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どもん たかゆき
土門 敬幸弁護士
弁護士法人プロテクトスタンス 札幌事務所
札幌駅
北海道札幌市中央区北2条西3-1 敷島ビル4F
対応体制
  • 法テラス利用可
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注意補足

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インタビュー | 土門 敬幸弁護士 弁護士法人プロテクトスタンス 札幌事務所

100件以上の離婚問題を担当。感性を活かした共感力と法的な客観性から問題解決を目指す

元ミュージシャンから独学で法曹界の門を叩いた、異色の経歴をもつ土門 敬幸弁護士。
楽曲制作の経験を活かし、依頼者の感情に寄り添った弁護活動を得意としています。
その強みを活かしているのが、不倫・浮気の慰謝料請求や財産分与、養育費、年金分割など、複雑な感情が絡み合う離婚問題。
磨かれた感情の共感力に法的視点からの客観性をプラスし、依頼者へのさまざまな行動の選択肢を提案しています。
「公私ともに充実」をモットーに掲げ、引き出しの豊富な弁護士をめざす土門先生。
仕事への向き合い方や理想の弁護士像などを伺いました。

01 弁護士としてのキャリア

ミュージシャンから転身、独学で弁護士に

――弁護士を志したきっかけについて教えてください。

私は弁護士になる前、ミュージシャンとして活動していました。
音楽事務所に所属し、ライブで大勢のお客さまの前で歌うという、現在とはまったく異なる日々を過ごしていたんです。
しかし30歳を過ぎたころ、今後の将来について深く考えるようになりました。
そして、自分の人生を賭けて長く続けていける職業に就きたいと考え、選んだのが弁護士の道でした。
方向転換をすると決意したら、さっそく司法試験のための教材を購入し、独学で勉強を始めました。
大変な道のりでしたが、なんとか無事に司法試験に合格し、弁護士として新しいスタートをきることとなりました。


――これまでどのようなキャリアを歩んできましたか?

2012年から札幌市内の法律事務所で5年間ほど経験を積み、2017年に個人事務所を立ち上げました。
地域密着の弁護士として、不倫の慰謝料請求や離婚問題、債務整理などの借金問題、ハラスメントや残業代請求などの労働問題、交通事故に伴う訴訟対応など、幅広い案件に全力で取り組んできました。
またインターネット上の誹謗中傷に関する問題解決の経験も豊富です。被害者側が行う損害賠償、加害者側が行う対策には特に注力していました。

2021年8月からは弁護士法人プロテクトスタンス札幌事務所で活動しています。
事務所には弁護士が私を含め3人在籍していますので、お互いに切磋琢磨しながらスキルを高められる恵まれた環境です。

02 得意な分野

依頼者の感情に寄り添いながら「行動の選択肢」を提案

――得意な分野について教えてください。

家族問題の案件を手がけることが多く、特に、不倫や浮気の慰謝料請求、離婚に伴う財産分与や養育費、年金分割など、離婚問題は得意とする分野です。
離婚問題は複雑な要因が絡むので、解決に導くには時間がかかることもあります。
そのため、依頼者さまの話を親身になって伺い、複数の選択肢を提案すること大切にしています。

「妻とやり直したい」「離婚に納得いかない」など切実なお気持ちを伺うなかで、気持ちが揺さぶられることもあります。
しかしそこは弁護士として客観性を意識し、依頼者さまにとってのメリット・デメリットを誠実に伝え、堅実な選択をしていただけるようサポートしています。


――離婚問題の解決において大変なことはなんでしょうか?

依頼者さまのお気持ちや意向を100%汲むのは難しいということですね。
もちろん、たくさんお話するなかで良い方向に進む努力はしますが、実際のところは実現が不可能なことはあります。

例えば「離婚したくない」と夫側が主張を続けても、状況から判断すると叶えるのが難しいことは大いにあるのです。
一筋縄ではいかないところは、難しさでもあり、やりがいであるともいえます。


――依頼者とコミュニケーションをとる時に大切にしていることはなんですか?

依頼者さまの目線に立ち、どのような気持ちで話し、行動をしているのかをできる限り理解しようと努めています。
依頼者さまからは「物腰がやわらかく話しやすい」とお褒めの言葉をいただくこともあるんですよ。

離婚問題は、夫側と妻側の感情が複雑に絡み合うため、客観的視点だけでなく、主観的視点で共感を持つことも大切だと考えています。
これからも、依頼者さまに安心して相談してもらえるように精進していきたいです。

03 弁護士としての強み

取り組んだ離婚事件は100件以上。引き出しの多さに自信

――弁護士業において、元ミュージシャンとしての経験が役立つことはありますか?

私はミュージシャン時代、人前で歌ったり、トークで会場を盛り上げたりしていました。
今から振り返ると、音楽業界に入ったのは、歌が好きなのはもちろんですが、やはり「人が好き」だからだったのだと思います。

当時リリースしていた曲は、自身で作詞作曲を手がけていました。
その多くは恋愛がテーマで、男性目線だったり、女性目線だったり、さまざまな感情を知り共感しようというクセがつきましたね。
この「人の感情を理解したい」「感情に関わる問題解決の手助けをしたい」という思いは、今でも一貫して行っていることです。
依頼者さまの気持ちに寄り添うために、この共感力は役立っていると思います。


――先生の弁護士としての強みはなんでしょうか?

問題解決をするための「引き出しの多さ」には自信があります。
私は過去に100件以上の離婚問題に携わってきました。
その一つひとつが経験値となり、依頼者さまにとって温和な解決に導くための方法について、過去の事例から説得力をもってご提案できます。

04 読者へ伝えたいメッセージ

現状に甘んじず、常にアイディア力を磨き学び続けたい

――先生が掲げる理想の弁護士像について教えてください。

公私ともに充実している弁護士になることが理想です。
それは、弁護士は「引き出しの多さ」も大切な要素だと考えており、実生活が充実していないと良いアイディアも生まれないからです。

また現在、弁護士法人プロテクトスタンス札幌事務所にて弁護士3名体制で稼働していますが、一緒に働く先生方から学ぶことは多いです。
エネルギーあふれる姿勢であったり、企業法務など専門知識を熱心に深めていたりする姿を見て、私も身が引き締まる思いです。


――休日はどのように過ごしていますか?

音楽が大好きなので、カラオケによく行きます。
走るのも好きなので、ランニングは日課になっています。
数年前は大会にも出場し、フルマラソンの完走記録もあるんですよ。
あとは、雑学好きが高じて、テレビ番組『パネルクイズ アタック25』(テレビ朝日系列)にも出演しました。
多趣味なので、他にもいろいろやりたいことだらけです。


――最後に読者へメッセージをお願いします。

弁護士は敷居の高い存在と思っていませんか?
困ったとき、弁護士に頼るのは抵抗があると思っている方にこそ、ぜひ相談に来ていただきたいです。
弁護士と話すときに、緊張する必要はまったくありません。
依頼者さまがリラックスできるように、ゆったりとした会話をしながら困った状況をお聞きしますのでご安心ください。
解決したい問題がありましたら、まずは一度ご相談いただければと思います。
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