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いいだ りょうま
飯田 亮真弁護士
アレグロ法律事務所
なにわ橋駅
大阪府大阪市北区西天満4-6-8 OLCビル501
対応体制
  • 初回面談無料
  • WEB面談可

インタビュー | 飯田 亮真弁護士 アレグロ法律事務所

社長の背中を後押しし、最後まで伴走する。悩める社長のパートナーとして、企業を更なる高みへ導く

依頼者を明るく笑顔に、「アレグロ」に!
飯田亮真(いいだりょうま)弁護士は、ユーモア溢れる朗らかな人柄が印象的です。
現在は大阪にアレグロ法律事務所を構え、企業法務を中心に活躍しています。

孤独に戦う社長の、頼れるパートナーでありたい。
そして、企業を更なる高みへと導きたい。
熱い想いと攻めの姿勢で、多くの社長から絶大な信頼を寄せられています。

もともとはあまり勉強が得意でなかったという、飯田弁護士。
中学時代の恩師からのある言葉で、人生が変わったといいます。
今回は、飯田弁護士が弁護士を目指した理由や、企業法務にかける並々ならぬ熱意などをご紹介しましょう。

01 弁護士を目指したきっかけ

ディベート大会で見出された才能。怒られてばかりの少年が弁護士に

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

中学生の頃、授業の一環でディベート大会があったんです。
ひとつの話題に対し、クラスメイトたちと熱く議論を交わして相手を納得させる。
その過程がとても楽しくて、大会で一番活躍した人に与えられるMVP賞までいただいたんですよ。

当時の私はというと勉強が大嫌いで、しょっちゅう先生に怒られるような不真面目な生徒でした。
学校に漫画を持って行って、それが先生にバレて没収されたこともありましたね(笑)
きっと先生たちも、手を焼いたことでしょう。
でも、ディベート大会での生き生きとした私の様子を見たある先生が、こう言ったんです。
「飯田は、物事を論理的に考えて人に伝えるのが上手だ。将来はその才能を活かせる弁護士になったらどうだ?」と。


――運命を変えるお言葉ですね。

いつも先生に怒られてばかりだった私が、初めて褒められたんですよ。
それが本当に嬉しくて、弁護士をめざしてみようかな、と初めて思った瞬間でした。
あの言葉があったから今の私があるので、先生には、今でも本当に感謝しています。


――実際弁護士になって、いかがでしょうか?

大前提として、中学生の頃になりたいと願った職業に就けていることは凄く幸せですし、充実感があります。

そして弁護士は、依頼者さまひとりひとりに向き合い、明るい人生を取り戻すお手伝いをする仕事です。
私が依頼者さまの人生に携わることで、この先の未来が少しでも良い方向に変えられたら、私も頑張ってよかったなと思いますし、やりがいを感じる部分でもあります。

02 得意分野、強み

社長の挑戦を後押し。企業のプライド守り、最後まで伴走する

――先生の得意分野を教えてください。

弁護士キャリアの中で最も注力してきたのが、企業からのご相談です。
契約書のリーガルチェックや中小企業の顧問業務、企業側の労働問題、取引先との契約関係の確認など。
これまでに多くの企業からご依頼をいただいてきたので、企業法務全般は胸を張って得意だといえます。


――企業法務で、先生が心がけていることはありますか?

心がけていることは、主に2つあります。
まずひとつは、社長を後押しすることです。

世の社長の多くは、孤独を抱えています。
会社を安定的に経営して従業員の生活を守らねばと、常に重圧に押し潰されそうになりながらひとりで戦っているんです。
何か新しいことに挑戦したくても、「本当に大丈夫だろうか?」と足踏みしてしまう方もいるでしょう。
守るべきものがあるからこそ、挑戦には慎重になります。
でも私はそんな社長の皆さまに、一歩踏み出す勇気を与えたいんです。

もちろん、挑戦することで起こり得るリスクはしっかりご説明いたします。
でも、企業の更なる飛躍のためなら、リスクを取ってでも挑戦したほうが良いこともあるんです。


――「もう一押しが欲しい」と考えている社長からしたら、先生は非常に心強い存在です。

「大丈夫です、挑戦してみましょう!」
この一言が欲しい社長は多いはずです。

私は、最後までしっかり伴走させていただきますし、万が一トラブルが起こっても全力でお守りします。
「飯田と一緒なら安心だ」。そう思っていただける弁護士でありたいですね。


――2つ目の心がけは?

