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すずき ゆうすけ
鈴木 悠介弁護士
かんない総合法律事務所
馬車道駅
神奈川県横浜市中区太田町4-48 川島ビル7階703
対応体制
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

初回相談(面談相談60分、電話相談30分)は事前予約が必要となります。 ※電話でのご相談をご希望の場合も、事前に予約してください。 ※土日のご相談は初回も有料となります(1時間1万円税別)。

インタビュー | 鈴木 悠介弁護士 かんない総合法律事務所

外国人関連のトラブル解決実績多数。「忙しいを言い訳にしない」姿勢で熱い信頼を獲得

横浜市の中心部、外国の方も多く訪れる「かんない法律事務所」で活躍するのが鈴木 悠介(すずき ゆうすけ)先生。
民事や刑事、企業法務など、多分野に対応できる幅広い経験値と、国際司法の深い知見を武器に、外国人トラブルも多数解決へと導いています。
こまめな連絡と綿密な打ち合わせで信頼を勝ち取り、過去には「忙しいを言い訳にしない」と評価された経験も。
そんな熱心な姿勢で相談者を支える鈴木先生に、これまでの経験、弁護士としての将来像などをうかがいました。

01 弁護士になるまで

狭き門だからこそ挑戦を決意。最後の最後で合格を勝ち取る

――鈴木先生が弁護士を目指した理由は何でしたか?

幼い頃から「たとえ狭き門であっても、自分なりに強いやりがいを感じられる仕事に就きたい」と思っていたんです。
その思いを抱えたまま年齢を重ねるにつれて、資格が必要な仕事へチャレンジしたい気持ちが強くなりました。
進路を決める段階でいろいろな仕事を調べた結果、困っている人を助けられる弁護士の仕事に就きたいと思ったんです。

02 現在の活動

外国人が行き交う街で活躍。離婚問題で生きた国際司法の知見

――所属する「かんない総合法律事務所」についてお聞かせください。

分野としては広く全般を扱っております。
一般的な家事事件の他、不動産トラブル、金銭トラブルなどの民事事件はもちろん、医療関連の訴訟や行政訴訟もを引き受けたこともあります。
刑事事件も受任するなど、本当にさまざまです。
リーガルチェックをはじめとする企業法務も担当しており、会社の労使問題や債権回収の他、フランチャイズ事業に関連した会社の案件に関わったこともあります。
また、依頼者さまから、ほかの依頼者さまを紹介していただく機会も意外と多いんです。


――鈴木先生は、外国人の方からの相談も多く引き受けているそうですね。

横浜という土地柄もあり、中国や韓国の方など、外国人の依頼者さまも多くいらっしゃいます。
相談内容としては日本人の方とさほど変わらず、不動産の賃貸契約や個人間でのお金の貸し借り、婚姻に絡む相談がわりと多い印象です。
日本に長く住んでいる方も多いですし、英語を話せない方もいるので基本的に相談時のコミュニケーションは日本語で、裁判では通訳の方に協力していただく場合もあります。


――もともと、外国人の方からの相談を強みにしたいと考えていたのでしょうか?

司法試験合格を目指していた当時、国際私法について勉強していたんです。
外国人同士の事件を含め、そうした分野を強みにすれば、他の弁護士とは異なる得意分野になるのではないかと考えはじめて…。
ただ、当初はそれほど強い思いだったとは言い切れず、仕事をこなしていくにつれて、次第に自分の武器になっていった感じですね。


――外国人の方に関連した事件で、印象に残っているものは?

