もりわき しんや
森脇 慎也弁護士
グラディアトル法律事務所
新宿御苑前駅
東京都新宿区新宿1-11-5 不二越ビル2階
インタビュー | 森脇 慎也弁護士 グラディアトル法律事務所
依頼者の方のことを一番に考え、安心して任せてもらえる弁護士に
東京と大阪に事務所を構えるグラディアトル法律事務所に所属する弁護士である森脇慎也先生。
そんな先生に弁護士になられた経緯や弁護士として心がけたいこと、目指す方向性などについてお伺いました。
そんな先生に弁護士になられた経緯や弁護士として心がけたいこと、目指す方向性などについてお伺いました。
01 弁護士を志した背景
法律家は面白い
――森脇先生が弁護士を目指された経緯はどういったものだったのでしょうか?
大学でも法学部に所属していましたが、本格的に目指したいと思うようになったのは大学3年生の時ですね。ネゴシエーションコンペティションという交渉の大会に参加したのがきっかけです。この大会では企業の法務部長や副社長という役を演じて企業間の交渉を行ったり、企業の顧問弁護士として仲裁における企業の主張を行ったりしました。これがとても面白く、審査員として来ていた弁護士の先輩方に魅力を感じました。そこで法律家って面白そうだなと思い、本格的に目指して勉強するようになりました。
本格的に目指してからは迷うことはなく、就活もしませんでした。大学を卒業してそのまま法科大学院に進みました。しかし本格的に勉強し始めたのが大学3年の後半と遅かったので、勉強が追いつかない面もあって法科大学院は3年間通う未修コースで入学しました。そしてその3年間は勉強漬けの毎日で、夜遅くまで勉強することもあって苦労しましたね。でも大変でしたけど、法律の勉強は面白くて嫌いになることもなく、やめたいと思うこともありませんでした。
その結果司法試験にも無事合格できて司法修習生も経て、憧れていた弁護士になりました。弁護士は自由度が高く、自分の裁量で仕事ができるのも魅力ですし、仕事を通じて色々な人と話をすることができるのも良いなと思っています。私は人が好きで、色々な人と話がしてみたいのです。1人で海外旅行に行って、観光するよりも現地の人と話して交流することに時間を使うなんてこともあります。人見知りしないですし、人に興味があるので話を聞くのも好きです。
大学でも法学部に所属していましたが、本格的に目指したいと思うようになったのは大学3年生の時ですね。ネゴシエーションコンペティションという交渉の大会に参加したのがきっかけです。この大会では企業の法務部長や副社長という役を演じて企業間の交渉を行ったり、企業の顧問弁護士として仲裁における企業の主張を行ったりしました。これがとても面白く、審査員として来ていた弁護士の先輩方に魅力を感じました。そこで法律家って面白そうだなと思い、本格的に目指して勉強するようになりました。
本格的に目指してからは迷うことはなく、就活もしませんでした。大学を卒業してそのまま法科大学院に進みました。しかし本格的に勉強し始めたのが大学3年の後半と遅かったので、勉強が追いつかない面もあって法科大学院は3年間通う未修コースで入学しました。そしてその3年間は勉強漬けの毎日で、夜遅くまで勉強することもあって苦労しましたね。でも大変でしたけど、法律の勉強は面白くて嫌いになることもなく、やめたいと思うこともありませんでした。
その結果司法試験にも無事合格できて司法修習生も経て、憧れていた弁護士になりました。弁護士は自由度が高く、自分の裁量で仕事ができるのも魅力ですし、仕事を通じて色々な人と話をすることができるのも良いなと思っています。私は人が好きで、色々な人と話がしてみたいのです。1人で海外旅行に行って、観光するよりも現地の人と話して交流することに時間を使うなんてこともあります。人見知りしないですし、人に興味があるので話を聞くのも好きです。
02 弁護士としての活動
司法修習生時代に学んだテクニックも参考に、幅広い案件に対応を
――弁護士としてはどんな活動をされているのですか?
