原 道子弁護士 原道子法律事務所

暖かく丁寧にお話を伺いつつ、事案に対する洞察力を発揮します。

◆ ごあいさつ
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はじめまして。
原道子法律事務所の原 道子です。

私は、裁判官として民事・家事事件を中心に37年7か月勤務し、家庭裁判所長を最後に定年退官致しました。
その間、行政、労働、会社関係、保全、倒産、執行、不動産、履行請求、交通事故、無体財産権、夫婦関係調整、相続、後見人選任事件等を担当し、民事・家事事件のほとんどの類型の裁判、調停等の経験があります。

中でも、数多くの離婚訴訟に関与し、原告の年齢が１０歳代から８０歳代までの離婚請求事件を経験しております。
協議離婚ができず、離婚調停も不成立に終わり、離婚訴訟にまで進んだ事件において、双方代理人の協力を得て、本当の意味で夫婦の関係を修復に向かわせることに成功した事件も複数経験しました。当該事件固有の問題点に向き合うことが重要だと考えております。

家庭裁判所調査官が調査の一環として行う面会交流試行の場面に、自ら立ち合い、面会交流を成功させるノウハウを学び、交流場面観察から把握することのできる親子の感情の機微を学びました。

修復的司法を試み、まとまったノウハウのないなかで、すべての経験を基に工夫に工夫を重ねて配慮し、原告遺族が、被告加害者から、真の意味で謝ってもらえたと思うことのできた和解を成立させる経験を複数持つことができました。

私が最近関与したものでは、いじめ自死事件、福島原発避難者集団訴訟、旧統一教会に対して組織的な不法行為として、正体を隠され入信した元信者への賠償を命じた判決があります。もっとも、それらの報道された事件を含め、すべての事件において自分にできる最善を尽くしてきたことに変わりはありません。

「一つ一つの事件に真摯に向き合い、全力を尽くすこと」

これが私の法曹としてのモットーです。

多種多様な民事・家事事件の経験や当事者代理人の立場に立った経験を活かし、最近では傾聴を基にした家事事件の紛争解決に取り組んでおります。心理カウンセラーになるための実習訓練を受講済みです。
豊富な実務経験を基に、法的に分析し、感情や利害関係も把握して、紛争の実相に迫り、実態に即した解決を目指します。

ぜひお気軽にご相談ください。

また、新潟家裁及び水戸家裁の二か所で、地方における司法行政を担う家裁所長を務め、裁判所の課題である裁判の審理運用改善や裁判所のDX化に取り組みました。危機管理と過誤対応の経験も積みました。こうした経験は、起業家支援に役立つものと思います。

日本を元気にしようとしている起業家と現代美術のアーティストの支援をしております。

プライベートでは、夫と理系に進んだ息子が３人います。

弁護士の方々へ
私は、３年間、東京法務局に配属され、国の代理人となる訟務検事を務めた後、国の代理人の上司として、裁判所に提出する準備書面等の書類の決裁、訴訟の進行方針等に関する指示をしておりました。
東京高裁に合計３年２か月配属され、高裁において一審判決が取り消される事件の特徴を知り、裁判官の頭脳と心に刺さる控訴理由書の書き方に磨きをかけました。裁判所に提出する書面の添削、控訴理由書の書き方の相談に乗ります。


◆ 弁護士会
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東京（登録番号：63941）

全体はアメリカ西海岸風。完全個室の明るく落ち着いた相談室完備

◆ 理念
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明るく相談しやすい環境の中で、長年培った経験を基に、専門性を活かし、未来志向の相談を行っています。
カウンセリング型法律相談も行っています。
相談者さんや依頼者さんへの配慮を重ねます。

◆ アクセス
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東京メトロ千代田線「赤坂駅」徒歩2分
東京メトロ銀座線/東京メトロ南北線「溜池山王駅」徒歩6分
東京メトロ丸ノ内線/東京メトロ銀座線「赤坂見附駅」徒歩8分

＜住所＞
東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル2階 Legal Square　原道子法律事務所

事情に応じカウンセリング型法律相談、継続型法律相談コースあり

◆ 取扱分野
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離婚・男女問題
相続・遺言
交通事故
借金・債務整理
労働・雇用
詐欺・消費者問題
債権回収
不動産・住まい
外国人・国際問題
企業法務
行政事件

◆ 解決方針
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依頼者や周囲の方々の過去・現在・未来のそれぞれに目配りします。
①過去に発生した出来事の確定・証拠の存在、②現在の利害状況の把握、③今後の人間関係・どんな人生を送りたいかの３点を意識し、①と②をきちんと押さえ、③を大切にして紛争解決の方針を考えていきます。
そのために、事案によりカウンセリング型相談も行います。