不倫関係を認めて謝罪し、退職および慰謝料支払いの検討をした場合、法的に問題はありますか?
自社の上司と不倫をしました。
もうすぐ離婚すると聞かされて付き合い始めたのですが、1年たってどうもその様子もなく夫婦仲も円満そうなので、罪悪感でたまらなくなりました。
会社にも噂がたち、ほかの上司や、本社から事実確認をされていますが、ずっと否定してきました。
けれど、嘘をついていることに苦しくてたまりません。
会社に事実を認めて退職し、奥様にもお話して慰謝料請求が来るなら来たでお支払いしようかと思っているのですが、その事実を認めること、奥様に謝罪をすることは、なにか罪になりますか?
一般的なご回答になりますが、不倫は刑法における処罰対象ではありませんので、何かしらの罪や刑罰にあたることはありません。しかし、事実を認めたり、謝罪をしたとしても、民法上の不法行為にあたる可能性はありますので、慰謝料の請求がくる可能性はあります。
慰謝料請求は構わないのですが、奥様に伝えたことや、会社の質問に真実を回答したことで、彼から訴えられるとかそういうことはあるのでしょうか?
相手の配偶者がまだ何も知らない状態であれば、不貞の事実を話すことはプライバシー権の侵害や名誉毀損となり得るため、リスクがあるでしょう。
先日彼の単身赴任先に奥様が来た時、サニタリー用品やメイク落としが見つかってしまったらしく、女がいるというところは分かっているようですが、相手の特定は全くされていませんし、浮気の確証もないと思います。
会社からの質問に対し、真実を認めることはどうですか??