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なかにし たくと
中西 琢斗弁護士
増井総合法律事務所
池袋駅
東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 20階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

分割払い、後払いについてご相談可能です。 休日、夜間の面談については、ご予約いただいた場合に対応させていただきます。

インタビュー | 中西 琢斗弁護士 増井総合法律事務所

IT法務の専門知識を誇る。誹謗中傷や開示請求、企業の労働問題など、頼れるビジネスパートナー

数多の紛争解決や企業法務の対応実績を誇る、中西琢斗(なかにしたくと)弁護士。
現在は増井総合法律事務所にて、IT企業法務や労働問題、インターネットトラブルをメインに取り扱っています。

IT業界ならではの専門用語にも明るく、実務に則したアドバイスで企業の発展をサポート。
依頼者の最優先事項を理解し、正確にスピーディーに取り組む姿は、まさに企業の右腕的存在です。

そんな中西弁護士の趣味は料理。
多忙な日々の中、なんと奥様とお子さんのために作り置きまでしているというのだから驚きです。
よき夫、よき父、そして企業の頼もしいパートナーとして活躍する中西弁護士の、キャリアや強みをご紹介しましょう。

01 これまでのキャリア

交通事故の対応実績300件超。専門知識と経験で企業を守り続けてきた

――まずは先生のキャリアを、教えてください。

最初に所属したのは損害保険会社の顧問を務める事務所で、主に交通事故を扱っていました。

具体的には、事故の被害者や加害者、保険会社との交渉訴訟、そして賠償金を支払わない相手に対する強制執行などです。
紛争の入口から出口までフルパッケージで対応し、対応実績は優に300件を超えています。


――それはかなりの実績ですね。

数多くの経験を積んだことで、交通事故のみならず、その他の紛争においても、交渉戦略の立案や損害賠償の実務など、紛争事案の高いスキルを身に付けることができました。

続いての事務所ではそれまでと異なり、注力していたのはIT系の企業法務とインターネット上の誹謗中傷トラブルです。
企業法務は、契約書レビュー、利用規約やプライバシーポリシーの作成、サービスの適法性や個人情報保護法に関する相談、そして取引先や従業員との紛争など、企業が抱える幅広いご相談に対応していました。
スタートアップから一部上場企業まで、企業規模もさまざまです。

IT企業の法務では、技術やサービスの裏側をきちんと理解しないと本質的なアドバイスはできません。
実務を通じて法律だけじゃなく、IT分野の専門性も鍛えられた実感があります。


――そして、現在の事務所に至るわけです。

はい。これまでの経験を活かしたいということもあり、現在のご相談も企業法務がメインです。

企業と共に仕事をすることで、広く世の中に向けたサービスに携われるのは、大きなやりがいです。
たとえば企業が新しいサービスを公開する際、法的な規制をクリアする方法やトラブル時の利用規約の強化などを、ローンチ前から一緒に検討するんですよ。
最終的に、自分が関わったサービスが世に出て運用されているのを見ると、企業や世の皆さまのお役に立てたのかなと嬉しくなります。

02 得意分野、強み

IT企業法務に強み。実務に即したアドバイスで、企業の発展を支える

――先生の得意分野といえば、やはり企業法務?

そうですね。私の場合はIT企業からのご相談が多いので、特有の事情や専門知識にも精通しております。

その他にも、M&Aに関するご相談や法務DD、会社側の労働問題、個人・法人問わずインターネット上の誹謗中傷トラブルの実績も豊富です。


――企業法務における強みを教えてください。

ひとつは、スピーディーな対応です。

IT企業ではサービスのローンチ日が決まっていて、非常にタイトなスケジュールで対応しなければならないこともあります。
少しの遅れが、企業の不利益になるんです。
そしてもちろん、ミスがあってもいけません。
リサーチを入念におこない、正確に迅速に動くことは一番に心がけています。

また、単に法律の知識を適用するだけでなく、契約書の内容が企業の運用や実務とどれだけマッチしているかを的確に見極めるのも得意です。
この契約内容は運用上楽なのか、どのようなスキームにすることで取りっぱぐれを防げるかなど、より実務に即した視点でアドバイスさせていただきます。
これは、IT企業の法務に特化してきたからこその強みです。


――専門性の高さは、先生ならではです。では、労働問題ではいかがですか?

