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やまざき たいし
山﨑 大志弁護士
レグルス法律事務所
荻窪駅
東京都杉並区荻窪5丁目30−6 福村産業荻窪ビル316
対応体制
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

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インタビュー | 山﨑 大志弁護士 レグルス法律事務所

世の中の理不尽をひとつでも減らしたい。依頼者の不利益を最小化し、利益を最大化するために最善を尽くす

痴漢えん罪をテーマにした映画を観たことをきっかけに、弁護士を目指したレグルス法律事務所の山﨑 大志弁護士。
理不尽な状況にある人たちの手助けができればと、刑事事件をはじめとして、相続、債権回収、労働、企業法務等の様々な事件を扱っています。
依頼者と一緒に考え、粘り強い交渉力等を武器に最善を尽くすことで依頼者の信頼を得ています。
日々、弁護士業務に向き合う中で、山﨑先生が意識していることについて伺いました。

01 弁護士としてのキャリア

刑事司法の闇を描いた映画をきっかけに弁護士を目指す

――弁護士を志したきっかけについて教えてください。

周防正行監督の痴漢えん罪をテーマにした映画『それでもボクはやってない』を観たことが、弁護士の道を志したきっかけです。
「罪を認めれば釈放してやる」と自白を強要する警察官、有罪ありきの裁判官等――日本の刑事司法の理不尽さに「こんなことがあるのか」と強い衝撃を受けました。
同時に、映画の主人公のように理不尽な状況に置かれている人の手助けができる弁護士という職業に惹かれ、弁護士になることを決意しました。

――これまでどのような案件を手がけてきましたか?

刑事事件、債権回収、離婚、労働問題、相続問題、不動産問題など、幅広い業務に携わってきました。
なかでも特に力を入れているのが、刑事事件です。
依頼者の力になれるよう、丁寧に話を聞きながら、一件一件に最善を尽くして問題解決をするように努力しています。

02 得意分野と強み①

刑事事件はスピード重視。一秒でも早い釈放を目指し、検察官や裁判官への説得に注力

――先生の弁護士としての強みはなんでしょうか?

フットワークの軽さが強みです。
とくに刑事事件の解決はスピード重視ですので、依頼者のもとへすぐに駆けつけることを常に意識しています。
また、迅速に関係各所に連絡をする等して依頼者に有利な証拠を集めて、検察や裁判官に粘り強く交渉することで、依頼者が不利な状況にならないように努力しています。


――依頼者とコミュニケーションをとるなかで大切にしていることはなんでしょうか?

逮捕されている依頼者のもとへできるだけ頻繁に会いに行くことを大切にしています。
何度も顔を合わせることで、信頼してもらうこと、安心して何でも話をしてもらえる関係になることが目的です。

また、依頼者の話にしっかりと耳を傾け、依頼者の意向や状況を正確に把握することも大切にしています。
そのために意識しているのは、偏見を持たずに質問することです。
「その時何がありましたか?」「なぜその場にいたのですか?」など、ご自身の状況を自分の言葉で答えられるような質問を投げかけるようにしています。
よく話を聞いて状況把握をしたうえで、今後の方針を一緒に決めます。


――依頼者家族へのサポートも行っているのでしょうか?

ご家族は今後どうなるか不安で仕方ないことが多いですから、今後の予想される手続きなど、丁寧に説明して、少しでも不安を少なくするよう心掛けています。


――刑事事件でやりがいを感じた案件について教えてください。

逮捕されてしまった依頼者を、逮捕された日の翌日や翌々日に無事に釈放することができたときは、依頼者ご本人はもとより、ご家族からもとても感謝されるので、とてもやりがいを感じます。
この時は、依頼者が逮捕されてすぐのタイミングで、ご家族が私に弁護を依頼してくださいました。
1日だけでも留置所という非日常な空間で過ごすことは想像以上のストレスになりますし、ご家族も心労が絶えない状態でした。
私はそんな状況を早く脱するべく、検察官に粘り強く交渉をしました。
釈放されたときは、依頼者やご家族は、とても安堵したご様子でした。
その際にいただいた「ありがとうございます。」「先生に助けられました。」「先生に頼んで良かったです。」等の感謝の言葉は、私にとって仕事のやりがいにつながっています。

03 得意分野と強み②

粘り強い交渉力が武器。依頼者利益の最大化、不利益の最小化を目指す。

――相手方との交渉で大切にしていることはありますか?

粘り強さだと思います。
先輩弁護士からも「よく粘るよね」と言われることもありました。
例えば、もうひと押しで依頼者様の条件がよくなると思えば、交渉を様々な角度で検討し、相手にとっても納得のいく形で説得して解決を目指します。


――実際の交渉事例には、どんなものがありますか?

遺産分協議の交渉で、相続人が10人以上いましたが、何とかまとめることができました。
親族間ということもあり、当事者間で感情的に対立しやすくなるのは当然のことです。
弁護士が間に入り、今後の手続きや法律的な道筋を示して、各自のメリット・デメリットを伝えて納得してもらえるように取り組んだところ、裁判にせずに遺産分割協議をまとめることができました。


――他にも交渉での解決事例はありますか?

請負代金請求事件があります。
中請業者が下請業者に請負代金を支払わないときに、元請業者に対してプレッシャーをかけることで、依頼者の請求額約3,000万円全額を支払ってもらったことがあります。

離婚事件では、依頼者に証拠の収集をするようにご助言をし、実際に証拠を引き合いに有利に話し合いを進めたことで約1ヶ月で離婚の実現と慰謝料合計約500万を取得する事例もありました。

労災事件では、ご本人の交渉では20万円で手打ちにされそうになっていたところに私が入ることで、約300万円で解決したこともあります。
その他、さまざまな事件を交渉で解決しています。

04 読者へ伝えたいメッセージ

一緒に最善の解決方法を考えるパートナーに。 困ったら、すぐに思い出してもらえる弁護士でありたい。

――今後、力を入れていきたい分野を教えてください。

今後も、理不尽なことをひとつでも減らせることができればと考えております。
それを実現するために、これからは著作権に関わる問題解決にも力を入れていくつもりです。
親族にアニメーターや画家がいる影響もあって、クリエイティブなお仕事をしている方の力になれればと思うようになりました。
発注者の一方的な言い分によって、正当な報酬をもらえない等の理不尽なケースがありますので、イラストレーター、漫画家、小説家、アニメーターなど、クリエイティブなお仕事をしている方は、弁護士に相談していただければと思います。
法律の知識がないために、不利な状況に陥らないように手助けしたいと思います。


――忙しい日々を送る中で、休日の楽しみはなんですか?

漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』を読んだきっかけで、小学生からバスケットボールを始めて、現在も社会人サークルでバスケットボールを楽しんでいます。

20代の依頼者の刑事事件を担当したとき、留置所で気落ちしている依頼者にスラムダンクを差し入れしたこともあります。
依頼者が少しでも元気になったり、何かのきっかけになれればと思います。


――最後に読者へメッセージをお願いします。

早く相談していただけることは、より良い解決の第一歩になります。
お困りごとがあったとき、「こんなこと弁護士に相談していいのかな?」などと躊躇せずに気軽にご相談いただければと思います。
困ったら、すぐに思い出してもらえる弁護士でありたいと思っています。

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