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たかは こうすけ
髙羽 耕介弁護士
弁護士法人プロテクトスタンス 札幌事務所
札幌駅
北海道札幌市中央区北2条西3-1 敷島ビル4F
対応体制
  • 法テラス利用可
  • カード利用可
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  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

[土日祝日も対応可]ご来所のほか、電話・メール・オンラインでのご相談にも対応いたします。

インタビュー | 髙羽 耕介弁護士 弁護士法人プロテクトスタンス 札幌事務所

交通事故の示談交渉に強く、賠償金を増額へ。借金問題や不貞慰謝料、離婚問題にも詳しい札幌の弁護士

東京を中心に、全国の主要都市に拠点を構える弁護士法人プロテクトスタンスの札幌事務所に在籍する髙羽 耕介(たかは こうすけ)弁護士。
交通事故や債務整理、不貞慰謝料をはじめとする離婚・男女問題を中心に、刑事事件や企業法務も含めて幅広い分野をカバーしています。

相手の懐に入り込む硬軟織り交ぜた巧みな交渉、計算ソフトを駆使した緻密なリサーチ。
それらを武器に、悩める人のピンチを何度も救ってきました。

01 これまでのキャリア

名古屋で経験を積み、札幌へ。体に染み込ませた「妥協せず、やり切る」精神

ーー以前は名古屋で活動し、札幌に移ってこられたとお聞きしました。

札幌にはこれまで縁もゆかりもありませんでしたが、今ではすっかり大好きな街になりました。
温かい人柄、豊かな食文化、きれいな街並み。どれをとってもすばらしく、とても過ごしやすいです。

同時に、新たな街で活動することへの責任の重さも噛みしめています。
これまでの経験を活かし、新たなステージで北海道の皆さまのお力になりたい。そんな覚悟を胸に刻みながら日々の業務に取り組んでいます。


ーーこれまではどんなキャリアを歩んできたんですか?

以前に在籍していた名古屋市内の法律事務所では、交通事故をメインに訴訟などを数多く経験しました。
ほかにも離婚・男女トラブルや労働問題、刑事事件を担当するなど、幅広い事件に携わりました。

同時に、弁護士魂のようなものも叩き込まれましたね。一件一件、気持ちを込めて全力投球する大切さを、身をもって教わったんです。

どんなご相談も積極的に引き受け、ひとりでも多くのご依頼者さまを手助けする。
以前からそんな弁護士に憧れていたので、苦しい状況でも決して妥協せず、粘って結果を掴み取る姿勢を大切にしています。

02 注力分野と実績①

法人破産と自己破産を同時に解決。生活再建を見据えて依頼者と伴走

ーー現在も分野を問わず、さまざまな事件を扱っているんですか?

個人や法人にかかわらず、幅広いご相談をお受けしています。
そのなかでも、札幌事務所として特に多いのが、交通事故や債務整理、不貞の慰謝料請求をはじめとする離婚・男女問題です。


ーーこれまで担当した事件のなかで、印象に残っているものを教えてください。

新人の頃に担当した破産事案です。
無事に破産の手続きに成功し、ご依頼者さまの再出発を後押しできたことがとても嬉しかったですね。

ご依頼者さまは個人事業主である男性と奥さまのご夫婦でした。
経営が火の車で、もう持ちこたえられないとご相談に来られたのですが、ご夫婦もそれぞれ多額の借金を抱えている状態だったんです。


ーーどうやっても首が回らない。そんな追いつめられた状況だったと。

借金の残額や収入などをお伺いすると、事業の法人破産とお二人の自己破産を進めるのが最善の状況でした。

ただ、お二人とも破産に対してネガティブなイメージをお持ちで、当初は別の手段をお考えでした。
そのため、生活再建を進めるには破産に大きなメリットがあることを丁寧に伝え、法人破産と自己破産をお任せいただけることになりました。

裁判所の手続きを適切に進めるのはもちろん大切ですが、同時に私が心を砕いたのはお二人の将来のことでした。
そのため、書類の集め方や手続きの進め方だけでなく、破産手続きを終えた後の生活をどのように立て直すかについても、一緒にじっくりと話し合いましたね。

