婚姻費用請求における有責配偶者の影響と対策について

ご質問に回答いたします。 裁判上の傾向としては、別居や婚姻関係破綻に至った原因が不貞行為にある場合は、 その不貞行為をした者からの婚姻費用分担請求は、 信義則違反や権利濫用だとして、減額または認められないことが多いです。 (ですので...

夫の不倫と義両親の言動を離婚原因にできるか知りたい

ご記載の事情からしますと、離婚原因として中心になるのはあくまで夫の不貞行為であると考えられます。義両親、特に義母の言動それ自体を独立した離婚原因として前面に出せるかというと、やや難しく、主として「婚姻を継続し難い重大な事由」を基礎づけ...

同僚による虚偽の噂が名誉毀損に該当するか相談したい

名誉毀損、名誉権侵害に該当する可能性が高いかと思われます。そうした話を広めていることについての証拠を確保しておく必要があるため、聞き取り等を行なった際には録音をしておくなどし、証拠として保存しておくと良いでしょう。

夫の相手に対する不貞慰謝料について

20年前からの継続的接触、9年前のホテル予約、発覚後の謝罪メール、今回の肉体関係、そしてその後も連絡が続いていたという事情があるため、単なる情況証拠ではあっても、全体として見れば相手方の認識を推認させる材料として一定以上のの意味がある...

不貞相手への慰謝料請求、先に送るか後に送るか

弁護士に離婚についてもご相談されてはいかがでしょうか。 相手方の収入が高ければ婚姻費用をもらいながら長期間別居をすることも考えられます。 また、相手方が有責配偶者に当たれば、事情に応じて離婚慰謝料の請求や、財産分与について有利な条件で...

元彼女からの罵詈雑言を侮辱罪で刑事告訴は可能か?

質問1は、公然性がないので侮辱罪にはなりません。マッチングアプリが結婚前提の仕組みでしたら上記の事情ですと慰謝料等の問題になりますが、単なる男女の出会いの場であれば自由恋愛ですので慰謝料等も難しいかと思います。 質問2は、婚約があなた...

離婚を検討中、不倫による慰謝料請求の可能性と対策

ご事情からすると、妻側が離婚を拒否したとしても、離婚自体は比較的認められやすい事案と思われます。不貞行為は法定離婚事由とされており、1年前の不貞についても、相手方本人の認否、録音、LINE等の証拠があるとのことですので、離婚原因として...

夫の不貞行為による、家庭崩壊→女性へ慰謝料請求が可能か?

詳細不明ではあるのですが、一般論としては、相手女性への新たな慰謝料請求は時効の問題との関係で容易ではないと思われます。不貞慰謝料は通常、不貞の事実と相手方を知った時から3年で時効となるため、5年前に発覚し相手も特定できていた本件では原...

モラハラ夫と離婚したいです。慰謝料は請求できますか?

モラハラ(モラルハラスメント)を理由に離婚すること自体は可能ですが、慰謝料を請求するためには、モラハラの事実とそれによって精神的苦痛を受けたことを証明できる証拠が必要になります。 モラハラは日常的な言動の積み重ねであることが多く、暴...

偽装離婚で交際された場合の法的措置は可能か?

ご記載の事情は、いわゆる「独身偽装」による交際として、民事上の慰謝料請求が問題となり得ます。刑事事件になる類型では通常ありませんが、既婚であることを隠して交際し、相手に性的関係や交際継続の判断をさせた場合には、貞操権侵害となる可能性が...

不貞行為の慰謝料請求における相手への対応策について

①:「借入れをしてでも払ってほしい」と交渉の中で求めること自体が直ちに違法とは限りません。ただ、相手に資金調達を執拗に迫ったり、生活破綻を承知で圧力を強めたりすると、後で交渉態様が問題視されるおそれがあります。特に、すでに弁護士に委任...

共同名義の家から別居した相手に追い出される可能性は?

