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しんまち よしふみ
新町 佳史弁護士
Authense法律事務所 大阪オフィス
淀屋橋駅
大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング6階611
対応体制
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インタビュー | 新町 佳史弁護士 Authense法律事務所 大阪オフィス

相続、離婚、不倫慰謝料の累計相談は10,000件超。大手事務所の大阪オフィスに勤務、得意の交渉で円満解決へ

東京を中心に7つのオフィスを抱え、80人以上の弁護士を擁するAuthense法律事務所(2025年9月現在)。
大阪オフィスに勤務する新町 佳史(しんまち よしふみ)弁護士は、相続、離婚、不倫慰謝料、刑事事件等を中心に数々の難題に向き合ってきました。
最大の強みは、スピーディーかつ友好的な解決へ導く粘り強い交渉力にあります。
どんな思いで事件に挑み、悩める依頼者と心を通わせているのでしょうか。

01 キャリアの足跡

企業法務に強い事務所から移籍。相続や離婚など幅広く対応

――まずは、これまでのキャリアの歩みについてお聞かせください。

以前は大阪市内にある別の法律事務所に勤めていました。
メインに扱っていたのは企業法務、とりわけフランチャイズ法務にめっぽう強い事務所です。
飲食、中古買取、美容業界など、大手企業を中心に法務全般をサポートしていました。

約3年勤めた後、現事務所に移籍しました。
企業法務だけでなく、幅広い事件に携わりいろんな方々の助けになりたいと考えたからです。


――現在は大阪オフィスに在籍されていらっしゃいますね。

私は兵庫県の出身で、これまでずっと関西で暮らしてきました。
馴染みのある地域ですし、何よりオフィスの雰囲気や風通しがよく、居心地がいいですね。

前職時代とは一転して、現在は分野を問わずさまざまな事件を担当しています。
相続、離婚・男女トラブル、刑事事件、詐欺・消費者被害、インターネット上の誹謗中傷、借金問題、債権回収、企業法務などです。

02 注力分野と強み①

離婚を交渉で早期成立へ。不倫の証拠を徹底収集、慰謝料の大幅減額も

――そのなかでも、とくに力を入れている分野を教えてください。

相続と離婚・男女トラブル、それに刑事事件などを重点的に扱っています。

離婚や不倫の慰謝料請求については、移籍してから最も多く担当してきました。
事務所全体の累計相談も10,000件を超えています。

ご相談いただくのは男女(夫妻)双方、また年代もさまざまです。
不倫の慰謝料についても、請求する側と請求される側、両方の立場からサポートさせていただいています。


――不倫や慰謝料請求について、印象に残っている事件はありますか?

夫の不倫疑惑をめぐって、妻側の代理人として臨んだある裁判です。
無事に夫の不倫が認められたんですが、カギを握ったのは決定的な証拠をつかんだことでした。

あれは、依頼者さまと何気ない会話をしているときのことでした。
夫は出張と称し、不倫相手の女性と旅行に出かけていた疑いがあることがわかったんです。
そのため、弁護士会照会と呼ばれる制度を使って飛行機の予約記録を調査したところ、夫と女性の2人分の記録が見つかったんです。

また、不倫の慰謝料を請求された別の事案では、相手方の要求や相場よりもかなり減額できたケースもありました。
書面などで反省の意思を示しながらも、粘り強く交渉を重ねるなかで金額を徐々に引き下げていったんです。

あの手この手を使って、調査を尽くしたこと。
根気強く対話を重ね、相手に譲歩を迫ったこと。
2つの事案はそれぞれ、そうした執念が実を結んだ結果でした。


――離婚については、どんな悩み相談が多いですか?

「離婚したいけど、相手が応じてくれない」。
困り果てた様子で、そうご相談にお越しになる方がたくさんいらっしゃいます。

双方の考えや主張が真っ向から食い違う場面でも、私は話し合いや交渉によって何度も離婚を成立させてきました。
対立する両者の間に入り、財産分与など条件面を調整し、円満解決へと着地させることには得意意識があるんです。

裁判になれば、どうしても争いは長期化します。
1日でも早く依頼者さまの負担を解消するためにも、私はなるべく交渉での決着にこだわっています。

03 注力分野と強み②

10人近い相続人の遺産分割を決着させた執念。刑事事件の示談交渉も得意

――交渉や話し合いで折り合うために、どんなことを大切にされているんでしょう?

相手や状況に応じて、臨機応変に動くことです。
ときには強気に出たり、ときには相手に歩み寄る態度を見せたりと、うまく使いわけながら説得を試みています。

それは、相続でも同じです。
相続の場合は離婚よりも関わる人数が多く、相続人それぞれに強い思い入れやゆずれない一線があります。
そこで問われるのが、異なる意見をすり合わせて合意を得る交渉力です。

私はこれまで相続人が10人近くに上る遺産分割を何度も経験しましたが、調停や裁判までもつれずに協議でたびたび解決してきました。
連絡がつながらない方に何度も手紙をお送りしたり、頑なに態度を変えない方を粘り強く説得したりして、なんとか合意にこぎ着けてきたんです。


――依頼者の利益を最優先しつつ、相手にも配慮する姿勢が印象的です。

他人に理解や納得をしてもらうには、上から目線の態度や高圧的な振る舞い、攻撃的な強い言葉では難しいと思うんです。
相手にも言い分があり、ときにはその声に耳を傾ける必要があります。

私はどんな相手に対しても、できるだけその主張に丁寧に耳を傾け、お話することを心がけています。
友好的な解決を図るには、相手の立場や胸の内にも思いを馳せるべきだと考えているんです。

刑事事件も同じで、被害者との示談交渉では相手に対する配慮が欠かせません。
暴力や薬物事件、性犯罪をはじめ、示談を成立させられれば、不起訴や執行猶予の可能性が高まります。
私はそうした示談交渉にも強い自負があるので、刑事弁護でもぜひ頼っていただけるとうれしいですね。

04 依頼者への思い

一人ひとりの気持ちを置き去りにしない。心の痛みに寄り添う原点とは

――対話の力を信じる。先生の言葉には、そんな覚悟がにじみ出ているように感じます。

相手も同じ人間ですからね。
心を込めて対話を繰り返していれば、こちらの思いや主張を理解し、納得してくれる瞬間がきっとやってくるはずです。
たとえ手間や時間がかかっても、親身に丁寧に、あきらめずに粘り強く事件に当たること。
それが私のモットーなんです。

依頼者さまとも普段から、一人ひとりと誠実に向き合い、コミュニケーションをとる時間を大切にしています。
本当に伝えたいことは何なのか、言い出せずにいることはないのか。
胸の内に抱え込んだ思いを探り当て、そのお気持ちに寄り添うように努めています。
それに、他愛のない会話から問題解決のヒントが浮かんでくることもありますからね。


――それにしても、なぜそこまで親身になれるんでしょうか?

悩みや不安を抱えている方々のつらさや痛みに、共感できるからだと思っています。

というのも、私はいわゆる順風満帆な人生を送ってきたわけではなく、弁護士になるまでの間、精神的につらい日々を過ごすことがありました。ただ、苦しい思いをしたからこそ、 私を頼っていただけることが何よりもうれしく、「力になりたい」という思いが湧き上がってくるんです。

私はみなさまの気持ちを置き去りにしたり、不安にさせたりすることは決してしません。
どこまでも寄り添う覚悟ですので、どんなに小さな悩みや疑問も安心して打ち明けていただきたいですね。
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