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うの だいすけ
宇野 大輔弁護士
ロー・リンクス法律事務所
東梅田駅
大阪府大阪市北区神山町6-4 AXIS UMEDA BLD.8階
対応体制
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
注意補足

初回相談は30分無料(※債権回収のご相談は100万円以上の場合のみ無料対応)弁護士に相談することで一定の解決策や道標が見つかることが多々あります。行き詰ってしまったときは遠慮なくご相談ください。

インタビュー | 宇野 大輔弁護士 ロー・リンクス法律事務所

家事事件や刑事事件での示談実績が豊富。ときに相手側からも信頼を得る人間力で、「最良の結果」を手繰り寄せる人情派のこだわり

人間味あふれる弁護で、依頼者から絶大な信頼を集めるロー・リンクス法律事務所の宇野 大輔弁護士。
熱いハートと戦略的な思考、そして相手の懐に飛び込んでいく人間力を強みに、家事事件や刑事事件などを多数扱っています。
「関わる人すべてにとって最良の結果は何かを考え、突き詰めていきたい」と依頼者の最善だけにこだわらない弁護スタンスに、多くの人から慕われる人間力が滲みます。
解決後、相手側から依頼を受けることも珍しくないという宇野先生。
トラブルや紛争を中和するほどの人間性に、これまでの弁護活動を重ねながら迫ります。

01 法律との出会い

自律した働き方ができると判断。その想いを叶え共同経営者に

ーーそもそも弁護士を目指されたきっかけは何ですか?

中学生の頃に視ていたテレビドラマです。
シンプルに「かっこいいな」と。
その後、具体的に職業として調べていけばいくほど、「この世界で働きたい」と明確に意識するようになりました。

ひとつは、自分の責任で仕事を進められること。
いわれたことをやるのはあまり性に合っていないんです。

もう一つは仕事の幅の広さです。
人を助けようと思えば助けられますし、自分の能力の幅も活かせます。
責任が伴いますが、自分の信念を貫ける仕事だと思いましたね。

02 得意分野と実績

臨機応変に対応。相手に合わせて戦い方を自在に変える

ーー得意な分野をお聞かせください

男女トラブルや離婚などの家事事件です。
同じようなスタイルで弁護士業務をされている先輩の話を聞き、いろいろな角度から分析しました。
その結果、この分野は、突き詰めることで依頼者の方にご満足いただけるノウハウを構築できるなと。

例えば、離婚原因があるのか、ないのか。
離婚に合意するとなった時に、子どもはどちらが引き取るのか。
養育費はいくらになるか。
財産分与はお互いに全部の財産を出してもらった上で半分にする。
もし、不貞があれば慰謝料が乗ってくる…。

トピックとして、それらを掘っていけば見通しが立ちます。
あとは、依頼者様のご希望を踏まえた上で、法的な落とし所をどうするかを判断すれば、それぞれに適した解決に辿り着けます。


ーー離婚分野での先生の強みは何ですか?

示談で終わらせることは得意です。

相手があっての話ですが、こちらが下手に出ることもあれば、逆に強気で押し切って話をまとめる時もあります。
うまい具合に折り合いをつけるには、話し方とか人柄も大切ですが、やはり最後は提案する内容です。
特に当事者対応においては、依頼者様はもちろん、相手方のメリットもある程度考えて提案するよう心がけています。
依頼者様の要求を一方的に押し付けるような提案ではやはり、なかなかまとまりませんから。
そのせいか、相手方から信頼され、解決した後、別の事件を相談されることもよくあるんです(笑)。


ーー闘うことを全面に押し出す弁護士もいますが、それとは真逆な感じですか?

絶対に闘わないわけではありません。
ときには闘う局面だってあります。
そこは、ケースバイケースです。

さすがに依頼者様が不利になるような状況では、グイグイと闘います。
逆に「こちらが折れないとダメだな」というところは下手に出て、「これだけ譲歩するので何とか」みたいなこともあります。
メリハリというか緩急をうまく使って、まとめ上げる感じでしょうか。


ーー実際にそうしたスタイルがうまくいった事例を教えていただけますか?