詳細不明ではあるのですが、共同名義の不動産であっても、現に居住している方には一定の占有が認められますので、相手方が一方的に直ちに退去させることはできません。 鍵の交換や荷物の搬出など、強引な実力行使は原則として許されません。もっとも、...

離婚後に離婚協議書を作成する方法と注意点は?

あなたがどのような財産分与を希望するのか、そもそも財産分与の対象となる共有財産(と特有財産の区別)が明らかになっているのか、慰謝料を請求するつもりなのか、などの個別事情によって変わってきます。公開の場では一般論の回答しか得られませんの...

夫の不倫相手の住所特定について。

ナンバープレートがわかるのであれば、弁護士会照会で当該自動車の登録事項等証明書を取り寄せることは可能です。 それにより当該自動車の使用者等の情報を知ることができます。

ストーカー禁止法下で元交際相手にメール送信は可能か?

おそらく、「連続して、電話をかけ、文書を送付し、ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールの送信等をすること」という禁止事項の文言に引っ掛けて、1通だけでもダメなのかどうかを気にされていることと思いますが、すでに警告が発せられ...

デートDVの慰謝料の妥当性について知りたいです。

本件の慰謝料については、傷害結果が全治2週間程度であることを前提にすると、10万〜50万円程度が相場かと思います。 慰謝料を受け取らないこと自体に法的なデメリットは基本的にありませんが、将来のトラブル防止という点では何らかの合意書を取...

侮辱発言を繰り返す元彼女に返金督促は可能か?

300万円を貸し付けた証拠があるのであれば、端的に訴訟をして確定判決を得た上で、強制執行するのが法的にも安全であり、かつ、強力な手段です。執拗に督促しても、相手が任意で支払うことを拒否している以上は意味がありません。弁護士が止めるのは...

交際中の浮気による慰謝料請求の可否と手続きについて

単なる交際関係ということであれば法的に慰謝料の請求ができるほどの違法性は認められないでしょう。 他方、婚約が成立していると評価できる状況、両家への挨拶、指輪の交換や結納などが済んでいる状況であれば、婚約状態における不貞行為として慰謝...

不貞、親権、今後の対応についての相談

1. 妻および相手方に対する慰謝料請求は現実的か →不貞行為の存在が証拠で確認できたのであれば現実的です。ただし、配偶者への慰謝料請求と婚姻の継続は通常は両立しないので、慰謝料請求をするのであれば離婚は前提となると思われます。 2....

婚姻費用調停中に妻が財産を持ち出した場合の対処法

悪意の遺棄に該当するケースは限定的であり、本件事情のみでは難しいです。 通帳については、再発行ができればそれが良いですが、実印も持ち出されていることですから、届印がなければ対応できない可能性があります。 通帳から金銭が引き出される可...

婚約者の浮気相手からの慰謝料請求

婚約の存在が客観的に認められ、相手方がそれを認識していたにもかかわらず、婚約者と行為に及んだ、ということを立証する必要がありますが、婚約の場合は婚姻の場合の配偶者との不貞行為よりも一段階、法による保護が弱く、慰謝料も低額になる傾向があ...

夫の不倫です。相手女への違約金と慰謝料の請求するタイミング

報告書自体は効力がなくなるということはありませんが、ご自身が不貞を知った時かと思から3年の経過で時効により慰謝料請求ができなくなるリスクがあるでしょう。 慰謝料の金額についてはケースバイケースですが、一般的には離婚もせず別居もせずと...

婚約中の浮気発覚後、夫と相手女性への法的対応策は?

その条件をつけることは可能だとは思われますが、そうした条件をつけた合意書を作成するまでの間に相手から話が漏れるというリスクは防ぐことが難しいと思われます。 弁護士を立て、受任通知を送る段階で、その中に口外しないよう記載するということ...

求償権行使について皆様のご経験をお伺いしたいです。

質問1:一般論として、求償権の行使は当事者間の問題であり、その具体的内容は第三者には開示されないのが通常です。相手方弁護士が「すでに行使しているか未払」と回答している場合、何らかのかたちで請求の意思表示がなされている可能性はありますが...