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あかい こうた
赤井 耕多弁護士
西船橋ゴール法律事務所
西船橋駅
千葉県船橋市西船4-14-12 木村建設工業本社ビル503
対応体制
  • カード利用可
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  • 夜間面談可
  • メール相談可
注意補足

事前予約をしていただければ、夜間の相談も可能です。後払いの可否は事案によりますので、まずはご相談ください。

インタビュー | 赤井 耕多弁護士 西船橋ゴール法律事務所

性犯罪など刑事事件の相談実績は約500件。医療にも詳しく、交通事故や介護施設の事故

性犯罪をはじめとする刑事事件に強い、西船橋ゴール法律事務所の赤井 耕多(あかい こうた)弁護士。
その原点は、中学生のときに友人が逮捕された過去にあります。
薬の副作用など医療にも詳しく、交通事故や介護施設での事故対応でも数々の成果を上げています。
「努力の道に希望は転がる」。
胸に秘めた依頼者を思う気持ちは、誰にも負けません。

01 弁護士を志した理由

犯罪者を裁く側でも、糾弾する側でもなく、支える人になりたい

ーーなぜ弁護士になろうと思ったのか。その点からお聞きします。

きっかけは、中学生のときに親しい友人がある犯罪で逮捕されてしまったことでした。
もちろん、友人の行為は決して許されることではありません。

ただ、新聞やネットで一方的に非難され、世間からバッシングを受ける姿を見るのがとてもつらくて。
それである日、こう思ったんです。
私は、罪を犯した人を裁く側でも、糾弾する側でもなく、支える人間になりたいと。

たとえ周囲が敵だらけでも、味方になること。
困っている人を、ひとりぼっちにさせないこと。
あのときの思いは弁護士になった今も変わらず、私の芯を貫いています。


ーー現在に至るまでのキャリアの歩みも教えてください。

最初に入所した事務所で経験を積んでから独立し、2023年1月に現事務所を立ち上げました。

これまで分野を問わず幅広いご相談をお受けしてきましたが、とくに多かったのが刑事事件や交通事故ですね。
それに離婚・男女問題や相続、債務整理などが続くかたちです。

02 得意分野と強み①

刑事事件は年間100件超。性犯罪に強く、早期釈放や示談の実績多数

ーーやはり刑事事件には強い思い入れがあるんでしょうか?

それが私の原点ですから、刑事事件にはキャリアを通して一貫して力を入れてきました。
以前の事務所が得意とする分野でもあり、当時多いときは年間100件以上も扱っていましたね。
累計の相談件数は、500件ほどに達するはずです。

なかでもとくに多かったご相談のひとつが、性犯罪です。
痴漢や盗撮、強制わいせつ、強制性交、児童買春などですね。


ーー実際にどんな事件を解決してきたんですか?

たとえば、強制わいせつ罪で逮捕されたものの、2日後に釈放された事件がありました。

路上での痴漢で逮捕され、ご家族が慌ててご相談にいらっしゃったんです。
心配なさっていたのは、勾留が長引くことで会社を解雇されないか、前科がついてしまわないかという点でした。

こういうときは、スピード対応がカギを握ります。
すぐに逮捕先の警察署に向かい、ご本人と接見。
そこで反省と、今後も取り調べに応じる意思を確認できたため、釈放後も逃亡の危険性がないことなどを記した書面を急いで裁判所に提出しました。
そして、2日後に釈放させられたんです。

ご本人は通常通り会社勤務を続け、一方で私は被害者側との示談交渉に臨みました。
それも無事に終わり、不起訴処分となったんです。


ーー被害者感情を考えると、示談交渉は一筋縄ではいかなさそうです。

それとは別の強制性交事案で、示談を成立させて不起訴へ持ち込めたこともありましたね。

依頼者さまは、30代の男性です。
知人女性と性交渉をしたところ、後になって女性から「同意がないのに無理矢理させられた」と連絡が届き、警察に被害届を出すと言われたそうです。

男性は予期せぬ事態に戸惑っていらっしゃいました。
ただ、振り返ると強引な部分があったかもしれない、と反省も口にされていたんです。
なんとか会社や家族に知られずに、穏便に解決できないか。
それが男性の強いご希望であり、私に託された任務でした。


ーーそれで、女性との示談交渉はうまくいったんですか?