私が女性側の代理人としてついた離婚事件を紹介させてください。
こちらは払ってもらう側でしたが、相手の男性側に「お金を払ってください」と一方的に言えばいきなり話し合いがトゲトゲしくなります。

そこで、最初は法律的なお話しから入り、徐々に男性の性格や事情を考慮した発言を織り込んでいったんです。
すると次第に、こわばりぎみだった空気が変化し、フレンドリーな雰囲気に。
相手側の男性からも信用を得られたんです。
そうなると結局、相手も「どうやったらまとまりますか」と法律の専門家である私を頼ってくれるように。
相手側のことも考慮しているよう誠意を示しつつ、最終的には依頼者様に有利な方向にもっていき、示談で決着しました。


ーー至って人間的な解決なので、シコリも残らないでしょうね。離婚以外の分野はどうですか?

刑事事件が多いです。
特に、少年事件にはやりがいを感じています。

最初は敵視するような眼をしていても、私の言葉を理解してくれると一気に態度が変わっていくんです。
こちらの話にまっすぐ返してくれると言うか、響いている感がありますね。


ーー印象的なエピソードはありますか?

窃盗や強盗未遂をかなりの件数犯していた少年がいました。
状況から「これは実刑かもしれない」と。
ただ、本人の話を聞いているうちに、「何とか執行猶予にできないか」という気持ちが湧き上がってきました。

ポイントは示談を成立できるかどうか。
示談になれば、執行猶予が付く可能性がかなり上がります。
そこで、示談の成立に向けて可能な限りのことをしました。
最終的には裁判にまでなったものの、裁判官を納得させることができ、執行猶予を得ることができました。

正直言えば、最後までどちらに転ぶのかはわかりませんでした。
それくらい難しい状況だったので判決後、少年のご家族はみなさん涙を流していました。
なんとか少年に更生してほしいという強い想いがありましたし、示談を目指して頑張った甲斐があったという意味で、とても印象に残っています。

03 弁護士業において大切にしている想い、信念

どうしたら皆が幸福になれるか。追い詰める弁護に永続的な幸せがあると思えない

ーー先生は「話しやすさ」を大切にされているそうですね。

弁護士と依頼人の関係も結局は人と人。
ということは、相性が合う・合わないがどうしてもあります。
もし、合わなかったら、お互いにとって不幸です。
依頼者様にすれば、「お金を払っているのに自分の話を全然聞いてくれない」「こちらの意図を汲んでくれない」という話になりがちです。

私は結構、思ったことを言うようにしているんです。
「こういう可能性がありますが、これとこれをクリアしないと難しいです」「ここは証拠が弱いので相手方に突っ込まれたら勝てませんよ」などと腹を割って話をします。
弁護士である前に一人の人間ですから、そこをあえて抑える必要はないと思っているんです。
だからこそ、私は相性が重要だと思っていますし、コミュニケーションの肝となる「話しやすさ」にも強くこだわっているんです。


ーー弁護士としての信念もお聞かせいただけますか?

どうしたら最終的にみながハッピーになれるかを常に考えています。
依頼者様は当然ですし、相手方も例外ではありません。

相手を追い詰めれば良いという考えは、私には全くありません。
そうしたことを希望される依頼者様もいらっしゃいますが、それでも譲れない部分ですね。
裁判でこちらが勝てそうになったとしても、最後は和解した上で向こうにほんの少しは譲ることもあったりします。

04 今後の展望、読者へのメッセージなど

人間力を磨き、少しでも満足いただける弁護ができるように

ーー理想の弁護士像を教えてください。

もっといろいろな経験を積み重ねて人間力を高めたいです。
弁護士業は法律が軸とはいっても、人との関わりが不可避です。
人間力がなければ、法的な解決という結果は出せても、心から満足し、その後ずっと幸せでいられるような結末をご提供するのは難しいと思うんです。
知識、経験、人脈をもっと増やして、依頼者様に少しでもご満足いただけるよう、精進を続けていきます。


ーー最後に、依頼者に向けた言葉をいただけますか?

「まずは、一度話してみませんか」と言いたいです。
先ほどもお話ししたように、いい弁護士選びには相性がとても重要だと思っています。

それを事前に調べるには実際にお話するのが一番だからです。
話してみて「自分には合わない」と思ったら、そこまでです。
「合うな」と思ってもらえるなら、私も全身全霊で頑張らせていただきます。

ご安心ください。
もちろん、いきなりお金をいただくようなことはしませんから。
一応、「30分無料」と打ち出していますが、1時間話したところで別に追加料金が発生するわけでもないですよ(笑)。
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