企業のプライドを守ることです。これは企業法務に限らず、個人の依頼者さまでも同じことがいえます。

たとえば、労働者から解雇無効や未払い残業代請求などの訴訟を提起された場合。
裁判で企業側は、どうしても分が悪くなってしまいます。
だからといって私が、「企業の主張は絶対に通らないので、勝てませんよ」などと発言してしまえば、社長を、そして企業を全否定することになるんです。
社長のメンツは丸潰れですし、社内での立場もなくなります。


――弁護士視点の見通しで一刀両断するのではなく、社長の気持ちも汲んだ対応をすると。

法的な勝ち負けの話は、私じゃなくてもできますからね。
それに社長も、企業側が劣勢に立たされていることはわかっているでしょう。
しかし、すんなり諦められるわけではありません。
ご自身の、そして企業のメンツを守るために、どうしても伝えたい主張があるんです。
私は単に一般論をお伝えするだけでなく、社長のお気持ちに配慮した、私にしかできない弁護をすることも非常に大切だと考えています。

03 解決事例

粘り強い交渉で債権者の合意を獲得。事業再生ADRで企業の立て直しをサポート

――印象に残っている解決事例を教えてください。

顧問先企業の経営が傾いてしまい、事業再生ADRに取り組んだ事例が印象に残っています。
事業再生ADRとは、経営の危機に瀕した企業を救済する債務整理手続のひとつです。
裁判のように、実施の事実が公表されることはありません。
企業からすれば法的整理による「倒産」に至る前に債務を整理することで事業の再生が成功しやすいというメリットがありますが、そもそも実施には債権者全員の合意が必要です。
しかし本件では、債権者によって利益状況が異なることから、全員から合意を取り付けるのが非常に難航したケースでした。


――どのように交渉を進めたのでしょうか。

事業再生ADRを実施できなければ、依頼者さまの会社は間違いなく倒産してしまいます。
何が何でも合意を取り付けなければと、とにかく必死に、粘り強く交渉しました。

それぞれの債権者は当然、考え方も社内規程も異なります。
私は、何度も何度も債権者を行き来して、それぞれの意見をしっかりヒアリングしました。
そして、各債権者が納得のいく落としどころを探り、なんとか合意を取り付けることができたんです。


――先生の根気強さで、事業再生ADRの実施に漕ぎつけたのですね。

実際の債権者会議の場では、依頼者さまにとって無理のない、かつ債権者らから不満が出ない事業再生計画案を提出しました。
債権者らとは、ADRの前段階から何度も話し合いを重ねていたこともあり、最終的にはスムーズに計画案を受け入れていただけましたね。

本件の場合、企業と従業員の皆様を守るには、ADRの実施が最適な解決策だったんです。
私の交渉次第で、皆さまの運命が変わるかもしれないという失敗が許されない状況だったので、債権者らとの交渉は非常に緊張感がありましたね。

現在、依頼者さまの会社は危機を脱することができ、経営も回復しています。
危機的状況だった企業の経営が持ち直し、再び軌道に乗る姿を見るのは、私としても大きな喜びです。

04 信念、今後の展望

暗闇にいる依頼者を「アレグロ」に!ベストパートナーとして共に駆け抜ける

――弁護士としての信念を教えてください。

私の事務所名「アレグロ」は、イタリア語で「明るい」「快活な」という意味が含まれています。
事務所名にもある通り、問題を抱えてご相談にいらっしゃる依頼者さまを明るく笑顔にしたいというのが私の信念です。
あと、私自身も「アレグロ」なキャラクターなので(笑)、私と話すだけでもきっと前向きな気分になっていただけるでしょう。


――最後に、今後の展望をお願いします。

依頼者さまの人生を照らす「世の光」として、依頼者さまのベストパートナーであり続けたいです。
「世の光であれ」というのは、私の中学、高校時代の校訓でもあります。
法律トラブルに巻き込まれた依頼者さまは、暗闇の中でどうしていいかわからず、苦しんでいるでしょう。
私は、依頼者さまの暗い世界を照らす光でありたいんです。
それは必ずしも、煌々とした大きな光じゃなくていいと思っています。
たとえロウソク1本の小さな光でも、暗闇の中では安心感や温もりを与えることでしょう。

依頼者さまの進むべき道を照らし、未来へ向かって一緒に走り抜ける。
温かな光のような弁護士として、これからも依頼者さまを「アレグロ」に導いていけたら幸せですね。
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