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わだ まさあき
和田 雅明弁護士
弁護士法人フィル法律事務所
なんば駅
大阪府大阪市浪速区難波中一丁目10番4号 南海SK難波ビル9階
対応体制
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

債務整理、交通事故、B型肝炎給付金の相談のみ初回面談無料。 (案件によっては有料になる場合もあり) 交通事故は電話・WEB相談可

インタビュー | 和田 雅明弁護士 弁護士法人フィル法律事務所

債務整理の相談実績は5,000件超。ギャンブルや事業の失敗で負債が膨らんだ方の相談も多い

かつて東京の法律事務所に勤め、大阪で独立した弁護士法人フィル法律事務所の和田 雅明(わだ まさあき)弁護士。
とくに破産をはじめとする債務整理に注力し、これまでに5,000件以上の相談を受けてきました。
B型肝炎給付金の請求にも力を入れ、兵庫県肝炎医療コーディネーターとしてB型肝炎ウイルス検査の受検勧奨もしています。
これまでのキャリアや実績、依頼者への思いをお聞きしました。

01 キャリアと原点

物理学科卒、猛勉強して旧司法試験に合格。東京の法律事務所を経て独立

ーーもともとは理系出身だったようですね。

昔から数学などの理系科目が好きで、大学は物理学科を卒業しました。
ただ、以前から法律にも漠然と興味があったんです。

法律を学ぶことで、周囲の人が悲しい思いをしたり、損をしたりすることを防げることもあるのではないか。
困っている人たちを手助けできるのではないかと思ったからです。

それで一念発起し、弁護士を目指すことにしました。
そして猛勉強の末、旧司法試験をクリアし、この世界に足を踏み入れました。


ーーそれから時が経ち、約15年のキャリアをお持ちです。

最初に入所したのは、東京の法律事務所でした。
大阪の支店を拠点に債務整理などに重点的に携わり、その後独立して、現在は、大阪の難波で事務所を開設しております。

ご相談にいらっしゃる方々の利便性を考え、なんば駅に程近い場所に構えました。
開業以来、おかげさまで数多くのご相談をいただいています。

02 得意分野と実績①

5,000件超の債務整理の相談を担当。破産で生活再建、貸金業者との交渉も熟知

ーーこれまでどんな事件を多く扱ってきたんですか?

多いのが、債務整理です。
以前の事務所時代から数えると、相談件数は5,000件を超えます。
自己破産、個人再生、任意整理、過払金請求。
いずれも数多く手がけてきました。
数多くやらせていただいているので、その経験の蓄積は、私の最大の強みだとは思います。

なかでも最近多いのが、自己破産の相談です。
自己破産は借金返済の見込みが立たない場合に裁判所に破産を申し立て、最終的に免責が認められると借金の支払い義務が免除される手続きです。

収入が減ってしまって、返済が厳しくなってしまった方。
ギャンブルや浪費がどうしても止められず借金が増えてしまった方、物価の上昇等で資金繰りに行き詰まる自営業者の方
多くの方々から、ご相談の問い合わせをいただいています。
このところの物価高で生活費の負担が増し、月々の借金返済に苦しんでおられる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。


ーー破産はマイナスのイメージが強く、「できれば避けたい」と相談に及び腰になりがちだと聞きます。

確かに、自己破産に対するマイナスのイメージを持っておられる方は多いとは思います。
ただ、どういう手続きか知っていただくのがまずは重要だと思います。現在返済や資金繰りに悩んでいる方は特に一歩踏み出していただいて、ご相談いただくことが大事だと思います。
自分は破産できないんじゃないかとか思っている方もまずはご相談ください、皆さんそれぞれご事情があって、現在の借入額になってしまっていると思います。

自己破産は借金をゼロにし、人生や生活を立て直す手続きです。色々な事情があって当たり前ですので、
再建への一歩を踏み出すための前向きな手続きと考えていただきたいですね。


ーー個人再生や任意整理についても、メリットやご自身の強みなどを教えてください。

個人再生は、条件つきで借金を最大1/10にまで減額できる手続きです。

たとえば「自宅を残したい」という方でしたら、住宅ローンを引き続き支払いながら、ほかの債務を圧縮することができる場合があります。
個人再生が認められるためには、条件を満たさないといけません。なかなかご自身では判断が難しいので、まずはご相談いただいて自分が対象になるのかを確認していただくことが大事だと思います。。

一方の任意整理は、貸金業者と個別に交渉し、月々の返済額を軽減する手続きです。
貸金業者との交渉で毎月の返済額が決まりますが、、どうしても業者ごとのスタンスや和解条件が異なりますが、それを踏まえた上での見通しをお伝えすることができますので、こちらもまずはご相談いただくことが重要だと思います。

いずれにしても、債務の状況や毎月の収支を踏まえ、依頼者の方にとって最善な方法は何かを
丁寧に話し合いながら、その解決策を提示させていただいています。


ーーなぜそこまで熱心になれるんですか?

