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はやしだ けんた
林田 健太弁護士
天満橋プラス法律事務所
天満橋駅
大阪府大阪市中央区釣鐘町1-4-6 ベルトーンビル602
対応体制
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インタビュー | 林田 健太弁護士 天満橋プラス法律事務所

15年別居の夫から2,000万円の財産分与を獲得。学生時代の挫折経験をバネに、依頼者へ希望を届ける


柔らかな雰囲気が印象的な天満橋プラス法律事務所の林田 健太(はやしだ けんた)弁護士。
その場の空気を和ませながら、依頼者の話に真っ直ぐ耳を傾けることで心を開き、多くの問題を解決へと導いてきました。
「人の痛みに寄り添いたい」と語る背景には、自分自身が挫折を経験した苦い過去がありました。

01 弁護士としての実績

管財事件で4,000万円の免責。別居15年を経た離婚問題で多額の財産分与を獲得


――林田先生はこれまでどんな案件に対応してきましたか?

刑事事件や債務整理、破産事件、離婚問題、相続問題、労働問題など、さまざまな分野のご相談に対応してきました。


――具体的な解決実績をいくつかご紹介いただけますか?

自己破産における管財事件で債務者の代理人を担当した際、債務総額4,000万円の免責を得られたという事例があります。
依頼者は一定の収入があったにも関わらず、浪費してしまう性格で,債務総額4,000万円のうち約1,800万円が浪費によるものでした。
さらに離婚も重なったことで相手方に対する養育費の支払いも発生し、立ち行かない状況になっていたのです。

まず、依頼者には今後の生活の再建に向けて収支管理などのアドバイスをし、依頼者も「二度と同じことを繰り返さない」と、熱心に取り組んでくれました。
その姿勢を破産管財人の先生にうまく伝えた結果、浪費分も含めた債務全額が免責され,依頼者は借金がゼロの状態で再スタートすることができました。

また別居して15年後に離婚の話し合いを進めていた女性からの依頼で、総額2,000万円の財産分与を得られた事例もあります。
通常であれば別居時の共有財産が財産分与の対象となるため、原則に従うと、この事例ではそれほど大きな額を依頼者が受け取ることはできません。
しかし、男性が家族を置いて家を出て行ってしまい、その後女性が一人で子育てしてきたことなどを慰謝料的な要素として主張することで、男性が現在所有する資産を財産分与の対象とすることが認められました。

02 弁護士を志したきっかけ

学生時代に裁判を傍聴し、目の当たりにした弁護士の仕事


――林田先生はどのように弁護士の道に進んだのでしょうか?

私の親の知り合いに弁護士の先生がいて、中学生のとき、裁判傍聴に誘ってもらったことがきっかけになりました。
それは世間でも注目された放火殺人事件の裁判でした。
事件を起こしたとされる被告人をこの目で見たときの緊張感は今でも覚えています。

しかし私にとって最も印象的だったのは、被告人よりも、弁護人をされていた弁護士の先生でした。
被告人は弁護人にも心を開いていないような感じでしたが、弁護士の先生は諦めず、情熱をもって被告人質問に対応していたのです。
その姿を見て、私は胸が熱くなりました。
そして自分も法律知識を身につけ、人のために働く仕事がしたいと、弁護士を志すようになったのです。
スポーツ一筋の学生生活でしたが、それからは弁護士になるために勉強にも力を入れるようになりました。


――身近に弁護士の先生がいたことが大きなきっかけになったのですね。

そうですね。
高校三年生の夏休みには、3日間だけその先生の事務所でアルバイトをさせてもらったこともありました。
堅苦しさがなくとても風通しの良い雰囲気の事務所だったこともあり、弁護士という職業への憧れがさらに強くなりましたね。
その後、司法試験に合格したことを先生に伝えると、とても喜んでくれました。

03 学生時代の経験

熱中していた野球で負った致命的なケガ。挫折経験が弁護士としての武器に


――「スポーツ一筋の学生生活」だったとのことですが、どんなスポーツをしていたのですか?

中学では部員数100名超の軟式野球部で主将を務め、高校では部員数120名を超える硬式野球部で副主将を務めました。
高校3年のときは、代打の一打席だけですが近畿大会にも出場したんですよ。


――すごいですね!確かな実績を残してきたのですね。

しかし、高校2年の7月に腰椎分離症になってしまい、半年間運動ができなくなってしまったんです。
それにより、高校2年の夏からはキャプテンになる予定は叶わず、大きな挫折を経験しました。
それでも運動ができない状態でも毎日休むことなく練習に参加した結果、高校3年の春には一試合一打席限定の復活でしたが、好成績を残すことができました。


――それは高校生にして大きな体験でしたね。

そうですね。
ケガをする前までは「試合に出て当たり前」だと思っていましたが、出られない人の気持ちもわかるようになりました。
また「辛い状況でも諦めなければ希望が見えてくる。諦めなければ、人は何度でも立ち上がれる」ということを、身をもって感じることができました。
我ながら、当時の自分は本当によく頑張ったと思います。
そしてこの挫折経験は、現在弁護士として悩みを抱える方と接するうえで貴重な財産になっています。
今となっては「挫折して良かった」とすら思いますね。


――依頼者から相談を受けるときに意識していることはありますか?

依頼者の話をまずは受け入れるということを大切にしています。
そのうえで、依頼者が緊張しないように、難しい法律用語を簡単な言葉に置き換えながらわかりやすく解説していきます。


――先ほどからゆっくりとしたテンポでとても話しやすいなと感じていました。

法律相談を受けるときも、意識的に少しテンポを落として話していると思います。
雑談も交えつつ、相手の反応も見ながら、できるだけ話しやすい雰囲気をつくるようにしています。

04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ

ネットで情報収集する前に、まずはお気軽にご相談ください


――話は外れますが、趣味はありますか?

今でもスポーツは好きですね。
野球はやっていませんが、大学でサッカーを始めて、今はフットサルやゴルフにはまっています。
それからお笑い番組も大好きです!
関西出身ということで、吉本芸人さんのファンです。最近では,かまいたちさんや見取り図さんに注目しています。


――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。

最近はインターネットでさまざまな情報を収集できる世の中になりました。
それにより、自分で解決策を調べようとしてしまうせいか、弁護士に相談に来るタイミングが一歩遅れてしまう方が多いように感じています。
早く相談に来ていただくことで、より良い解決策がご提案できます。
雑談だけで終わっても構いませんので、ぜひお気軽にご連絡ください。
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