とあるレストランでお会いし、お話をすること約1時間半。
女性は当初かなり怒っているように見えましたが、警察への被害届を提出しないこと、事件のことを他者に口外しないことを書面で確約してもらうことができました。

これによって依頼者さまは逮捕されることなく、事件について誰にも知られることなく、元通りの生活に戻ることができたんです。

女性が示談に応じてくれた決め手のひとつは、依頼者さまが用意した手紙でした。
そこに込めた反省と謝罪が伝わったんだと思いますね。
「女性の気持ちを考えて」と、私もアドバイスさせていただきながら書いてもらったものです。
それと、今後は一切接触しないように条件を整えたことで、安心していただけたのも大きかったですね。


ーー強制性交をめぐっては罪名を「不同意性交罪」に変更する議論があり、刑法改正の動きが盛んです。

現在の刑法では「暴行や脅迫」を用いることなどが構成要件になっていますが、それに「アルコールや薬物の摂取」「経済・社会的関係による影響力」などの行為が加わる可能性が出てきました。

改正が実現すれば、処罰範囲が従来よりも広がります。
そうなれば、これまで以上に弁護士を頼っていただく機会が増えるはずです。
困ったことがあれば、ぜひ私にご相談いただきたいですね。

03 得意分野と強み②

交通事故、介護施設での事故。薬の副作用など医療の知識を総動員

ーー交通事故も多く扱っているとおっしゃっていましたね。

軽微な物損事故から、高次脳機能障害を伴うような特殊な事案まで幅広くカバーしています。

とくに多いのは、保険会社から「治療の打ち切りを打診された」「提示された慰謝料に納得できない」といったものです。
そこは安易に応じず、弁護士に相談することをおすすめしたいですね。

治療については、回復したと勘違いして打ち切りに応じてしまうケースが少なくありません。
ただ、そこは注意が必要です。

たとえば、非常に効き目の強い治療薬を使っているとしましょう。
確かに、それを処方している間は一時的に痛みがやわらいでいるように感じるかもしれません。
ただ、強い薬は永遠に使い続けられるわけではないですし、思わぬ副作用が生じる危険も拭えません。
「完治した」と評価するのは時期尚早なんです。


ーーどの薬に、どんな副作用があるのか。そこまでご存知なんですか?

そこは日々勉強ですよ。
最初から詳しかったわけではなく、必死になって覚えました。
とくに訴訟では大量のカルテを読み込む必要がありますからね。

医療の知識があるかないかで、結果は大きく変わってくるはずです。
その点、私は医療用語に抵抗がないんです。

その医療が関わる領域では、近年は老人ホームや介護施設の事故に関するご相談も増えています。

転倒によるケガ、食事中の誤嚥(ごえん)による窒息、施設外を徘徊していた認知症患者さんの交通事故。
そうした施設内で起きた事故について、親族の代理人として施設側の過失を問う交渉や訴訟を任せていただいているんです。


ーーその際に、医療の知識が活きてくると。

たとえば、認知症の患者さんが施設を飛び出し、交通事故に遭ってしまったとしましょう。

施設の管理責任を問う際には、カルテや介護日誌などから認知症の進行度合いや症状の変化を細かく読み取り、分析しなければなりません。

医療の知識とともに、介護の現場がどうなっているのか。
私はそこをよく知っているからこそ、施設側の落ち度がくっきりと見えてくるんです。

04 弁護士としての信念

「努力の道に希望は転がる」。オーダーメイドの正解を探す旅

ーー独立され、新たなステージで歩む今後のキャリアも楽しみです。

「努力の道に希望は転がる」。
これは、私が座右の銘にしている言葉です。

何があろうと、あきらめずに粘り強く闘い続ければ、必ず出口にたどり着ける。
依頼者さまが未来に希望を見つけられるように、これからもそんな思いで力の限りお手伝いさせていただきたいですね。

私が大事にしているのは、依頼者さまにとっての「正解」を導き出すことです。
それぞれのご意向やお気持ちを最大限に尊重し、型にはめた解決ではなく、一人ひとりに合ったオーダーメイドの解決策をご提案させていただきます。
ぜひ安心して、誰にもいえない悩みや不安を打ち明けていただきたいですね。
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