弁護士になって最初にこの事務所に入りました。まだ入って間もないです。ですから今はまだ他の所属弁護士先生のサポートなどが主ですが、今度初めて自分の案件として離婚の案件を担当させていただきます。それは弁護士ドットコムで質問に回答していたら、相談に行かせて欲しいと言っていただいたのです。嬉しかったですし、しっかりと対応したいと思います。
ここの事務所は自由な雰囲気も魅力ですし、代表弁護士の刈谷先生などもわからないことがあったらまず聞いてくれと言ってくださいます。自分が成長していける場だなと思っています。それに東京だと専門性を高めてやっているところが多くてそれはそれで良いと思うのですが、まずは幅広い案件を経験してみたいと思う自分にとっては、この事務所が幅広い案件を扱っているのも魅力でした。経験してみないと自分にどれが向いているかはわからないですし、最初からこれだと決めてしまうのは可能性を狭めることになるのではないかと思いました。そういう理由で、まずは幅広く色々な案件を経験したいですね。ここの事務所なら楽しく、やりがいを持ってやっていけそうです。
それとこれは青森で司法修習生だった時の話なのですが、こんなことがありました。修習先の弁護士事務所で扱っていた離婚の事件で、親権を争う案件に付き添わせていただいたのです。その際、私を指導してくださっていた先生が、離婚調停の調停員に対してかなり感情的に声を荒げて、旦那さんの子供に対する扱いの酷さを強く主張されていました。そんな感情的にならなくてもいいのではないかと疑問でしたが、後に理由を聞いて納得しました。感情的になっているのは、依頼者の気持ちを代弁しているからだったのです。そうすることで、「この弁護士は渡しの代わりに気持ちをぶつけてくれている」と依頼者に思ってもらって、気持ちを晴らしてもらうというテクニックでした。そんな方法もあるのだと感心しましたね。そのテクニックのおかげで依頼者の方の満足度はかなり高くなっていたと思います。全く同じテクニックを使うかまではわかりませんが、良い結果を出すだけでなく依頼者の方の気持ちを代弁して満足度を高めることも重要だと、認識させていただける経験でした。
弁護士になって最初にこの事務所に入りました。まだ入って間もないです。ですから今はまだ他の所属弁護士先生のサポートなどが主ですが、今度初めて自分の案件として離婚の案件を担当させていただきます。それは弁護士ドットコムで質問に回答していたら、相談に行かせて欲しいと言っていただいたのです。嬉しかったですし、しっかりと対応したいと思います。
ここの事務所は自由な雰囲気も魅力ですし、代表弁護士の刈谷先生などもわからないことがあったらまず聞いてくれと言ってくださいます。自分が成長していける場だなと思っています。それに東京だと専門性を高めてやっているところが多くてそれはそれで良いと思うのですが、まずは幅広い案件を経験してみたいと思う自分にとっては、この事務所が幅広い案件を扱っているのも魅力でした。経験してみないと自分にどれが向いているかはわからないですし、最初からこれだと決めてしまうのは可能性を狭めることになるのではないかと思いました。そういう理由で、まずは幅広く色々な案件を経験したいですね。ここの事務所なら楽しく、やりがいを持ってやっていけそうです。
それとこれは青森で司法修習生だった時の話なのですが、こんなことがありました。修習先の弁護士事務所で扱っていた離婚の事件で、親権を争う案件に付き添わせていただいたのです。その際、私を指導してくださっていた先生が、離婚調停の調停員に対してかなり感情的に声を荒げて、旦那さんの子供に対する扱いの酷さを強く主張されていました。そんな感情的にならなくてもいいのではないかと疑問でしたが、後に理由を聞いて納得しました。感情的になっているのは、依頼者の気持ちを代弁しているからだったのです。そうすることで、「この弁護士は渡しの代わりに気持ちをぶつけてくれている」と依頼者に思ってもらって、気持ちを晴らしてもらうというテクニックでした。そんな方法もあるのだと感心しましたね。そのテクニックのおかげで依頼者の方の満足度はかなり高くなっていたと思います。全く同じテクニックを使うかまではわかりませんが、良い結果を出すだけでなく依頼者の方の気持ちを代弁して満足度を高めることも重要だと、認識させていただける経験でした。
03 弁護士として心がけたいこと
一番に依頼者のことを考え、不安にはさせない
――弁護士として心がけたいこと、ご自身の強みなどを教えてください。
依頼者の方があっての弁護士ですので、依頼者の方の満足度を高めることは常に心がけていきたいですね。弁護士によって誰から評価されたいかというのは違って、弁護士仲間からの評価が高い方が良い人もいるし、裁判官からの評価が高いかを気にする人もいると思います。でも一番は依頼者であり、依頼者の方々から評価されなくちゃいけないと思います。そのためにもやり取りさせていただく中で依頼者の方を不安にはさせないよう、どんな状況でもオドオドしている様子などは見せないようにしたいですね。
それから今はまだ他の弁護士の方に付いていたりもしますが、常に他の弁護士の方で参考になる部分は吸収するようにしていますし、その上で自分ならどう対応するかも考えるようにしています。それから弁護士ドットコムなどでの他の先生の回答を見て参考にすることもありますが、どうすればもっとわかりやすくなるかなども考えるようにしています。それらが今後依頼者の方に対してしっかり対応するために、役立っていくと思います。
