もとえ よしまさ
本江 嘉将弁護士
弁護士法人本江法律事務所
天神駅
福岡県福岡市中央区天神2-8-41 福岡朝日会館7階
インタビュー | 本江 嘉将弁護士 弁護士法人本江法律事務所
メンタル心理カウンセラー資格を活かした丁寧な対話。戦略的思考で闘う弁護士
福岡市内に事務所を構える弁護士法人本江法律事務の本江 嘉将(もとえ よしまさ)弁護士。
企業の法務・労務問題を中心に、幅広い案件に対応できる確かな腕をもっています。
持ち前のチャレンジ精神で、メンタル心理カウンセラー、相続診断士、M&Aシニアエキスパートなど、多岐に渡る資格を取得。
丁寧に傾聴することで依頼者に寄り添う一方、交渉のときには毅然と立ち向かって闘う頼れる弁護士です。
そんな本江弁護士に、歩んできたキャリア、弁護士としての心がけ、今後の目標などをお聞きしました。
企業の法務・労務問題を中心に、幅広い案件に対応できる確かな腕をもっています。
持ち前のチャレンジ精神で、メンタル心理カウンセラー、相続診断士、M&Aシニアエキスパートなど、多岐に渡る資格を取得。
丁寧に傾聴することで依頼者に寄り添う一方、交渉のときには毅然と立ち向かって闘う頼れる弁護士です。
そんな本江弁護士に、歩んできたキャリア、弁護士としての心がけ、今後の目標などをお聞きしました。
01 弁護士を志したきっかけ
弁護士の世界は実力主義だからこそやりがいがある
――弁護士を目指したきっかけは何ですか?
大学は法学部に在籍していたのですが、就職先を検討していた当初、志望していたのは官僚でした。
ですが、次第に組織に所属して働くことへの抵抗感を抱くようになったんです。
そこで別の就職先を模索していたとき、自ら道を切り拓く弁護士は自分に向いていそうだと考えました。
弁護士の仕事は、法律の文言を解釈するだけではなく、当事者の背景や価値観を考慮し、定めたゴール地点に近づくように努めるのがおもしろいところです。
実力主義の世界であるところにも魅力を感じました。
02 得意な分野
企業の経営や法務を中心に、幅広い依頼に対応
――弁護士としてどんなキャリアを歩んできましたか?
最初に入所したのは福岡市内の法律事務所で、企業経営者の相続問題や従業員側の労働問題などを中心に幅広い案件を2年間担当しました。
少数精鋭の事務所だったのでかなり鍛えられましたね。
その後、同期の弁護士が立ち上げた共同事務所に移籍しました。
この頃は個人の案件がメインで、借金整理や過払金、損保から紹介された交通事故の案件などが多かったです。
その後、自分の仕事が増えていったため、2010年に会社の前身となる個人事務所をスタートさせました。
現在は企業案件が多くなっています。
――現在、特に力を入れている分野は何ですか?
幅広い案件に対応できますが、企業の経営や法務に関する分野は特に力を入れています。
たとえば、労働組合の団体交渉をしたときは、激しい組合からの追求に毅然と対応したことで、依頼者である企業さんにとって満足がいく結果を出すことができました。
債権回収での実績としては、取引先が倒産する前に無事に債権回収し、ピンチから救うことができました。
そのほかにも幅広い事案について真摯に対応してきたことが、企業さんとの信頼につながってきていると自負しています。
実際、新規の依頼は紹介や口コミが多く、これまでの仕事が評価されているのは嬉しいですね。
企業の方が相談してくることには、何でも対応できる弁護士でありたいです。
03 弁護士としての信念
企業と築くパートナーシップで戦略的にトラブルを解決
――依頼者様の対応をするうえで、心がけていることは何でしょうか?
最終的なゴールを見据えて、戦略をもつことを大切にしています。
特に、最近はパワハラやセクハラ、未払い残業代など、従業員とのトラブルが増えています。
重要なのはヒアリングをしっかりして問題を整理し、解決のシナリオを組み立てること。
そして企業さんとしっかり意思疎通することで、スムーズに解決へと導いていきます。
――企業とのパートナーシップを深めるために、情報提供にも力を入れているそうですね。具体的にどんなことをしているのでしょうか?
企業労務に関するメルマガやニュースレターを送っています。
たとえば、最新の法改正、労働関連の裁判の判決といったように、企業の担当者が知っておくべき情報をお伝えしているんです。
問題に対して早めの対応をするためには、企業の担当者が労務知識を蓄えておくことは有効です。
04 弁護士としての強み
専門外の資格取得で「依頼者にやさしいサービス」を提供
――先生は数多くの資格を持っていらっしゃるんですね。
メンタル心理カウンセラー、相続診断士、M&Aシニアエキスパートなどの資格を取得しています。
新しいことにチャレンジしたいということと、弁護士業界も競争なので、ご依頼いただくために「選んでもらう理由」が必要だと考えて、いろいろな資格をとっています。
実際、専門外のスキルやノウハウは、さまざまな場面で弁護士の仕事にも役立っています。
――なかでもメンタル心理カウンセラーの資格は、依頼者と関係性をつくるうえで役立ちそうです。
そうですね。
話をしっかりと聴く、依頼者が答えやすい質問をする、依頼者の表情をよく観察してしっかりと疑問を解決するといったことを心がけています。
この資格のおかげか、ご相談者やご依頼者からは「人当たりがやわらかい」と言われます。
ただ、相手先と交渉する場面を見た方には「怖い」と驚かれます(笑)。
交渉や尋問の時は意識的にスイッチを切り替えていますね。
これからの弁護士は、業務だけでなくサービスを考える必要もあると思います。
職人肌のベテラン弁護士は、仕事はできても依頼者への対応が厳しく、なかには怒鳴ったり、説教をしたりする方もいるようです。
ですが、その対応は間違いです。
私は依頼者に寄り添って問題解決をする弁護士でありたいと思っています。
05 読者へ伝えたいメッセージ
解決の一歩を応援。まずは気楽にご相談を
――先生の今後の目標について教えてください。
頼れる弁護士チームとして、もっとみなさんのお役に立てるようになりたいです。
今後は支店を展開していき、「福岡でナンバーワン」と呼ばれる弁護士事務所へと成長していくのが目標です。
そのために大切にしていることは、チームとして強くなること。
自慢になりますが、私の事務所のスタッフは自発的な行動ができる頼りになるメンバーばかりです。
彼ら彼女らが働きやすい環境をととのえることを意識しています。
――最後に、読者へメッセージをお願いします。
困りごとがあるとき、解決の一歩を踏み出すのは大変ですよね。
ですが、勇気をもって私たちに相談してみてください。
話を聞くだけなら無料ですし、気楽に来ていただいてかまいません。
早めにお話を聞かせてもらえると対策が打ちやすいですし、選択肢も広がります。
私以外の弁護士もスタッフも、メンタル心理カウンセラー資格取得者です。
お気持ちに寄り添って対応しますので、どうぞお気軽に問い合わせてみてください。