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あらき けんと
荒木 謙人弁護士
エイトフォース法律事務所
大塚駅
東京都豊島区北大塚1-19-12 コルティス大塚6階-22
対応体制
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インタビュー | 荒木 謙人弁護士 エイトフォース法律事務所

動物好きなスポーツマン、聞き上手で頼れる弁護士。動物愛護はライフワークとして生涯をかけて

気は優しくて力持ちーー。
29歳(2022年8月 取材当時)という若さながら、数多くの困難な事案を解決に導いてきたエイトフォース法律事務所の代表弁護士、荒木謙人(あらき けんと)氏。
幼少期から続けていた空手は黒帯、中学時代は相撲部に所属して全国トップレベルで活躍するなど、スポーツマンとして活躍してきました。
それでいて、幼少期から弁護士を意識し、成績も優秀だったという荒木先生。
中学・高校時代は、生徒会長としてリーダーシップを発揮し、周囲に頼られる存在だったのも納得できます。
「弱きを助け、強きを挫く」を絵に描いたような荒木先生が思い描く、理想の弁護士像はどのようなものなのでしょうか。
その弁護士哲学から、弁護スタンスまで、分厚い肉体と優しい瞳の奥にある実像に迫ります。

01 弁護士を志したきっかけ

アメコミのヒーローに憧れた少年時代。人を助ける弁護士に魅力を感じ、文武両道で法曹の世界へ

ーー荒木先生は、学生時代からさまざまなスポーツをされていたようですね。

小学生の時は空手に打ち込み、黒帯を取ることができました。
中学時代は相撲部に所属し、千葉県代表として全国大会にも出場して、相撲部屋からスカウトもされています。
15歳のときには、体重が130kgあり、とても大きな少年でした(笑)。
ロースクールを卒業してからは、ヘビー級ボクサーとして、プロのボクシングジムで練習に励んでいます。


ーー法律家の方とは思えない、ハードなスポーツ歴ですね(笑)。そんな荒木先生は、どのようなきっかけで弁護士を目指されたのでしょうか?

小学生のころは、DCコミックやマーベルといったアメコミが大好きで、バットマンやスパイダーマンに憧れていました。
「身近な存在だけど、頼りになる」
というのが、私の理想のヒーロー像でした。

一方で、「行列のできる法律相談所」という日本テレビで放送されていた番組も大好きで、毎週欠かさず見ていました。
番組を見ているうちに、「大人の世界にはこんなトラブルがあって、弁護士はそれを解決して人助けができる仕事なんだ」ということを知り、いつしか、現実の世界で人を助けることができるヒーローのような弁護士に、将来の可能性を見出すようになりました。

そんなピュアな想いから勉強を続けて、慶應義塾志木高校、慶應義塾大学法学部・法科大学院に進学し、司法試験に合格することができたというのが、私が弁護士になるまでの道のりです。

02 弁護士としてのキャリア

外資系企業での勤務経験を強みに。最善の解決に向けて、全力で取り組む

ーー荒木先生は、外資系企業で勤務されていたこともあるんですよね。

司法修習に行くまでの約3年間、外資系自動車会社の法務部でインターンとして勤務させていただきました。
英語を使って仕事をする機会も多く、大きなプロジェクトの一端を担うこともあり、法務としてビジネスに携わることの喜びを感じることができたのをよく覚えています。

企業の皆さまとビジネスを作ることができた経験は、独立して依頼者の方に説明をする機会が多くなった今、とても役に立っていますね。


ーー勤務弁護士もされていたそうですが、独立はどのタイミングで考えられたのでしょうか。

司法修習を終えてからは、どんな事案にも対応できる弁護士になりたいと考えて、民事、刑事、企業法務といった幅広い分野を取り扱う事務所に入所しました。
ありがたいことに、弁護士登録をした当初から、知人などを通じて個人で多くのお仕事をいただく機会に恵まれました。
目まぐるしく毎日が過ぎていくなかで、いつしか自分のなかで、「理想の法律事務所を作りたい」という想いが強くなったんです。
いずれは独立して事務所を構えたいと考えていた私ですが、「いずれ独立するなら早いほうが良い」と考えるようになり、早期に独立を決断することになりました。


ーー荒木先生が仕事で心がけているのは、どんなことですか?

