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ふじいえ ひろゆき
藤家 寛之弁護士
ネクスパート法律事務所 福岡オフィス
博多駅
福岡県福岡市博多区博多駅中央街5-12 博多東ビル4階
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

当事務所では、電話やテレビ会議による面談の上でのご依頼も受付しています。 (※債務整理は、弁護士会の規定等で直接の面談義務が定められていますのでご来所をお願いします。) ご相談の際には対処方針・費用について丁寧にご説明致します。

インタビュー | 藤家 寛之弁護士 ネクスパート法律事務所 福岡オフィス

債務整理に強く、不倫の慰謝料請求や交通事故も。「金将」のように依頼者の盾になる人情派弁護士

全国各地に11拠点、約40人の弁護士を擁するネクスパート法律事務所(2024年7月現在)。
その福岡オフィスに新たに加入したのが、藤家 寛之(ふじいえ ひろゆき)弁護士です。
地元・福岡の高校、大学に通い、弁護士としても一貫して福岡で活動してきました。
エリートとは程遠い日々を過ごし、叩き上げで上りつめた苦労人であり努力家。
だからこそ、「困っている人の心にどこまでも寄り添える」と力強く語ります。
気さくな人柄、人情味あふれる仕事ぶりに迫ります。

01 これまでのキャリア

「人の役に立つ人間になりなさい」。人生を変えた亡き祖父の言葉

ーー弁護士登録は30代になってからだったようですね。

地元・福岡の大学を卒業した後は家業を手伝ったり、東京に出て予備校の運営などに携わったりと職を転々としていました。
今考えると、自由気ままに生きてきたように思います。

転機は祖父の死でした。
亡くなる直前に会いに行くと、「人の役に立つ人間になりなさい」と声を絞り出すように言い残して旅立っていったんです。


ーーその言葉が、ずしりと胸に突き刺さったと。

人の役に立つとはどういうことか。
胸に手を当て、自問自答しました。
そこで浮かんだのが、弁護士だったんです。

少年時代に漠然と憧れた時期があったことを思い出し、純粋な少年時代に思い描いた私の夢を叶えてあげようと決めたんです。
それからは寝る間も惜しんで勉強し、遅咲きながら夢を叶えることができました。

弁護士になってからは、一貫して福岡でキャリアを積んできました。
それほど地元が好きなんですよ。
一度東京に出たことで、そのよさが身に沁みてわかりました。また、夢を叶えるために支えてくれた両親や兄弟の存在も大きいですね。
今の私があるのは、家族のおかげです。
少しでも親孝行できればという思いもありました。

02 得意分野と実績

債務整理の解決実績は1,000件超。不倫の慰謝料請求や交通事故も

ーーこれまでどんな事件を扱ってきたんですか?

最初に入った事務所では色々な事件をしておりましたが、重点的に扱っていたのが、債務整理でした。
過払い金の請求を含めると、毎月50件程度の案件などに携わっていました。

そこから現事務所に移籍した今は、債務整理のほかに離婚・男女問題や交通事故のご相談も多く、刑事事件や相続なども積極的に扱っています。

当事務所に移籍した理由のひとつでもありますね。
分野を問わずいろんな事件を満遍なく担当し、より多くの人のお役に立ちたかったんです。


ーーでは、債務整理は一番の得意領域といえそうですね。

これまでに解決した件数を考えると、経験値の高さはほかの分野をはるかにしのぎます。
当事務所全体としても、解決実績が1,000件を超える得意分野のひとつです。

「なんとかこの苦況を脱したい」。
生活苦や詐欺被害にあったりなど色々な原因で債務超過に陥り、そんな風にわらにもすがる思いでSOSを届けてくださる方がたくさんいらっしゃいます。

一人ひとりの現在の状況を詳細に分析しながら、何が依頼者さまにとってベストの解決策になるか。
いつも必死に考え抜いていますね。


ーー離婚・男女問題や交通事故の相談も多いとおっしゃっていました。

当事務所はなかでも不倫の慰謝料を得意としており、年間1,000件を超えるご相談をいただいています。
慰謝料を請求したい側、請求されている側、いずれも実績が豊富にあります。

親権や養育費、面会交流など、お子さまが絡む問題にも強い思い入れがあります。
何よりも大切なのは、争いとは無関係のお子さまの利益であると考えています。
私は弁護士会の「子どもの権利委員会」にも所属しており、そこで得た知見を現場の事件に活かしています。

交通事故も同じように、当事務所には保険会社との交渉に強い弁護士が揃っており、賠償額の増額事例が山ほどあります。
後遺障害の認定にも強く、当初認定されなかったケースでも異議を申し立て、判定を覆したことがたくさんあるんです。

03 依頼者への思い

共感力は誰にも負けない。「一人ひとり、すべてかけがえのない存在」

ーーとくに印象に残っている事件はありますか?

