個人事業主としてネットショップを開きたいのですが事業用契約で契約した物件に住むことは合法でしょうか?

こんにちは。

はじめまして。

事業用の賃貸契約に関しまして、今回2つほど質問させていただきたく、投稿のほうさせていただきました。

①アパレルのネットショップを開きたいと思っているのですが、事業用契約で契約した物件に住むことは合法でしょうか?

近々、今住んでいる物件の契約の終了や諸事情により個人的に引っ越す予定なのですが、それと同時に最近、個人事業主としてアパレルのネットショップの開業に興味を持つようになり、どうせ引っ越すのであれば、もし合法ならば引越し先に住みつつ、そこでネットショップを開きたいと考えております。在庫もそこまで多くなく(おそらく段ボール数箱分ほどになると思われます)個人でできる範囲で受注や発送など行う予定です。

引越し先で、SOHOという形も考えたのですがSOHOの場合、Googleで調べたところいくつかのネット記事に、
SOHOの場合、契約形態は住居契約で、居住が前提になるためネット上に事務所として住所を公開できない、広告を出せないなどの制限があると書かれていて、特定商取引法のこともあり、
SOHOという形では私のやってみたい個人でネットショップを立ち上げるというのは難しいと思い、それに比べて事業用の契約でなら住所を公開することも、広告を出すことも可能とあったため、

もし、事業用の契約で契約した事業用の物件(ここでいう事業用の物件というのは賃貸サイトなどでよく見かけるアパートなどでの事務所可の物件です)に住むことができれば、住所を公開することも、広告を出すこともでき、住む場所を兼ねることもできるので費用の面でも安く済ませることができ良いと思ったのですが、

法律的に見て個人事業主が事業用契約で契約した事業用物件(アパートなどの事務所可の物件)に住むことというのは可能でしょうか?

②飲食店用の物件やオフィスビルの一室の賃貸など大規模な事業用物件に比べると比較的小さい今回のようなアパートなどの事務所可の物件でも、今回のような個人事業主として事業用の契約をする際には同じ事業用物件ととらえて考えても良いのでしょうか?

長文になってしまい大変申し訳ございませんが、お答えいただけたら幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

りんご様

①、②のいずれのご質問も、法律の問題というよりは、りんご様と貸主側との間の賃貸借契約の内容の問題であるものと思料いたします。

契約上、居住することが禁止されているにもかかわらず、りんご様が居住した場合には、要法違反として契約を解除されることにつながります。

賃貸借契約の内容を確認いただき、もし明確でない場合には、貸主側と交渉することになるものと思われます。
ご自身で契約書の内容を確認することが難しい場合には、個別に弁護士にご相談いただくことをお勧めいたします。

有森様

ご回答いただきありがとうございます。

①の質問内容についてもう少しおうかがいさせていただきたいのですが、

仮に事業契約と更に住居契約を兼ねた契約形態(実際にはそのような契約形態での契約が法律的には出来るのかわからないため、実際に可能か教えていただけましたら、幸いです)で事務所可物件を契約して、そこに居住しながら、事業として使用しているスペース分は別途事業用として税金などの計算をして支払いながら居住する方法をとることができればオーナー様から見ても税金の支払いという面から見ても問題はないでしょうか?

りんご様

オーナーとの関係では、ご指摘の契約を締結すれば、問題ないでしょう。

税金の問題は、誠に恐縮ですが、税理士にご確認ください。

有森様

ご返信いただきありがとうございます。
自分でネットで調べた情報だけでは不安だったため、弁護士の方からお話をうかがうことができて大変安心いたしました。
この度は貴重なお時間を割いてご回答くださり、誠にありがとうございます。