面接で守秘義務に抵触しそうな質問を受けた場合のリスクは?

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採用試験の面接において、学生時代のアルバイトに関する質問がなされました。守秘義務に抵触しそうだったので、正直に守秘義務がある旨を説明しました。しかし、その後も質問の内容自体は変わりましたが、アルバイトの守秘義務に抵触しそうな質問を続けられ、困惑しました。 ①今回は特に情報漏洩などはしていないので大丈夫かと思いますが、万が一、漏らしていた場合、アルバイト先から訴えられる等、私が法的リスクを抱えた可能性はありますか。 ②こちらが守秘義務を主張しているのに更に質問を重ねた面接官の行為はハラスメントに該当しますか。また、守秘義務を破るように唆している、教唆していると判断されるような状況ですが。

匿名希望 さん (学生)

追記

具体的には採点アルバイトリーダーをしておりました。リーダー間の役割分担を質問されました。リーダーは機密情報を多く取り扱うため、その役割分担を説明することも憚られます。私は「守秘義務の関係で細かくは言えないですが、それぞれの責務を果たしていました。」と説明しました。するとその後も「採点基準を決める際の意見対立は?」、「新人の育成の方法は?」など守秘義務に触れることが想定できる質問を繰り返されました。

弁護士からの回答タイムライン

  • 匿名A
    匿名A弁護士
    実際に守秘義務に違反している質問かどうか面接官は確認できません。なので、質問を変えている以上ハラスメントにはならない可能性が高いです。ただ、あなたがその職場に就職した場合に、守秘義務に違反する質問をされる可能性があるという意味でその会社に就職しない方が良いかもしれません。
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この投稿は、2025年1月29日時点の情報です。
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