ママ活でもらっていたお金を返せと言われたのですが。

お小遣いというのが贈与の趣旨であれば、返還の必要はないと考えられます。(仮に貸付と評価できる場合、貸付の経緯や主な目的等の事情次第では、不法原因給付に該当し、貸主の返還請求権は否定されます。) 詳細な事情が不明なので確答はできませんが...

婚約破棄の慰謝料について

ご相談者様ご指摘のとおり、親への挨拶、顔合わせ、式場予約や結納などの事実があれば婚約が成立したと認定される可能性が高くなります。 しかし、本件では、親に話してしまった、勝手に婚約指輪をオーダーしたという事実にとどまっており、婚約の成立...

恋人との同棲計画での問題(別れ)に関する相談

証拠や具体的状況次第となります。一般的に同棲(の約束)だけでは、婚約の成立までは認められない場合は多いですが、あくまで一般論なので、お近くの弁護士に相談にいかれた方がよろしいかと思います。

浮気相手としての法的責任と権利について

名前の開示要求については応じる必要はないでしょう。 婚約破棄に基づく慰謝料請求については、一般的に2年同棲したのみであれば婚約の成立が認められるケースは少ないでしょう。そのため、相手の主張根拠が同棲した事実のみであれば、請求を拒否す...

婚約が認められるか分からないが、相手に慰謝料請求をしたい

① 婚約とは、将来夫婦になろうという合意であり、確定的に夫婦になるという合意が必要ですが、結納の授受、婚約指輪の交換その他一定の形式は必要でないと解されています。 儀式その他の外形的な事実がない場合、婚約の成立は相当慎重に判断されてい...

婚約破棄による精神的苦痛になりますか?

婚約が成立していたかどうかが問題となりそうです。 同棲(同居)していたからといってそれが直ちに婚約とはなりません。 その他結婚式の準備をしていたなどその他の事情も考慮して婚約が成立したかを判断することになりそうです。 婚約が成立してい...

婚約破棄に伴う損害賠償請求について

退職による収入減少については、 ①退職から婚約破棄までの期間 ②婚約破棄から数か月分~1年程度 といった形で賠償を認めた事例もありますが、 否定している事例も多いようです。 否定事例では、慰謝料額で多少考慮しているようにもみえます。 ...

"同居中の婚約者による怪我、慰謝料請求の相場金額は?"

お困りのことかと思います。 弁護士の石井と申します。 具体的状況や請求内容を聴かなければなんともいえませんが、100万円以上は認められる確率が高いと思われます。 詳しくお聴きしたい場合には、別途ご連絡いただけますと幸いです。

元彼に引っ越し費用や新しい家の敷金などの支払い義務はあるのか?弁護士にお願いしたらどれぐらいかかる?

まず、当初の合意がどうであったかを踏まえる必要はありますが、 (とはいっても、明確な合意などしていない場合がほとんどでしょうから、無い前提で以下回答します) 引っ越し費用や敷金に関しては、支払い義務はないように思われます。 ただ、折半...

不貞行為の慰謝料軽減

妻からの自白となると、実際に不貞の証拠となるものはその自白しかない場合かと思われますので、裁判になった場合こちらへの請求の際に不貞行為が認められない可能性もあり得ます。 ただ、実際に不貞行為を行なっていてこちらもその事実について争う...

婚約と認められるでしょうか。

法的な婚約の成立を基礎付ける証拠になるかと思われます。 婚約破棄に関しては、性格の不一致や、やっぱり結婚したくなくなった等の理由で婚約を破棄した場合は正当な理由として認められず、婚約の不当破棄として慰謝料請求も可能かと思われます。

婚約中だけど婚約状況が弱い

両家へ結婚の挨拶や,結納,式場の予約等は行いましたでしょうか。婚約と法的に評価されるには,客観的な儀礼的な事実が必要となってきます。 もしそうした事実がない場合は,慰謝料等の請求が難しくなってきてしまう場合もあり得ます。 一度個別...

同棲してたのに突然音信不通彼と連絡を取りたい

予想になりますが、彼はあなたを捨てて、女のもとに行ったのでしょう。 これまでの生活履歴が不明ですが、相手の居所を探す必要がありますね。 勤務先はいかがですか。 相手の親はいかがですか。 手紙やメールが届くようなら、あなたの意向を伝えま...

犬を引き渡さずに慰謝料請求、犬の分割支払いの請求

婚約破棄については、不貞行為が原因であれば慰謝料請求は可能でしょう。 犬の代金については、契約者が相手方である場合所有権も相手方にある可能性が高く、所有権の移転について合意ができないと犬をこちらのものとする事が認められない可能性があ...

婚約破棄に対する損害賠償請求の可否について相談したい

当初は相思相愛であったと思われる交際経緯等に鑑みれば、警察に相談しても民事不介入等を理由に、刑事事件として立件するところまでは行かない可能性があるでしょう。  次に、婚約破棄による慰謝料請求が認められるためには、①婚約の成立と②婚約破...

婚約破棄に伴う慰謝料請求と折り合いの付け方についての相談

ペアリング購入、SNSのやり取り等の事情も婚約の成立を基礎付ける証拠となり得ます。また、相手方に他の交際者の影があるというような事情は婚約破棄に正当な理由がないことを基礎付ける事情の一つとなり得るかもしれません。 お気持ち理解致しま...

お金の使い込みと名誉毀損について

そのお金自体がどのように預けられたものなのかによるでしょう。 自由に使えるお金ではないのに、自分の口座に入っていることをいいことに私的に使った場合は犯罪になり得るでしょう。 両親に関しては法的には無関係のため、相手方本人の同意が得...