みなさん、大変な思いをされていらっしゃるからです。
精神的に追い込まれると判断力も通常より鈍ってしまったり仕事も手につかなかったり、生活に影響が出てしまいます。

私自身も決して経済的に裕福だったわけではなく、お金のことで苦労したこともありました。
今でもふと思い出すんです。
その苦しみや重圧がわかるからこそ、「力になりたい」という思いが湧き上がってくるんです。

相談は無料ですので、決しておひとりで悩みを抱え込まず、気軽に相談していただけたらうれしいですね。

03 得意分野と実績②

B型肝炎給付金の請求に注力。兵庫県肝炎医療コーディネーターも

ーーそのほかに、力を入れている分野や事件も教えてください。

以前から、B型肝炎の給付金請求も重点的に扱っています。
さらに不動産の立ち退き、交通事故、残業代や退職代行をはじめとする労働問題、相続などのご相談もお受けしています。

B型肝炎の給付金は、被害者のおよそ85%以上の方々が請求していないといわれています。
理由は、大きく分けて2つあります。
ご自身が対象者かわからない、あるいは知らないこと。
もうひとつが、対象者であると認識しているものの、資料や証拠集めが大変そうとあきらめていらっしゃることです。


ーー平日は仕事で忙しくて時間がない。そんな状況も十分考えられそうです。

ですから、私たちはその資料や証拠集めから、手厚く請求のサポートをさせていただいています。

これまで数多くの請求に携わってきました。また、私は兵庫県肝炎医療コーディネーターとしても活動しています。
ご相談いただいた方には、給付金の対象にならない方にも、肝炎ウイルス検査の受検勧奨をしています。

給付金の請求期限は、2027年3月末に設定されています。
もし別の事務所で「請求できない」などと断られたとしても、あきらめずに一度ご相談いただきたいですね。


ーー不動産の立ち退きでは、どんな事案を解決してきたんですか?

最近だと、建物の老朽化を理由に貸主から立ち退きを迫られた事案がありました。
依頼者は、100万円の立退料と引き換えに建物を明け渡すよう裁判を起こされてしまったんです。

ただ、裁判では立退料を250万円に増額し、和解で決着しました。
相手が主張する建物の老朽化に疑問がありましたし、他にも有利な事情を提示した結果です。


ーー知識がないと、相手の提示額をつい鵜呑みにしてしまいそうです。

おっしゃる通り、その金額が妥当なのかどうか、簡単に判断できませんよね。
実際、言われるがままに退去されているケースも多いのではないでしょうか。

これは、交通事故と似ている点ですが、これだけお支払いしますのでと
保険会社から提示されると、その金額で示談してしまう方も多いと思いますが、本来受け取るべき金額に比べると低額な場合もあり、弁護士に任せていただくと主張すべき点をきちんとした結果、とずいぶんと金額が変わることがありますからね。

もちろん、必ず増やせると断言はできませんが、立ち退きについても交渉次第で増額できる余地はあります。
その際に注意いただきたいのは、退去後ではもう遅いこと。
疑問に感じることがあれば、明け渡す前に弁護士に相談していただくことをお勧めします。

04 悩んでいる人たちへ

弁護士2人のアットホームな事務所。親身に寄り添い、依頼者を支える

ーー事件を解決するうえで、大切にしていることは何ですか?

パターンに当てはめて機械的に処理するのではなく、一人ひとりのご意向に沿ったオーダーメイドの解決を目指すことです。
弁護士にとっては数多くある事案のひとつでも、依頼者さまにとっては人生を左右する重大な問題ですからね。

私は債務整理を大量に扱ってきたため、もしかしたら事務的な処理に徹するイメージを持たれる方がいらっしゃるかもしれません。
ただ、決してそうではないんです。

当事務所は、私と司法修習同期の弁護士との2人で切り盛りする小さな事務所。
どなたも温かく迎え入れる、アットホームな雰囲気を大切にしています。


ーーだから安心して相談してほしいと。

はい、ぜひそうお伝えしたいですね。

当然のことですが、私たちは高圧的に叱りつけたり、上から目線でモノをいったりするようなことは一切しません。
依頼者の方と同じ目線に立ち、近い距離感で親身に寄り添いながら、最初から最後まで伴走させていただければと思います。
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