民事訴訟で嘘だらけの答弁書にどう反論すべきか?

残業代やパワハラや
強引な退職勧奨について、
民事訴訟中です。
被告企業から答弁書が来たのですが、
都合の良いストーリーが書いてあり、
細部も虚偽が多いです。

これから私は反論をしていきますが、
正直、嘘だらけの誹謗中傷の答弁書に
呆れて、疲れ切っております。

こんなやりとりが、
1年以上も続くのでしょうか?
どこで勝ち目がわかるのでしょうか?

【質問1】
嘘だらけの答弁書に、
証拠に基づき反論したら、
また、ジメジメやり返されるのでしょうか?嘘の上塗りのように?

【質問2】
こちらの弁護士さんも、
相手からの答弁書を見て、
私に対して、
不信感を感じたりすることもあるのでしょうか?

【質問3】
裁判官は被告企業の答弁書を
どういう目線で見られるのでしょうか?
汚い言葉がたくさん並んでいるのですが。答弁書ってそんなものでしょうか?

【質問4】
答弁書のやりとりで、
どのあたりで勝ち目がわかるのでしょうか?
言い尽くしたところなのでしょうが、被告企業の嘘だらけの答弁書への攻防戦でも、しっかり、裁判官は見てくれるのでしょうか?タイミングは?

質問1
相手方の書面の内容に一喜一憂する必要はありません。
相談者さんの側の書面について、法に基づいた要件を記載し、それを示す証拠を添付することに注力されればよいでしょう。
今後も文書の傾向が続くのかについては、書面の表現は個々の弁護士の個性によっても異なりますので回答が難しいです。

質問2
相談者さんが委任契約を結んだ弁護士さんは、弁護士倫理上、相談者さんの利益を最大限にするために動く義務があります。
相手方の書面を見て、相談者さんに不信感を感じることはありません。

質問3
裁判官は数多の事件を扱いますので、個々の書面の表現で事実を見誤ることは少ないと思われます。

質問4
訴訟物にもよりますが、答弁書だけでは訴訟の帰趨を判断するのは難しいことも多いです。
まずは、ご依頼された弁護士さんと見通しについて話し合われてください。
裁判官については質問3で回答した通りです。