村上 建太弁護士のアイコン画像
むらかみ けんた
村上 建太弁護士
フロンティア法律事務所
永田町駅
東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館A4階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可

インタビュー | 村上 建太弁護士 フロンティア法律事務所

不動産、離婚、金銭トラブル、飲食店法務。「寅さん」のように義理人情を大切にする弁護士

軽快な語り口や物腰の柔らかさから、多くの依頼者に慕われている村上 建太(むらかみ けんた)弁護士。
不動産、離婚、金銭トラブル、飲食店法務など幅広い事件を扱い、駆け出しの頃に担当した裁判で画期的な和解を手にした実績などがあります。
その熱心な仕事ぶりとともに、人との出会いや義理人情を大切に切り拓いてきた半生に迫ります。

01 弁護士を志した原点

父が他界し、痛感した法律の大切さ。熊本県人寮で出会った仲間たち

ーーなぜ弁護士になろうと決めたのか。その理由やきっかけを教えてください。

高校1年の時に父が病気で他界し、相続や土地の権利関係について意識せざるを得ない状況に置かれました。
トラブルになったわけではありませんが、そのときに法律を知らずに生きていくのは怖いと思ったんです。

そして、法学部に進学した大学生の時です。
私は熊本県の出身なんですが、県出身者で関東の大学に通う学生向けの学生寮「有斐学舎」に入ったことが大きかったですね。

先輩や同期、後輩たちと夜な夜な集まって、なんてことない日常の話から将来の夢まで熱く語り合っていました。まさに青春そのものでした。
そんな仲間たちが困ったときに助けることができる存在になりたい。この思いで弁護士になりたいという思いがどんどん強くなったんです。

当時の仲間たちとは今でも定期的に会い、実際に法律相談を受けることも少なくありません。
彼らを筆頭に、友人や知り合い、さらにはその紹介でたくさんのご依頼をいただいています。
身近な人の力になりたくて弁護士を志したので、それが叶ってうれしい限りです。


ーーなぜそんなに知り合いからの依頼が多いんでしょうか?

その多くは、お酒を飲み交わす“肝臓営業”です。
これは半分は冗談で、でも半分は本気です。
行きつけの飲食店の店主からの紹介など、いろんな場所に顔を出していることが大きいと思います。

ただ、「仕事のため」という意識はまったくなくて、純粋に人と会って話をするのが好きなんです。
そのおかげか、周囲からは「弁護士っぽくない」とよく言われます。
顔馴染みの飲食店の店主や常連客の中には、私のことを「船長」と呼んでくる人もいます。


ーー「先生」ではなく、「船長」ですか。

小型船舶操縦士の免許を持っているからです。
それ以外にも学生時代からいろんな資格試験にトライしていて、行政書士や世界遺産検定、ワイン検定、さらに今は美術検定の勉強をしているところです。

趣味としては、モルックをしています。
スキットルと呼ばれる木製ピンを投げて競い合う、フィンランド発祥のスポーツです。
お笑い芸人『さらば青春の光』の森田さんがプレーしていることでも知られています。
大会出場を目標に、週末に集まって仲間と練習しているんです。

02 取扱分野と強み

不動産、離婚、金銭トラブルなど幅広く、飲食店の顧問も多数

ーーこれまでどんな事件を担当されてきたのか、取扱分野について教えてください。

分野を問わず、幅広くいろんな事件を扱っています。
とくに多いのが、離婚・男女問題や金銭トラブルなどですね。
金銭トラブルは、個人間やカップル間、さらに会社間など多岐にわたります。

建物明渡しをはじめとする不動産関連のご相談も多く、賃借人とオーナー双方の立場で数々の事件に携わってきました。

ほかにも、飲食店をはじめとする中小企業法務、さらに損害賠償請求や刑事事件なども何度も経験してきました。


ーー強みのひとつは、不動産に詳しいということですね。

建物明渡しの案件を複数抱えていたりと、多くのご依頼をいただいています。

たとえば、飲食店でしたらテナントを借りて営業しているケースが多いですから、オーナーから老朽化などを理由に立ち退きを迫られるケースがよくあるんです。
しかも、東京都内は今、あちこちで再開発が進んでいます。
そんなときに私が代理人となり、オーナー側との交渉に臨むなどサポートさせていただいています。

不動産は、遺産分割や離婚の財産分与をめぐって激しく揉めるケースも少なくありません。
いろんな事件や分野に関わってくる、非常に大事な問題だと考えています。


ーーそれと、飲食店からの相談も多いんですか?

