点で、2点セットという話は白紙になっているかと思います。

婚活アプリの相手による誹謗中傷

これはどのように対処すればよいでしょうか? →相手方の投稿記事を閲覧した者が、記事の対象者が相談者であると特定できる場合、相手方の行為は名誉毀損となるでしょう。また、民事でいえばプライバシー権侵害となり得るでしょう。警察や弁護士にご相...

賃貸契約、本人署名してないのに支払い義務あるんでしょうか?

基本的に契約(署名押印)していない契約の債務を負担する必要はありません。なので、あなたが見知らぬ契約についてその責任を負わされる理由は法律上ありません。確かに契約(署名押印)した覚えがない場合でも、息子さんがご相談者の署名押印を代行す...

露出行為での聞き込み調査の有無について

警察が捜査を開始した場合、連絡があることは十分に想定されます。 家宅捜索を避けたい場合は、お近くの法律事務所に直接ご相談いただき自首も含めご検討されてください。

夫が勝手に経済制裁を行う場合の法的対処方法は?

別居を開始した場合、婚姻費用といって収入が多い方が少ない方に対して生活費を支払う必要があります。もっとも、実際の生活費全額が賄えない場合もあります。 まずは別居を避けていただくべきであると思われますし、別居が開始するとしても相手方に...

金銭を要求されています。

DMの内容次第です。脅す文言やこちらを威圧するような文言とともに金銭の請求がされているのであれば恐喝となる可能性はあり得るでしょう。

慰謝料の分割支払い、期限延長の交渉は可能か?

相手方が応じるか否かによるかと思われます。 慰謝料の支払期限が合意書に定まっている場合には、支払期限を延長するかどうかは、当事者間の合意によって決定されることになります。 そのため、相手方が延長に応じる意向があれば、延長できると考えら...

商標権侵害に関する損害賠償請求の根拠について

Q1: 損害金を求める事は問題ないか? A1:問題は無いと思います。 ただ、単に請求しただけでは払わないでしょう。 Q2: 商標権侵害による損害賠償請求の妥当性(1〜2万円の請求は適切か) Q3: 損害賠償額の根拠の示し方(利益損失...

脅迫罪で示談後に略式命令が出た理由は?

示談書の内容も不明なためなんとも言えませんが、示談をすれば必ず不起訴となるというわけではありません。適切に示談をしたとしても検察の方で略式起訴が相当であると判断された可能性もありますし、そもそも示談の内容が不十分であった可能性もあるか...

この内容で訴えられるか知りたい。

半年以上前(年単位前)に書かれた書き込みは開示請求できますでしょうか? →請求は自由にできます。開示が認められるか否かについては、掲示板やSNSによりますが、掲示板だと難しいでしょう。 また以下の内容は訴えれますか? →前後の文脈を...

不同意わいせつ罪について

不同意わいせつ罪(176条3項)の年齢要件は、   十六歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者   (当該十六歳未満の者が十三歳以上である場合については、    その者が生まれた日より五年以上前の日に生まれた者に限る。) ですから、...

遺言書で割合指定の際の遺産協議分割書の必要性とは?

相続分を割合で指定した遺言の場合、複数の遺産を具体的にどうのように分割するのかについて、相続人間で遺産分割協議により決める必要が出てきます(預貯金、株•投資信託等の遺産がある場合に、どの遺産についても相続分の割合で分けるのか、預貯金は...

夫の不倫と性病感染に対する追加慰謝料請求の可否は?

陽性反応の人物と肉体関係を持っており、うつっているかもしれないという本人の発言も記録に残っているということであれば、自身が性病にかかっていることについて認識していなかった点に落ち度があるとして、慰謝料請求が認められる可能性はあるように...