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ふじい ゆうき
藤井 雄貴弁護士
藤井・松本法律事務所
北浜駅
大阪府大阪市北区西天満3-1-25 老松コープ609
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

※初回無料相談は、既に他の法律事務所へご相談されている場合は対象外となります。

インタビュー | 藤井 雄貴弁護士 藤井・松本法律事務所

性犯罪、薬物、窃盗、暴行。刑事事件の示談交渉に強い代表弁護士、早期釈放や不起訴の実績多数

大阪市北区に、2023年秋に開設された藤井・松本法律事務所。
共同代表の藤井 雄貴(ふじい ゆうき)弁護士は、交通事故や刑事事件を中心に悩める人々の窮地を何度も救ってきました。
性犯罪などで素早い示談交渉の末、早期釈放や不起訴を手にした実績が多数あります。
交通事故でも、賠償金や過失割合をめぐってタフな交渉を結実させてきました。
事件解決への並々ならぬ執念、依頼者への熱い思いに迫ります。

01 キャリアと現事務所

5年半の下積みを経て独立。2人体制で手厚く、スピーディーに対応

ーーまずは、弁護士としての活動歴をうかがいます。

最初に、現在と同じ大阪市内にある法律事務所に約5年半勤めました。
中小企業法務をメインに扱いながら、経営者やそのご親族、お知り合いの方々からのご相談も積極的にお受けしてきました。

当時、先輩らによく言われたのは、業務の一挙手一投足が「すべて商品である」ということ。
書面ひとつとっても、一字一句決して間違ってはいけない。
そんな風に、弁護士としての責任やあるべき姿勢を叩き込まれました。


ーーそれから独立し、現事務所を開設されました。

司法修習の同期と2人で開業しました。
私たちの強みは、2人体制でスピーディーかつ、きめ細やかなリーガルサービスを提供できる点です。
複数の弁護士が共同受任するケースは珍しくありませんが、実際に手を動かすのはひとりのケースも多いのが実態です。

ただ、当事務所は違います。
たとえば、刑事事件で接見にうかがうときです。
休日でも、夜中でも早朝でも、私たちは原則2人で警察署に駆けつけます。
そうした手厚いサポート体制のおかげもあり、開設以来、ありがたいことに順調にご依頼をいただけています。

02 得意分野と強み①

性犯罪で逮捕も、会社に知られず不起訴。実刑を回避し、執行猶予も

ーー現在、重点的に扱っている分野を教えてください。

個人、企業問わず、知的財産などの専門分野を除き、あらゆる事件を扱っています。
交通事故や刑事事件、離婚・男女トラブル、相続、ネットの誹謗中傷、不動産、それにフリーランスや個人事業主を含む企業法務などです。

なかでも強調したいのは、刑事事件と交通事故です。
刑事事件にはキャリアを通じて長く携わり、交通事故も2人合わせて500件をはるかに超える案件に対応してきました。


ーー刑事事件ではどんな相談が多いですか?

窃盗、暴行・傷害、薬物、それに痴漢や盗撮などの性犯罪も多いですね。

つい最近も、不同意わいせつ罪(旧・強制わいせつ罪)で逮捕された方の弁護を任せていただきました。
ハードな示談交渉の末、不起訴を獲得できた事件です。

不起訴が決まった瞬間、依頼者さまは胸を撫で下ろしていらっしゃいました。
その方は役職に就いていた会社員で、逮捕されたことが勤務先に漏れ伝わることを恐れておられたんです。
急に出社できなくなった理由を、どう会社に告げるか。
ご家族と話し合い、対策を練りました。

そのおかげで会社に知られることなく、無事に職場復帰。
ご家族との元通りの生活を取り戻せました。
それ以外にも、素早く示談交渉を成立させ、早期釈放や不起訴を手にした実績は多数あります。


ーー被害者感情を考えると、示談交渉は一筋縄ではいかないはずです。

私はそういう事態を何度も打開してきました。
過去には、一度に4人の被害者それぞれと、同時並行で進めたタフな示談交渉もありました。

依頼者さまは、4人の女性にわいせつな行為を働いてしまったんです。
さらに、そこに想定外の事態が起きます。
「これ以上はもうない」とおっしゃっていたのに、あとになって警察から余罪の可能性を指摘されたんです。
裁判になれば、それもこちらに不利に働いてしまいます。

そもそも4人もの被害者がいる時点で、実刑は免れないような状況でした。
それでも3人となんとか示談を成立させたことで、実刑を回避して執行猶予をもぎ取ることができたんです。


