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てらおか けんいち
寺岡 健一弁護士
寺岡法律事務所
本町駅
大阪府大阪市中央区本町2-3-4 アソルティ本町4階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

①どうしたい、②何に困っている、をお伝え下さい。 来所またはZOOM等での正式相談の調整をいたします。

インタビュー | 寺岡 健一弁護士 寺岡法律事務所

小規模、スタートアップ企業を応援したい。利益を増やすための「経営戦略法務」

若くして独立した寺岡法律事務所の寺岡 健一(てらおか けんいち)弁護士。
最も力を入れているのが、小規模企業やスタートアップ法務です。
トラブルの予防や処理だけでなく、売上や利益を増やすための「経営戦略法務」を目指しています。
「ブレーキをかけるのではなく、助手席でサポートをするコ・ドライバー」。
確固たる決意と信念は、どこから湧き上がってくるのでしょうか。

01 弁護士としてのキャリア

不動産業から法曹界へ。個人事業を経て、若くして地元で独立

ーーまずは、これまでのキャリアの足跡をお聞きします。

弁護士になった理由は、法的な観点からで戦略を考えることが楽しかったからです

弁護士になる前に一度、民間企業に勤めました。
不動産の賃貸仲介業者に新卒で入社しました。

ただ、もともと大学は法律の勉強が好きで法学部に在籍していました。
やはり一番楽しいことを仕事にしたいと考えて、弁護士になろうと決めたんです。


ーー弁護士になってからは、すぐに現事務所を立ち上げたんですか?

いくつか法律事務所で実務経験を積みました。
ただ、事務所から仕事をもらうのではなく、自分で仕事を獲得する形式でした。
そう考えると、早い段階から自力で生計を立ててきたことになりますね。

独立するなら、場所は地元の大阪でと最初から決めていました。
このあたりには、お世話になった方々がたくさんいらっしゃいます。
地域住民や企業のみなさんの役に立ちたいと思ったんです。
開業後は、おかげさまで順調にご依頼をいただいています。

02 取扱分野/企業法務

ブレーキではなく、アクセルを踏むためのサポートをする。利益を増やすための「経営戦略法務」とは

ーー普段はどんな事件を扱っているんですか?

ご相談内容は企業、個人を問わず多岐にわたります。
仕事の種類、大きさは問わず、困っている方々を手助けする。
それが私が弁護士になってから貫いてきたスタイルです。

最も力を入れているのが企業法務、とくに小規模事業者やスタートアップの法務です。
そのうえで強調したいのが、契約関係や労務問題などの一般的な法務に加え、経営のアドバイスや分析までセットでお手伝いしていることです。

そう聞いて、もしかしたら驚く方がいらっしゃるかもしれません。
おそらく多くの経営者が、「法務」と聞くと事業にブレーキを踏まれるイメージをお持ちではないでしょうか。


ーーでも、それは違うと。

少なくとも私の場合は、ブレーキをかけるだけではありません。
むしろ法務はあくまで、経営戦略の一環という位置付けです。
売上や利益を上げていくにはどうすればいいか。
その経営分析に比重を置き、適切にアクセルを踏む。
そんな経営寄りの法務を目指しています。

ラリーにおけるコ・ドライバーという方を知っていますか?
助手席からドライバーに速度やコーナーの大きさを教える人です。
コ・ドライバーの協力のおかげでドライバーは出口が見えないコーナーでもアクセル全開で通過することができます。

私も、経営者がアクセルを全開にするために道を示すようなサポートをできればと考えています。


ーーそういう考え方や重要性が、まだ十分に知られていない現状があるんでしょうか?

中小企業の経営者とお話していると、顧問弁護士は大企業だけのものだと考えていて「うちとは無縁の話、よその世界」と思われているように感じます。
トラブルが生じて初めて、その必要性に気がついたり、そもそもトラブルが生じてから相談すればよいと思われているケースが多いようです。

繰り返しますが、弁護士はトラブルの予防や処理はもちろん、経営戦略全体に必要なサポートを提供できます。

日頃のコミュニケーションやご連絡は対面、オンラインを問わず、迅速かつ的確な対応を厳心がけています。
紛争予防とともに、会社を発展させたり、経営を安定化させるためにも弁護士のサポートを受けてほしいと思っています。

03 取扱分野/一般民事

事件の大きさや種類は問わず、困っている人を助けたい

ーー個人案件についても、過去の実績などを教えてください。

最も多くお受けしてきたのは、破産や個人再生などの債務整理です。
単に借金を整理して終わりではなく、整理後の生活再建をしてもらえるように心がけています。
それ以外にも交通事故、遺言・相続、労働問題と幅広く扱ってきました。

数千万円の大きな事件も、十数万円の小さな事件も取り扱っていますが、事件の大きさにかかわらず全力を投入するようにしています。

04 弁護士としての信念

どんな事態にも動じず、冷静に。将来は地域経済の活性化を

ーー難敵と対峙するとき、難題に直面したときはどう対処されているんですか?

どんな相手や状況にも動じず、冷静に粛々と進めていく。
それが何よりも重要なことではないでしょうか。

法律に従って道筋をつくり、ひとつずつ問題をクリアし、終着点にたどり着くという考え方を重視しています。
強制執行、そのための判決、そのための訴訟、そのための準備というように、最終的なゴールを見据えてやるべきことを逆算するようにしています。
大学で法律の勉強にのめり込んだのは、そんなロジカルな分析や思考が楽しく、性に合っていたからです。
法律を拠り所にすれば、おのずと出口は見えてきます。
あとは、そこに向かって突き進むだけです。


ーー力強いですね。

一方で、依頼者さまは法律に決して明るいわけではありません。
多くの方が「これからどうなってしまうのか…」と先行きがわからず、不安を抱えていらっしゃいます。

私が心がけているのは、早い段階で見通しをしっかり示し、まずは安心していただくこと。
それと、胸につかえた不安や悩みに共感し、寄り添うこと。
心は熱く、頭は冷静に。
依頼者さまにとって、どんなときもそんな頼れる弁護士でありたいですね。


ーー最後に、今後の目標や意気込みを聞かせてください。

私には、夢があります。
大阪市と隣接する堺市。
かつて貿易や商業都市として栄えたこの街で、スタートアップ企業が次々と生まれ、成長していく。
それを手助けすることで地域全体の活性化に貢献したいと思っています。

そんなことを夢見ながら、今後も企業や経営者のみなさんを力の限りバックアップさせていただきたいですね。
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