相続・遺言の事例紹介 | 林田 健太弁護士 天満橋プラス法律事務所

取扱事例1

• 相続放棄

【相続放棄】被相続人の死亡から5年後に相続放棄申述が受理された事例

依頼者：50代女性

◆ご相談内容
ご依頼者様のお母様は5年前に亡くなられましたが、役所からの書面により、生前にお母様が空き家を所有しており、多額の固定資産税を滞納していたことが発覚し、ご相談に来られました。
◆解決の方針・結果
相続放棄には3か月という期限がありますが、ご依頼者様が被相続人であるお母様の債務の存在を認識したのは、役所からの書面を見たときであると主張可能と判断し、裁判所に対し、事情を詳細に説明した上申書とともに相続放棄申述書を提出したところ、無事に相続放棄申述が受理されました。

取扱事例2

• 遺言

【公正証書遺言作成】【遺贈】お寺さんに全財産を遺贈する旨の公正証書遺言を作成した事例

依頼者：70代女性

◆事件内容
ご依頼者様は、身寄りがおらず、日頃お世話になっているお寺さんに全財産を寄付する遺言を作成したい、とご相談に来られました。

◆解決の方針・結果
遺言の種類や制度を分かりやすく説明させていただいた上で、公正証書遺言を作成することとなりました。
公証人と事前に遺言内容について打ち合わせた上で、作成当日、当事務所所属弁護士１名と当職が証人となり、無事に公職役場で公正証書遺言を作成することができました。
当該遺言では、当職が遺言執行者と指定していただいているため、確実に遺言内容を執行することが可能です。