労働・雇用の事例紹介 | 林田 健太弁護士 天満橋プラス法律事務所

取扱事例1

• 未払い残業代請求

【残業代】長時間残業していた3名分の残業代として合計600万円の支払いを受けられた事例

依頼者：20代男性3名

◆ご相談内容
依頼者様らは同一グループ会社で雇用されて長時間の残業が常態となっておりましたが、低額の固定残業代しか支払われていなかったため、ご依頼されました。

◆解決の方針・結果
固定残業代が支払われていたとしても、固定残業代を超過する残業代については会社に支払い義務があるため、依頼者様各自の２年分の残業代を正確に計算し、会社に対して請求したところ、依頼者様3名分の残業代として合計600万円を会社が支払う旨の和解が成立しました。

取扱事例2

• 未払い残業代請求

【残業代】サービス残業していた残業代として５０万円の支払いを受けられた事例

依頼者：20代女性

◆ご相談内容
依頼者様は、短時間のサービス残業を長年しており、残業代が支払われたことがなかったため、ご依頼されました。

◆解決の方針・結果
残業時間は長時間ではなかったものの、サービス残業が当たり前となって残業代が一度も支払われていなかったため、タイムカードやご依頼者様作成メモ等により、２年間の未払残業代を詳細に計算した上で会社に内容証明で請求したところ、会社が５０万円を支払うことで合意ができ、早期に解決することができました。

取扱事例3

• 不当な退職勧奨

【不当退職勧奨】不当に退職勧奨した会社から解決金約１４０万円の支払いを受けられた事例

依頼者：３０代女性

◆ご相談内容
依頼者様は，体調不良による休職から復帰しようと際，会社から執拗な退職勧奨を受けたため，ご依頼されました。

◆解決の方針・結果
会社による退職勧奨時の録音等はなかったものの，依頼者様作成のメモに基づき，退職勧奨の不当性を訴えたところ，会社から解決金として約１４０万円の支払いを受けた上で，会社都合により退職となりました。
退職勧奨時の発言につき，依頼者様作成の詳細なメモがあったため，会社側も退職勧奨の不当性を争うのは困難と判断し，依頼者様が納得していただける金額での解決となりました。
また，依頼者様のご希望どおり，会社都合による退職となったため，失業等給付や今後の再就職に支障がない形で早期に解決することができました。