それについては、どうしてもひとつに絞り切れないんです。
私にとっては一件一件、すべてが特別だからです。
弁護士にとっては数ある事件のうちのひとつかもしれませんが、依頼者さまにとっては人生で一度あるかないかの特別なものですからね。


ーーそれほど依頼者は大切な存在だと。

私に切実な思いを託してくださった方々です。
一人ひとり、決して忘れることのできないかけがえのない存在です。

だからこそ、私はいつも依頼者さまのご意向を最優先し、依頼者さまの利益を最大化することをいつも心がけているんです。
それは金銭や経済的な利益だけでなく、精神的にもご満足いただきたい。また、目先の利益を追うだけではなく、将来のことも考えて、依頼者さまが納得できる解決をしたい。
そんな思いで、一人ひとりの依頼者さまの悩みや不満に耳を傾け、親身に寄り添うようにしています。

そう言葉にするのは簡単かもしれませんが、私には誰よりも依頼者さまの思いに深く共感できるはずだという自負があるんです。


ーーなぜそう思えるんですか?

それには、私の生い立ちが大きく影響しているように思います。
私は、国家公務員でたとえるならノンキャリアで、叩き上げで必死に努力してここまで上りつめてきました。

私がいた頃の出身高校は、クラスのなかで大学に進学するのが数人ほど。
複雑な家庭環境で育った友人も少なくなく、なかには非行に走ったり、破産に追い込まれたりする姿を目にしてきました。
今考えると、私も一歩間違えれば同じような境遇になっていたかもしれません。

すべて理解できるとは言いません。
それでも、自力ではどうにもならない現実にぶち当たり、もがき苦しんでいる人たちの気持ちが私なりによくわかるんです。

04 目指す弁護士像

『男はつらいよ』の寅さん、将棋の「金将」。依頼者を守る人情派

ーー気取ったところがないように見えるのも、そこからきているのかもしれませんね。

依頼者さまとも普段、こんな風に心を開いてフレンドリーに、冗談を交えながらお話することが多いですね。

みなさん、最初はどうしても緊張されますからね。
凝り固まった心をほぐせるように、難しい言葉は使わず、相談しやすい雰囲気をつくるようにしています。

私の場合、それは争う相手方に対しても同じなんです。
強硬手段に出るだけでは、かえって解決から遠のいてしまうことも珍しくありません。
駆け引きのなかで必要あらば強く押すこともありますが、ときには冗談を交えるなど柔軟な駆け引きによって相手方から本音を引き出せるようにぶつかり合うようにしているんです。


ーーうまく懐に入り込み、譲歩を引き出したり、着地点を見つけたりしていると。

それこそ、子どもの頃の友人との付き合い、それに社会人になってからも職を転々としていろんな人と出会ってきた人生経験の賜物かもしれませんね。
それが交渉やコミュニケーション、対話の引き出しの多さにつながっているんだと思います。

たとえるなら、映画『男はつらいよ』シリーズで渥美清さんが演じた主人公「寅さん」でしょうか。
あんな風に、義理人情を大切にする、人情味あふれる弁護士でありたいですね。


ーー将棋が趣味ともお聞きしました。駒の種類にたとえるなら、何でしょうか?

「金将」ですね。
金将は王将以外のほかの駒と違って、裏側には何も書いてありません。
私自身の裏表のない、飾らない性格と重なる部分があるはずです。

それに、依頼者さまを「王将」に見立てたときに、その盾になって最後まで守り抜くとともに、相手に攻め入り勝負を決するのに欠かせない駒でもあります。
そんな風に、どなたにとっても頼りになる存在でありたいですね。

ですから、決してひとりで悩みを抱え込まず、どんな些細なことでも気軽にご相談いただけるとうれしいです。
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