日本人男性と外国人女性の夫婦の婚姻費用の問題は、特に印象に残っています。
裁判所では日本の算定基準で形式的にで婚姻費用が算出されることが多いのですが、私がが異議を唱えたのです。
婚姻費用は、収入の少ない側が収入の多い側に請求するのが一般的。
当然この事件も、男性側が女性側から請求を受けていました。

女性側は東南アジアの方で、 夫に無断で母国へと帰国。
数十年後、婚姻関係が継続されていることを契機に突如婚姻費用を請求してきました。
そこで男性側として
「物価水準が違うため日本の算定基準で形式的に判断するのは不平等だ」
「労働能力があるため、それも考慮すべきだ」
と主張したんです。
最終的にこちらの主張を裁判所に理解していただき、想定よりも良い結果となりましたが、裁判所説得するのも、正直に申し上げれば大変でした。
結果として、当初、相手方が主張していた額の4分の1程度まで減額させ、依頼者さまにもご満足していただけました。

03 仕事の姿勢

忙しいを言い訳にしない。みずから足を運び、悩みに寄り添う

――過去に受けた依頼者さまからの評価で、印象的だったものはありますか?

弁護士になってから最初に受任した刑事事件で、依頼者さまから「どんなに忙しくても先生は忙しいと言わなかったから信頼しています」と言われたことが印象に残っています。
意識していたつもりはありませんが、依頼してくださった方にとっては、依頼した弁護士の忙しさなど関係ないので、円滑な業務遂行や依頼者の方との時間を作ることを心がけています。
その事件では、勾留されていた被疑者の方の弁護を引き受けたのですが、要望があり次第、足繁く警察署へと足を運びました。

「勾留中の孤独感を、わずかでも解消できれば」

そんな思いで通い詰め、被疑者の方からご家族へのお伝言などを、細かく対応。
依頼者さまの気持ちにいかにして寄り添うかなど、弁護士としての姿勢を強く学べた事件だったと思います。


――鈴木先生の熱心さが伝わってくるエピソードですね。

そうおっしゃっていただけると、うれしいです。
今でも平日・土日祝を問わず、ご連絡がいただけたらすぐにレスポンスするようにしています。
スケジュール次第とはなりますが、事務所の拠点がある横浜を中心に、遠方でもこちらから足を運び、なるべく対面でお打ち合わせできるよう心がけています。


――忙しさもありながら、やりがいを感じる瞬間は?

一度、ご相談を受けた依頼者さまが他の問題で再び私に相談を希望したり、他の相談者さまをご紹介してくださることがあるんです。
そのときに、この仕事のやりがいを感じますね。
はじめは不安そうだった依頼者さまの表情が、次第に笑顔に変わっていくのを見ると、弁護士を続けていてよかったと思えます。

04 自身の将来像

未知の分野にも果敢に取り組む。溜め込まずに早めの相談を

――なかなかお休みが取れないかと思いますが、休日に行う趣味や息抜きはありますか?

運動不足解消のため、時間が空いたときは24時間営業をしているフィットネスクラブへ通っています。
仕事柄、時間が不規則になることも多いのですが、わずかな時間でも汗を流すと、心も体もリフレッシュされるんです。


――鈴木先生の弁護士スタイルを維持するための秘訣ですね。今後はどのように活躍していきたいですか?

基本はこれまでと変わらず、依頼者さまに寄り添いながら幅広い分野の相談に対応していければと考えています。
企業法務でいえば、今はフランチャイズ関連のご相談を多くいただいております。
誹謗中傷をはじめとする風評被害のサポートをしているので、今後はよりインターネット問題にも注力していきたいですね。
もともと、好奇心も旺盛な方なのですが、より研鑽をはかりながら、未知の分野にも挑戦していきたいです。


――最後に不安を抱える読者へのメッセージをお願いします。

身近な悩みやトラブルは溜め込まず、できるだけ早い段階で相談していただければと思います。
実際、相談へ来られる方のなかでは「もっと早く来ればよかった」とおっしゃる方も多いんです。
事前に契約書を作っておくなど、わずかな対策で解決できることはたくさんあります。

最終的に裁判にまで発展すると、お金や時間など、多大な負担を強いられることにもなりかねません。
ですから気負うことなく、お気軽にお問い合せいただければと思います。
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