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もとえ よしまさ
本江 嘉将弁護士
弁護士法人本江法律事務所
天神駅
福岡県福岡市中央区天神2-8-41 福岡朝日会館7階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

不在の場合には、事務所または携帯電話の番号から折り返しお電話差し上げておりますので、応答いただければと思います。可能な限り半日以内には折り返しのご連絡を差し上げるようにしておりますが、お急ぎの場合はメールやLINEよりご連絡いただけましたら対応がスムーズです。

借金・債務整理の事例紹介 | 本江 嘉将弁護士 弁護士法人本江法律事務所

取扱事例1
  • 個人再生
個人再生手続を利用して、定年間近で購入したマンションを残しつつ、住宅ローン以外の債務について免除を受けて完済することができた事案

依頼者:60代 男性

相談前
企業の取締役(使用人兼)をしていた相談者は、高額の年収を受けていました。また、最近になって長男(30代)の家の近くにマンションを購入し、定年退職後は、そこで暮らそうと老後の設計をしていました。しかし、住宅ローン以外にもローン返済をしていたところ、定年で一旦取締役を退いた後に従業員として受け取る収入では、ローン返済まで回らないことが分かり、貯蓄でも対応できないことが判明しました。退職金は、マンション購入時に早期の受け取りをしてしまい、もはや残っていなかったため、マンションを残すためには個人再生で住宅ローン以外の債務を一部免除してもらう必要がありました。

相談後
課題として定年間近であったことから、予定している所得がどの程度だとはっきり言えるのかという点がありました。幸い明確な賃金規程を踏まえて一定の賃金が見込まれることを説得的に報告することができたこと、住宅ローンを残すことについて、終の棲家としての意味合いを裁判所にも理解してもらえたことなどによって、無事に予定したとおりの計画が個人再生手続きにおいて認可され、再生計画に従った履行も無事に終了した事案です。

コメント
債務整理は、債権者に如何に納得してもらうか、という目線が極めて重要な手続です。そのような目線から、相談に来られた方には、どういったライフスタイルを維持したいか、そのために他のことを犠牲にできるか、といった優先順位付けが明確であることを早めにお伝えすること。優先事項のために債務免除を受けることの必要性を債権者にも共感してもらえるよう、意味づけをきちんとしていくことが弁護士としての仕事だと思います。
取扱事例2
  • 自己破産
保証債務を負った方が自己破産を選択、誰よりも家族が安心してくれた事例

依頼者:40代 女性

相談前
家族が経営する会社のために巨額の保証債務を負ってしまった依頼者様。その後、その会社の支払はとどこおり、裁判も起こされました。そのため、賃金などの強制執行を受けるおそれがあることから、やむなく破産手続きを行うことになりました。

相談後
破産手続では、家族の会社が負債のきっかけだったことから、管財人が選任されましたが、特に配当の予定もなく、同時廃止となりました。そのことを一番喜んでくれたのは、負債のきっかけを作ったご家族で、本当に安心した、と言ってくれているとのことでした。家族の笑顔を久しぶりに見れたと、喜んでいただきました。

コメント
負債の整理は、手をつけてみないとズルズルと後回しになり、苦しい状況が続いてしまいます。弁護士に依頼することから前に進みます。早めに手を付ければ、早めに終わります。誰にも再び財産を蓄えるチャンスは来ます。その時期を無借金で迎えるため、動くことを選択してもらえば、必ず明るく笑顔になるために、お手伝いをさせていただきます。
取扱事例3
  • 自己破産
帳簿もつけていない…、夫から受け継いだ結果、困窮した法人を整理した事例
相談前
若くして夫に先立たれてしまったご依頼者様。
夫の経営する会社(建築)の経理はしていましたが、止む無く、ご自身が後を継いで社長になったものの、マネジメントが全く分からず、いくつも訴訟を抱えてしまうなど、会社はボロボロになってしまいました。
事業継続はムリとしても、なんとか破産手続だけはしたいと、相談に来られました。しかし、途中から帳簿もほとんどつけていないない有様でした。

相談後
事業をストップするとともに、代表者には、帳簿の作成に集中してもらうこととして、どうにか短期間で破産手続きに辿り着きました。訴訟についても、管財人に対応してもらい、それほど長引くことなく終結。配当財産も残っていませんでした。代表者には、身の丈に合った仕事に転職してもらいました。

コメント
責任感だけで経営を引き受けてしまうと、回りも本人も、とんでもない目に遭ってしまいます。この事例では、事業を継続することができないという判断をしなかったことで、本人も憔悴していました。最後は笑顔になってもらい、平穏な日常に戻れたと喜んでいただきました。

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