ーー決め手は、粘り強い示談交渉だったと。

「何言ってるんですか?」。
示談交渉ではときに相手に怒鳴られたり、お会いするなりすぐに突き返されるようなことも珍しくありません。
当然ですよね、犯人を許せない気持ちはわかります。

示談金を受け取ったとしても、心の傷はすぐには癒えないでしょう。
それでも誠意を尽くし、突っぱねられても何度も理解を求める。
依頼者さまのために、根気強く交渉するのが私の役目です。

刑事事件は、時間との闘いでもあります。
接見に駆けつけるのも、示談交渉をまとめるのも、フットワーク軽く迅速に動ける点は私の持ち味だと自負しています。

03 得意分野と強み②

賠償金、過失割合、後遺障害。保険会社との交渉を有利に進めるために

ーー先ほどの実刑を回避した事案をはじめ、すさまじい執念ですね。

犯人を断罪するのは簡単です。
しかし、加害者も複雑な事情を抱えているケースが少なくありません。
心から反省し、本気で更生したいと願う人もいます。
その手助けをするのが、私の仕事です。

たとえば性犯罪や薬物絡みで多いのは、背景に依存症があること。
そういう場合は、支援団体につなぐお手伝いもさせていただいています。

そもそも私は、刑事事件に興味があって弁護士を志しました。
きっかけは、中学生のときに目にしたあるニュースです。
サラリーマンが駅のホームで少年に突き落とされ、亡くなるという痛ましい事件が起きたんです。
そのときは犯人に怒りを覚え、検察になろうと思いました。

ただ、大学やロースクールで弁護士の講義を受けるなかで気持ちが変わっていきました。
加害者を弁護することはときに世間やマスコミから激しい非難を浴びますが、どんな凶悪犯にも人権があります。
批判を恐れず、それを必死で守る意義と重要性に感銘を受けたんです。


ーー刑事事件について、最近気になっている動きなどはありますか?

若者の間で薬物の所持・使用が蔓延しているのがとても心配です。
SNSで驚くほど簡単に購入できたり、転売されたりしているんですよ。

また最近は、一般人が何の証拠もなく私人を現行犯逮捕する「私人逮捕系YouTuber」の逮捕も相次ぐなど、次から次へと新しい問題が生じています。
私たちなら、年代が近い若者の悩みや葛藤に寄り添いやすく、新しい動きにも柔軟に対応できるはずです。


ーー交通事故に関しても、強みやメリットをお聞きします。

物損事故から死亡事故まで幅広くカバーしています。
慰謝料の増額や過失割合の交渉、後遺障害等級認定の手続き、さらには訴訟対応まで含めて多くの案件を解決してきました。

交通事故に遭った際に、弁護士に相談するかどうか。
それによって、精神的な負担や補償額に大きな違いが生じてきます。

まずは、精神的な負担です。
ケガを負ったりしている状況で、ご本人が相手方や保険会社と直接交渉するのは大変なはずです。
弁護士に一任いただければ、話し合いや交渉に同席していただく必要はなく、安心して治療や日常生活に専念することができます。


ーーさらに、補償額も大きく変わってくると。

弁護士であれば裁判所が定める基準で交渉することができるため、自賠責基準や任意保険基準よりも高額の支払いを受けられる可能性がぐっと高まります。

実際、当初十数万円で賠償額を提示された案件を140万円以上にまで増額できたケースなどがありました。

それに、自動車保険の弁護士特約に加入されていれば、弁護士費用は原則として保険会社から支払われます。
ぜひ気軽にお問い合わせいただきたいですね。

04 依頼者への思い

依頼者との強固な信頼関係は、心に寄り添うだけでは生まれない

ーー依頼者とのやりとりなどで大切にしていることも教えてください。

じっくりお話を聞き、胸につかえた不安や悩みに寄り添うことです。
弁護士であれば当然のことですが、どんなにキャリアを重ねても、常にそんな風に誠実かつ謙虚でありたいと思っています。

同時に、心に寄り添うだけでなく、今後の見通しやベストな解決方法をしっかりお示しすることも大切です。
やさしい言葉だけをかけて淡い期待を持たせては、結果次第であとで必要以上に落胆させてしまいかねません。


ーーそれはショックが大きいですよね。

ですから私は、ときには依頼者さまにとって耳が痛かったり、不都合だったりするようなことも事前にご説明するようにしています。
それこそが本当の信頼関係であり、長い目で見れば依頼者さまの利益になるからです。

今、こう話している瞬間も思い悩み、瀬戸際に立たされている方々がたくさんいらっしゃるはずです。
決してひとりで抱え込まないでほしいですね。
私がみなさんの味方となって、全力でサポートさせていただきます。
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