単に従業員を解雇したいのか、それとも会社内に波風を立てたくないのか、依頼者さまの優先順位は異なります。
まずは、依頼者さまが何を一番求めているのかを正確に把握し、優先順位に合わせて最適な戦略や手続きを提案させていただきます。


――会社側の労働問題は、慎重さが必要です。

おっしゃる通りです。
もし企業が従業員の解雇を検討しているなら、無用なトラブルを防ぐためにも入念な準備をしなければなりません。
どんな証拠や書面が必要なのか、従業員との面談方法など、会社内の雰囲気を壊さないよう戦略的に取り組んでいます。

私は数多くの紛争事案に携わってまいりましたので、従業員との折衝も得意です。
相手の出方を予測し、円満な解決を目指します。

03 解決実績

インフルエンサーやYouTuberの開示請求。海外事業者のノウハウも

――インターネットトラブルの経験も豊富だと伺っております。実績を教えてください。

ネットの口コミを削除したいなど企業からのご相談もありますが、最近はインフルエンサーやYouTuberの方々からのご依頼が増えています。
やはり目立つお仕事ですし、特定の掲示板などに誹謗中傷のスレッドが立つこともあるんです。
こんなこと書かれたら腹も立つだろうと、依頼者さまのお気持ちはよくわかりますね。


――SNSが盛んな、この現代ならではのトラブルです。では、どのように対応しているのでしょうか?

どのような投稿に違法性があるのか、弁護士でないと見極めが難しいものです。
それに依頼者さまの中には、ショックを受け、誹謗中傷の投稿なんて見たくないという方もいらっしゃいます。
私にご依頼いただければ、違法性が認められる投稿をピックアップするところから対応するため、依頼者さまの手を煩わせることもありません。
また実名を出さずに活動されている方もいらっしゃるので、プライバシーに配慮しながら手続きを進めることも可能です。
また、通信ログの保存期間が決まっているので、スピーディーに動くことも心がけています。


――ちなみに、海外事業者の開示請求のご経験は?

もちろん、ございます。
GoogleやMeta(Facebook、Instagram)、X(旧Twitter)などです。

海外の事業者の場合は、特に手続きに時間がかかることが多いんです。
効率的に手続きするにはやはり経験がないと難しいので、お困りであればぜひ私にご相談ください。

04 信念、今後の展望

一番大切なものを守りたい。冷静さを失わず、依頼者をゴールに導く

――先生の、信念とは?

重ねてになりますが、依頼者さまが何を求めているのか、一番大切なものを把握するということです。
そのためにも弁護士は、冷静さを失ってはいけません。
依頼者さまのお気持ちは痛いほどわかりますが、私が冷静でいなければ依頼者さまに不利益を与えてしまうこともあります。
どんなご相談でも冷静に、リスクもしっかりご説明してゴールを決めていく。
これは常に意識しているところです。


――では今後の展望は、いかがでしょうか?

中西に依頼してよかったと思ってもらえる弁護士でありたいです。
そして、この先またトラブルが起きたときには、気軽に私を頼って欲しいですね。
依頼者さまにとって、かかりつけ医ならぬ、「かかりつけ弁護士」のような存在を目指しています。


――最後に、メッセージをお願いします。

皆さまは、どうやって弁護士を探しますか?
専門的な知見があるか、キャリアの長さなど、さまざま条件があるでしょう。
もちろんこれらも重要ですが、私は弁護士とのフィーリングも大切だと考えています。

たとえば企業法務の場合、ちょっとした不安を逐一弁護士に相談することで、トラブルを防げることもあるんです。
「なんだか話しにくいし、問題が起きてから相談すればいいか」では、手遅れになるかもしれません。

私は依頼者さまとの関係性を大切に、カッチリしすぎないフランクさを意識しています。
肩肘張らず、ぜひお気軽にご相談ください。
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