最終的には、無事に破産手続きを済ませて借金の返済が免除され、お二人は安心して人生の再スタートを切ることができました。


ーーそれはよかったですね。安心しました。

無事に手続きを終えられた後、初めてご相談にいらっしゃったときと比べるとお二人の表情はとても明るくなりました。
心優しい方たちでしたし、書類の収集などを真面目に取り組んでくださったので、なんとか幸せに過ごしていただきたくて。お力になれて本当によかったです。

破産は世間からの印象が悪く、なかなか踏み切れないという声もよく耳にしますが、法律で認められた正当な手続きです。
また、破産によって人生を一度リセットし、再出発する姿を私は何度も目撃してきました。

破産の手続きだけでなく、その後の生活再建まで見据えてサポートいたしますので、決してためらわずに、早めにご相談いただけるとうれしいですね。

03 注力分野と実績②

交通事故の示談交渉に強く、賠償金を増額。離婚も話し合いで円満解決へ

ーー交通事故も、これまでみっちり経験を積んでこられた分野ですね。

損害賠償金の増額、過失割合の修正、治療費の支払い延長など、保険会社との示談交渉を得意としており、後遺障害等級の認定手続きや訴訟も場数を踏んできました。

加害者側の保険会社から提示される賠償金は、法的に認められる金額よりも少ないケースが大半です。
ただ、保険会社の提示額が妥当なのかどうか、正しく判断するには法律や保険の専門知識が求められます。

そもそも、賠償金には治療費や休業損害、逸失利益(事故がなければ得られたはずの将来の利益)など多くの費目があり、被害の状況によって請求できる賠償金は多岐にわたります。
そして、治療期間や収入、年齢などによって各費目の金額が異なるため、計算方法は非常に複雑なのです。


ーー適切な賠償金を受け取るには、弁護士に一任したほうが安心できそうです。

保険会社と交渉し、少しでも賠償金を増額するのが私たちの役目ですからね。

状況を詳細まで分析し、Excel(エクセル)なども使いながら、賠償金額を細かく計算するようにしています。
保険会社からの反論も想定した理論武装もすることで、交渉を有利に運べると考えています。


ーーそうした交渉力は、離婚問題などでも大事になってくるのではないですか?

離婚の交渉で心がけているのは、ご依頼者さまのお話を丁寧にお伺いするだけでなく、相手方の主張もよく聞くことです。
相手方の言葉の中から、スムーズな解決に繋がるようなヒントが見つかり、交渉が迅速に合意に至ったケースもあります。

最初は頑なに離婚を拒否していた相手方が、一転して同意してくれたような事例もありましたね。


ーー相手方の懐に入り込み、譲歩を引き出す。まさに駆け引きの妙ですね。

ご依頼者さまと相手方との主張に大きな隔たりがあるような場合は、最後まで徹底的に争うことも重要です。
ただ、裁判までもつれると時間がかかりますし、お互いに激しく攻撃し合っていると心もすり減ってしまうので、交渉で解決を目指すことも大切だと思います。

もちろん、最も優先すべきはご依頼者さまの希望に寄り添うことです。
どうすれば心置きなく、新たな一歩を踏み出せるか。じっくり相談しながら、ベストな解決策を見つけられるようにしています。

04 依頼者への思い

ネットの情報には要注意。「ひとりで抱え込まず、気軽に相談してほしい」

ーー最後に法律トラブルでお悩みの方へのメッセージをお願いします。

私が弁護士を志したのは、阿部寛さん主演の『最後の弁護人』というテレビドラマに登場する弁護士に憧れたからでした。
信念や正義感を持って働く姿に、子どもながらに感銘を受けたんです。

弁護士になった今、一人ひとりの不安や苦しみに寄り添い、問題解決のお手伝いができるこの仕事にとてもやりがいを感じています。
先行きが不安だというご依頼者さまに少しでも安心していただくため、いつも密に連絡を取り合って、一緒に相談しながら進めることを大切にしています。

最近気になっているのは、ネットの情報に惑わされてしまう方が少なくないことです。
間違った情報ばかりではありませんし、調べること自体は否定しませんが、必ずしもご自身のケースと合致するとは限りません。

お悩みやご希望を丁寧にお伺いして最善の解決策をご提案いたしますので、気になることがあればぜひ気軽にご相談いただきたいです。
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