依頼者の方にとって、最善の解決を実現することです。
裁判で事件を解決するのは、多くの時間とお金がかかります。
また、解決まで時間が長引いてしまうことで、依頼者の方が精神的に消耗して疲れてしまうこともあります。

私としては、なるべく依頼者の方のご負担を少なくしたいと考えていますので、交渉だけで早期に解決できると考えれば、選択肢の一つとしてご提案していますし、法律の枠にとらわれず、いつも柔軟に解決策を考えることを心がけています。

「最善」が何かは人それぞれですが、だからこそ、じっくりとお話を聞いて、本当に望んでいることを突き詰め、その実現のために全力を尽くしています。

03 得意分野・解決事例

得意分野は、インターネットや詐欺、男女問題・相続など。勝負所を見極め、相手方との交渉に強い弁護士

ーー得意な分野をあげるとすれば何でしょうか?

まず、インターネットや詐欺といった分野が、得意分野として挙げられます。
インターネットの問題は、弁護士になってからいち早く手掛けるようになった分野であり、削除請求や開示請求、損害賠償請求など、常に多くの相談・依頼をいただいています。

また、近年は暗号資産や投資といった分野での詐欺事案も多く、債権回収のみならず、損害賠償請求や刑事告訴に至るまで、民事・刑事の両面からサポートさせていただいています。

さらに、男女問題や相続といった分野も得意です。
相手方に弁護士がつかない男女問題や、複数の利害関係人が存在している相続事案など、当事者間では交渉が難航する場面が多い問題については、私が弁護士として介入することによって、相手方と上手くコミュニケーションを取り、依頼者にとって最も利益となる解決策をご提案することができていると感じています。


ーー具体的な解決事例を教えてください。

投資詐欺が疑われた事案では、相手の電話番号がわかっていましたのですぐに相手を特定し、交渉だけで多額の投資金額を取り戻しました。
訴訟という選択肢もありましたが、連絡先を確保していたので、相手もほぼ観念した状態でした。

相続関係の事案では、多数の財産を有する年配の方から、ご自身が亡くなる前に財産の整理をしたいとのご依頼があり、生前贈与や遺言、家族信託などを活用することで、円満に収めることができました。
親族の皆様のご意向は、それぞれ異なっていましたが、じっくりとお話をうかがい、そのうえで最適と思われる施策を皆様にわかりやすく丁寧に説明することで、解決することができた事案だと思います。

04 弁護士としての展望

若者にも法律や弁護士をより身近なものに。動物愛護に関する法整備はライフワークとして

愛猫である「たまちゃん」とのツーショット写真。人と動物が共生できる社会になるよう尽力していく。
ーーTik Tokで配信されている「けんと弁護士」の動画を拝見しました。法律相談の動画にねこちゃんが登場するのは、とても斬新ですね。

若い人にも法律や弁護士の存在を身近に感じてもらいたいという想いから、若者がよく使うTikTokで情報発信し始めました。

Tik Tokで「共演」している三毛猫の「たま」は、約3年前のまだ小さかった時に、実家で飼っていた秋田犬の散歩中についてきてしまって、保護してあげた子です(笑)

一緒に動画を取っていると、「たま」は遊んでもらっている気分になるみたいですし、視聴者の皆さんもねこを見ながら楽しく法律の勉強ができると好評なので、配信を始めて良かったなと感じています。


ーー何だかとてもほっこりするお話ですね(笑)。SNSでの配信について、今後の展望はありますか?

私自身、「行列ができる法律相談所」で弁護士を知ったように、TikTokで若い人たちが法律に興味を持ってくれたらうれしいと思っています。
YouTubeチャンネルも近いうちに開設の予定です。

情報発信はこれからも積極的に行って、機会があればメディアにも出ていきたいと考えています。
より多くの方に、法律をわかりやすく解説し、トラブルの防ぎ方についての指南などもできればいいですね。


ーー飽くなきチャレンジ精神ですね。では、最後になりますが、今後はどのような弁護士になりたいとお考えでしょうか。

とにかく私は動物が大好きなので、今後は動物愛護に関する法整備にも法律家として携わっていきたいと考えています。

動物の権利をしっかり守り、人と共生できるような社会に近づけるよう、このテーマについては私の弁護士人生のライフワークとして取り組んでいきたいと思います。
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