再婚後の養育費について

いくつかの文献には請求時から認めるのが多いとされていますが、実際どの程度の割合となっているかはわかりません。 始期をいつとするかは、裁判所の合理的な裁量に属するとされているようなので、実際どうなるかは何とも言えません。

ペアローン借り換えについて

離婚時に財産分与で、建物を元奥様が取得し、住宅ローンをご主人が負担するという取り決めをした可能性が高いと考えられます。 まずは、離婚時の取り決めをきちんと確認してください。 仮に、上記のように取り決められていたのであれば、ご主人は住宅...

離婚届を書いただけで終わりますか?

杞憂に終わるとよいのですが、ご相談のケースのようなトラブルが横たわっている場合には、やはり離婚協議書等を交わしておく方がよいと考えられます。 離婚届提出までの期間が空いてしまうという点は別として、離婚協議書等で清算条項の取り決めをして...

不倫相手への慰謝料請求

相手方に資産や収入がない場合、相手方に支払う意思がない限り弁護士に依頼しても支払いを受けるのは困難です。 また、相手方に保証人をつけることを強制することはできません。 支払いをしない相手方へ請求を続ける場合の弁護士費用については、弁護...

代理人を通さず連絡がきた。

弁護士を受けた場合、最初に受任の連絡をする際に弁護士宛に連絡をすること、直接の連絡をしないこと等を記載した受任通知というものを送付しているかと思われますので、一般的にはそのような連絡を代理人以外にしてくることは無いですし、自身の依頼者...

相手方の弁護士を立てたのですが。

一般的には、弁護士が専属の窓口になります。相手方が貴方に制約なく直接連絡してくるというのは、混乱の原因にもなるため、望ましいことではないと思います。

内縁の夫との別れる場合の慰謝料

内縁関係と言えるのか。 同棲か。 結婚の合意はあるのか。 同棲に至る経緯、破綻に至ったと言えるか。 相互の有責の程度。 出た後に荷物を取りに行っても住居侵入にはなりません。 初期費用については同棲に至る経緯が影響します。 あれやこれや...

元不倫相手への貸金請求はできるのか。

前提事項の確認となりますが、 ・「和解の際に連絡はしないと文言にある」とのことですが、「正当な理由なく」といったような文言はないのでしょうか。 ・手渡し分かどうかを問わず、貸付に関する契約(約束)については証拠はあるのでしょうか。 ・...

弁護士に依頼するにあたって

依頼内容や弁護士費用が既に決まっているのであれば、委任契約書を作成してお送りするのに数日も要しないように思います(そもそも、契約締結は重要なことですので、ご来所可能なご依頼者の場合には、事務所にご来所いただいた上で委任契約書を締結する...

婚姻費用と離婚調停について

どちらの計算方法もありますが、ケースとしては直近の給与をベースで出すことが多いかと思われます。ただ、転職して給与が変動している場合は、現在の給与をベースとして計算されることもあります。 また、残業代については、毎月定額でみなし残業代...

不倫が分かった後周りに言うのは犯罪?

不貞相手に対し、直接慰謝料請求等を行う場合には基本的には問題がありませんが、郵送等を行なった場合それが原因で配偶者に発覚し、トラブルとなる可能性があるでしょう。 また、不貞相手以外の相手に不貞の事実を伝えることはプライバシー権の侵害...

離婚調停期間中の婚姻費用以外の費用捻出対応について

婚姻費用とは別に追加で支払っている部分に関しては、相手方との間で合意書を作成しておけば財産分与対象財産から差し引く形で処理をすることも可能な場合があるでしょう。 ただ、実際にどのような名目での費用なのか、婚姻費用として月いくらの支払...