先ほどご紹介した立ち退き案件のほかにも、お客のツケの未払いや、店内で酔って暴れて物を壊されたりと、そんなご相談をいただいています。

また、取引先とのトラブルもあります。
たとえば以前、あるデリバリーサービスと契約したものの、半年もの間放置されて困っているとご相談を受けたことがありました。
そのときは、すでに支払った契約金の返金を運営会社に求め、全額を取り返しました。

03 過去の解決事例

1,000万円の損害賠償を請求され、50万円で和解。婚姻費用の大幅減額も

ーーほかに、印象に残っている解決事例はありますか?

ひとつは、被告側のある会社の代理人として臨んだ損害賠償請求訴訟です。

契約をめぐって取引先から約1,000万円もの損害賠償を求められたんですが、最終的に50万円で和解に至りました。

相手は契約書の条項に基づいて賠償するよう訴えてきたものの、私たちはこの条項そのものが公序良俗違反、つまり社会的な常識や妥当性を欠いているのではないかと主張したんです。


ーーその主張が実を結んだわけですね。

そうなりますね。
この事件が強く印象に残っているのは、結果とともに駆け出しの頃に初めてひとりで担当した裁判だったからです。

依頼者さまが喜んでくれたこともよく覚えています。
依頼者さまは当時まだ起業したばかりで、もし1,000万円もの賠償が認められたら倒産しかねない状況だったそうです。
ただ、有利なかたちで和解できたことで、その後新たな融資を得られ、事業を拡大できたと後日報告をいただきました。


ーー依頼者の感謝や喜び。それは弁護士の仕事の醍醐味ではないですか?

本当にそう思います。

同じように思い出深い依頼者さまには、離婚関連のご相談にいらしたある男性もいらっしゃいます。

奥さまから婚姻費用(別居期間中の生活費など)として月額20万円を請求され、頭を悩ませていたんです。
それでも、最終的には7万円にまで減らすことで調停を成立させられました。


ーーそれはよかったですね。毎月20万円の出費は負担が大きかったはずです。

依頼者さまご自身の生活がままならなくなる恐れがあったうえに、奥さまへの遺恨も長く残り続けたかもしれません。

ですが、お互いにある程度納得したかたちで解決できたことで、離婚後もお子さまの入学式で顔を合わせたり、食事に行ったりと、少なからず交流があるとお聞きしました。

実はその依頼者さまとは意気投合し、事件が終わってからプライベートで定期的に食事をご一緒しているんですよ。

04 依頼者への思い

『男はつらいよ』の寅さんのように、義理人情と一期一会を大切に

ーーそんな依頼者との関係やコミュニケーションの面で心がけていることはありますか?

ご相談の際は、肩肘張らずにリラックスしてお話いただけるように、また雰囲気も深刻になりすぎないように意識しています。

また、私はメールよりも、電話を多用するタイプだと思います。
文字のやり取りだけでなく、生の声や言葉を交わすことを大切にしているんです。
お電話は夜間や土日も対応しており、こまめな進捗報告を徹底しています。


ーーお話していると、親しみやすさが伝わってきます。先生はお酒がお好きだそうですが、ご自身をお酒でたとえるなら何が近いでしょうか?

確かに、普段からどなたに対しても壁をつくらず、フラットに接しているように思います。

そんな性格や人柄を、ご質問いただいたお酒でたとえるなら、庶民の味ともいえる芋焼酎が近いかもしれません。
それと、映画『男はつらいよ』の主人公・寅さんも大好きなんです。
自宅の机の上には、寅さんの日めくりカレンダーを置いているんです。
寅さんのように、義理人情を大切にする弁護士でありたいですね。


ーー最後に、今後の目標などがあれば教えてください。

目の前の事件を一つひとつ、依頼者さまのために全力で取り組むのはもちろんですが、それとは別にお役に立てないかと考えていることがあります。

それは、小・中・高校生への法教育です。
最近、闇バイトを筆頭に子どもや若者が犯罪に手を染めてしまう事件が目立ちます。
子どもたちが加害者にも被害者にもならないように、出張授業などを通じて法律を知ることの大切さを伝えていきたい思いが強くあります。

決してすぐに成果が出るようなことではないかもしれませんが、キャリアの大きな目標のひとつとして、じっくり向き合っていきたいですね。
電話でお問い合わせ
03-6912-3811
時間外

※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。