そして自分の強みとしては、人に対して興味を持てて人と喋るのが好きで話を聞くのも好きな点が強みになると思っています。それによって、その人の事情をしっかりくみ取ることもできると思っています。それと法律知識やそれ以外の分野の知識も増やしていきたいですが、自分は常に落ち着いて堂々としていますし、仮にわからないことに直面しても慌てずに依頼者の方を安心させつつ対応できると思います。
それからこれは理想でもありますが、その人がどこに問題を抱えているかをしっかり感じ取れるようにもなりたいですね。それが感じ取れればそこに対して的確に対応もできますし、そこを感じ取っているかどうかで同じ結果でも依頼者の方の満足度が変わってくると思いますので。
依頼者の方があっての弁護士ですので、依頼者の方の満足度を高めることは常に心がけていきたいですね。弁護士によって誰から評価されたいかというのは違って、弁護士仲間からの評価が高い方が良い人もいるし、裁判官からの評価が高いかを気にする人もいると思います。でも一番は依頼者であり、依頼者の方々から評価されなくちゃいけないと思います。そのためにもやり取りさせていただく中で依頼者の方を不安にはさせないよう、どんな状況でもオドオドしている様子などは見せないようにしたいですね。
それから今はまだ他の弁護士の方に付いていたりもしますが、常に他の弁護士の方で参考になる部分は吸収するようにしていますし、その上で自分ならどう対応するかも考えるようにしています。それから弁護士ドットコムなどでの他の先生の回答を見て参考にすることもありますが、どうすればもっとわかりやすくなるかなども考えるようにしています。それらが今後依頼者の方に対してしっかり対応するために、役立っていくと思います。
そして自分の強みとしては、人に対して興味を持てて人と喋るのが好きで話を聞くのも好きな点が強みになると思っています。それによって、その人の事情をしっかりくみ取ることもできると思っています。それと法律知識やそれ以外の分野の知識も増やしていきたいですが、自分は常に落ち着いて堂々としていますし、仮にわからないことに直面しても慌てずに依頼者の方を安心させつつ対応できると思います。
それからこれは理想でもありますが、その人がどこに問題を抱えているかをしっかり感じ取れるようにもなりたいですね。それが感じ取れればそこに対して的確に対応もできますし、そこを感じ取っているかどうかで同じ結果でも依頼者の方の満足度が変わってくると思いますので。
04 今後の方向性
なんでもできる。かつ、得意な分野がある弁護士に
――今後目指していく方向性などはありますか?
まだ1年目なので、民事も刑事も何でもやっていって経験を増やしていきたいですね。その中で自分に合う分野や得意分野を見つけて、専門性を高めていきたいです。更に理想を言うと、ある程度はなんでもできて、かつ、一つ得意な分野があるというような状態になりたいですね。
そしてここの事務所は良い雰囲気なので、ここで頑張っていきたいですね。今は成長期でもあるので、何度も言いますが色んな事件に触れて成長していきたいです。実は自分は関西出身でここ事務所は大阪にもあるのですが、東京の方が幅広い事件も扱えるということで東京に来た経緯もあるのです。でも私は生まれが兵庫で大学が京都、法科大学院は大阪と関西にはかなりなじみ深いので、いずれ関西でも働きたいとも思っています。
それからこれは少し先の話にもなりますが、いずれ経験を積んで自分が指導する立場になったら後輩からも慕われるような先輩になりたいです。仕事はできるけど人間的には問題ありとなると、後輩はもちろん依頼者や協力していただく隣接士業の方々に対してもマイナスだと思うのです。ですから、慕われるような人物、この人と一緒に仕事をしたい、依頼をしたいと思ってもらえるようになりたいですし、そのためにコミュニケーションもしっかり取っていきたいですね。
まだ1年目なので、民事も刑事も何でもやっていって経験を増やしていきたいですね。その中で自分に合う分野や得意分野を見つけて、専門性を高めていきたいです。更に理想を言うと、ある程度はなんでもできて、かつ、一つ得意な分野があるというような状態になりたいですね。
そしてここの事務所は良い雰囲気なので、ここで頑張っていきたいですね。今は成長期でもあるので、何度も言いますが色んな事件に触れて成長していきたいです。実は自分は関西出身でここ事務所は大阪にもあるのですが、東京の方が幅広い事件も扱えるということで東京に来た経緯もあるのです。でも私は生まれが兵庫で大学が京都、法科大学院は大阪と関西にはかなりなじみ深いので、いずれ関西でも働きたいとも思っています。
それからこれは少し先の話にもなりますが、いずれ経験を積んで自分が指導する立場になったら後輩からも慕われるような先輩になりたいです。仕事はできるけど人間的には問題ありとなると、後輩はもちろん依頼者や協力していただく隣接士業の方々に対してもマイナスだと思うのです。ですから、慕われるような人物、この人と一緒に仕事をしたい、依頼をしたいと思ってもらえるようになりたいですし、そのためにコミュニケーションもしっかり取っていきたいですね。