個人間の金銭借用について
加藤と申します。 ご相談、よろしくお願いいたします。 2010年頃、友人(B氏)の父親(A氏)から事業資金として 800万円を借用しました。 下記に時系列で概要を記載します。 2010年:父親A氏より新規事業の資金として、本事業の株式を担保に800万円借用。 *月1%の利息。 2011年:毎月1万円を父親A氏の口座へ振込返済開始。 2015年:2月2日を最後に1万円を支払いその後は未払い。 *その後、父親A氏とのやり取りは、メールで年に数回。 2017年:1月12日に父親A氏から請求のメールがあり、それ以降は何のやり取りもなし。 *約6年間、直接、お互い連絡のやり取りは、一切ありません。 2023年:9月11日に父親A氏の息子B氏が私の母を通じて私宛にメールが送られてきました。 「息子B氏からのメール内容」 加藤さんにお伝えください。 今まで通りの返済1万円~1万5千円で、まとまったお金があり余裕がある場合は増額していただければ助かります。 何卒宜しくお願い致します。 000銀行 000支店 普000000 XXXXXXXX 以上が時系列です。 「補足説明」 元々、息子B氏は私の母と知り合い。 私は、母を通して、息子B氏と知り合い、B氏から父親A氏を紹介される。 「相談内容」 3つご相談させてください。 1.本件は、時効が成立するのか? または、法律的に減額できるのしょうか? 2.メール内にあった返済先指定口座は、 息子B氏名義の口座となっておりました。 過去、支払いは、父親A氏名義の口座です。 仮に返済する場合、息子B氏名義の口座で良いのでしょうか? *息子B氏から請求されたことは過去に一度もありません。 3.息子B氏のメールに対して、どのように対応すればいいのでしょうか? 以上、よろしくお願いいたします。
弁護士からの回答タイムライン
- 1.本件は、時効が成立するのか? または、法律的に減額できるのしょうか? >>事業資金の借り入れについては、商事債権(商法522条)に当たり消滅時効期間が5年です。 2017年から6年間の間、返済や債務承認がなかったのであれば、時効が成立しており、時効を援用(時効の効果を受けるという意思表示)をすることで返済義務がなくなる可能性がございます。 2.メール内にあった返済先指定口座は、 息子B氏名義の口座となっておりました。 過去、支払いは、父親A氏名義の口座です。 仮に返済する場合、息子B氏名義の口座で良いのでしょうか? *息子B氏から請求されたことは過去に一度もありません。 >>いいえ、返済をされるとしても、債権者(父親A氏)以外への返済(振込)は債権者本人からの指示がある場合を除いては避けるべきです。 3.息子B氏のメールに対して、どのように対応すればいいのでしょうか? >>安易に対応をすることで、上記時効の援用ができなくなり、返済をしなければならなくなる必要が生じる場合がございます。 まずは、弁護士に直接ご相談いただき、時効が成立しているのかどうかについて直接のアドバイスを受けていただき、必要に応じて時効援用の通知を弁護士から出してもらうようにしていただくべきかと存じます。
- keiさん本当にありがとうございます。
この投稿は、2023年9月12日時点の情報です。
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