仕事が不安定で借金がふくらんだBさんのケースから学ぶ再出発のヒント
坂田 泰紘
弁護士
【ご相談内容】Bさんは、30代前半の独身男性。学生時代からの奨学金返済を続けながら、アルバイトや派遣の仕事を掛け持ちして生計を立てていました。
ところが、勤務先の都合や体調不良などで収入が不安定になり、生活費をまかなうために消費者金融からの借入れを開始。
引っ越しや交通事故による急な出費、スマートフォンの分割払い、滞納していた健康保険料などが重なり、気づけば6社から合計約480万円の借金を抱えることになっていました。
■ 誰にも言えず、一人で抱えた不安
Bさんは「実家の親には絶対に知られたくない」「友人にも言えない」と思い、誰にも相談できずに悩み続けていました。
返済日が近づくたびにメールや電話で催促があり、寝つきが悪くなり、精神的にも限界が近づいていたといいます。
そんな中、偶然SNSで見かけた「無料法律相談」の記事をきっかけに、「今のままじゃダメだ」と感じ、地元の弁護士事務所を検索、当事務所に相談に来られました。
■ 弁護士に相談して見えた「現実的な道」
私たちは、Bさんの借入状況・生活費・収入などを丁寧にヒアリングし、今後の見通しを一緒に整理しました。
月々の返済額はおよそ12万円。派遣や日雇いの仕事で生活費もぎりぎりのBさんにとって、到底返済を続けられる状況ではありませんでした。
そこで、Bさんに対し、以下の債務整理の選択肢をご提案しました。
■ Bさんにご提案した解決策
◉ 任意整理
→ 貸金業者と弁護士が直接交渉し、利息をカットした上で元本のみを分割返済する方法。
収入がある程度安定している場合に有効。
◉ 個人再生
→ 借金を大幅に減額(例:480万円 → 約100万円)し、3〜5年で返済する制度。
住宅ローンなどがない単身者でも、一定の収入が見込める場合に活用可能。
◉ 自己破産
→ 収入や資産状況から返済が困難と判断される場合、借金をゼロにする制度。
生活に必要な最低限の財産は保護されます。
Bさんは、仕事が不安定で今後も十分な返済能力が見込めないことから、自己破産を選択することとなりました。
自己破産と聞くとネガティブなイメージが強いかもしれませんが、Bさんにとっては「生活を立て直す唯一の現実的な道」だったのです。
■ 解決後、Bさんの言葉
「本当にギリギリのところでした。相談していなかったら、何かを失っていたかもしれません」
「借金がゼロになったことで、前向きに仕事探しができるようになりました」
Bさんは現在、地元企業での就職を目指して活動を始めており、生活にも少しずつ明るさが戻ってきました。
■ 借金は“相談すること”が解決への第一歩
Bさんのように、
収入が不安定で借金が膨らんでしまった方
家族や知人に言えず、一人で悩んでいる方
督促や返済プレッシャーに押しつぶされそうな方
——そんな方にこそ、知ってほしいのは「法律を使えば、解決できる方法がある」ということです。
■ 最後に:ひとりで悩まず、まずはご相談ください
借金の問題は、時間が経てば経つほど状況が悪化します。
ですが、“相談したその日から” 状況は前に進み始めます。
福智法律事務所では、初回相談無料・秘密厳守で、どんなお悩みも丁寧にお伺いします。
「これ以上は無理かも…」と思ったときこそ、一歩踏み出してみてください。
あなたの再出発を、私たちがサポートします。
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▼相談料
初回のみ相談料無料(1時間程度)※借金に関する相談のみ初回無料
▼着手金
時効援用1社につき3万3000円
任意整理1社につき3万3000円
個人破産33万円~
法人破産55万円~
個人再生(住宅特則付き)55万円
▼報酬金 任意整理(時効援用含む),破産,個人再生については報酬金なし。
過払金請求訴訟は経済的利益の20%(税別)
▼備考
個別の事情に応じて分割払いや費用割引などにも対応していますので弁護士費用についてもお気軽にご相談ください。